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ファン歴7年がオススメする、w-inds.のシングル曲/アルバム【けっきょく、J-POP】


もしあなたが、あるアーティストに興味が出たとしましょう。

テレビやラジオで流れた曲が良くて、「他にどんな曲やってるんだろう」と食指を伸ばしたこの瞬間。地味に重要な問題が発生します。

仮に、「どれから聴き始めるべきか」問題とでも言いましょうか。

もちろん、今の気分に合う曲をどんどん聴ければ幸せです。しかし、もしそうでない曲を選んでしまうと、「ああ、やっぱり違ったのかな」とまた何年も再会を待たないといけない危険性があります。

で、w-inds.はわりかし「どれから聴き始めるべきか」問題のあるアーティストじゃないかな、と思いました。たとえば、最新曲で興味を持った人が現行のベストアルバムを聴いてみたとき、ちょっとした誤差が生まれると思うんですよね。

なぜなら、彼らは15年の活動の中で音楽性を変えているからです(ポジティブな転換だと思います)。いわゆる「〜期」みたいなのがある。

だから、リスナーが今欲しいムードと視聴してみたアルバムのムードにミスマッチが起きると、まあお互いに不幸ですよね(笑)。


そんな中、ここ数年w-inds.を聴き続けて気付いたことがありまして、「俺、もしかしてファンなのかも…」っていう(笑)。幼馴染への恋心に気付いたときのような感覚が出てきました。

というわけで、ある程度w-inds.のことを好きになったファンから、これからw-inds.を聴いてみる人に向けて、「よし、いっちょ稽古でもつけてやっか!」というか(笑)、おすすめの曲やアルバムを紹介してみようと思います。

もちろん、個人によるレコメンドですからね! 当然、趣味趣向はあります。

w-inds.を好きになれるかどうかの「リトマス試験紙」的な3曲

というわけで、まず私の趣向から説明すると、「ダンスミュージックが好きで、ロックは苦手」です。KANA-BOONとかゲスの極み乙女とかも嫌いじゃないですけど、それよりは安室ちゃんとかKREVAとかが好き、って感じでしょうか。

こんな趣向がなんとなく共有できれば、以降のレコメンドはわりと機能するはずです。もちろん、そうでないパターンも紹介はします。

では最初に、w-inds.を好きになってもらえるかどうかをジャッジする、「リトマス試験紙」的な楽曲を3つ紹介します。知名度の高い曲からピックアップ。

ヒップホップやR&Bが好きで、最近の洋楽を追っているなら

Make you mine(2014年、『Timeless』収録)

私と同じ趣向をお持ちの方でしたら、絶対にオススメしたいのは「Make you mine」です。ジャスティンの「Suit & Tie」やファレルの「Happy」あたりの洋楽感を咀嚼しており、非常に聴き心地のよいポップスになっていると思います。

もともと、w-inds.は「ヒップホップダンスユニット」という括りでデビューしています。そういう意味で、この曲は「原点回帰」とも言えると思っています。

これがお好きであれば、彼らのこれまでの作品を気に入る可能性は高いです。

EDM路線、アゲアゲが好きなら

Let’s Get It On(2012年、『MOVE LIKE THIS』収録)

EDMが好きなら、まずは「Let’s Get It On」でしょうか。ちょうどw-inds.が方向転換した頃の曲です。

今でもたまに聴きますが、グアーッとアガってくる感じありますね。

現行のEDMに比べて、メロディがちゃんとあるので、若干ポップス寄りでしょうか。

「普通にいい曲」を探すなら

四季(2005年、『ageha』収録)

えー、急に10年遡りました(笑)。自分も久しぶりにちゃんと聴きました。

最近のw-inds.は「最先端」とか「音楽性が高い」とか言われることが多いですが、以前はこういう感じのポップスを歌いこなすグループでした。

いわゆるJ-POP的な進行・盛り上がりを見せつつも、ビートがちゃんと鳴ってるのが良いですね。

意外にこういう「あ、いい曲。」みたいなのって少なくありませんか? あなたのプレイリストの中に滑りこむ余地のある楽曲だと思います。

試験紙から割り出すオススメのアルバム

「Make you mine」から始めるなら

この場合、おそらく私と同じ趣味だと思われますので、迷わず最新作『Blue Blood』をオススメします。

「ネオ・ファンク」と公言する通り(詳細は拙エントリで)、どの曲も自分の好きなように踊れる、いい具合のアルバムです。

で、これがハマった後なんですが、コボリからは「前と後ろから聴いてみては?」とすすめたい。つまり、一番新しいアルバムと一番古いアルバムから始めて、だんだん中盤に入っていくように聴くと楽しいと思います。

デビューアルバムの『w-inds. ~1st message~』や、最新作のひとつ前の『Timeless』は、今聴くと「ああ、これが『Blue Blood』につながる訳ね」と納得されるかもしれません。初期のアルバムはBOOKOFFで余裕で買えます。

「Let’s Get It On」から始めるなら

EDM最高。この頃のw-inds.だけ教えてくれ」っていう場合、答えは簡単でして、『MOVE LIKE THIS』一択です。

『MOVE LIKE THIS』は、EDM期の完成形のようなアルバムです。とくに1曲目の「T.2.P」は、w-inds.の活動歴の中でも屈指の出来だと思います。

で、もしハマったら、その前後のアルバムも聴いてみてください。『Another World』と『Timeless』ですね。TSUTAYAで借りるのが一番安価か。

「四季」から始めるなら

この場合は、ちょっと反則かもしれませんが、通常通りにベストアルバムをお勧めします。といいましても、最新のベストアルバムは2種類に分かれて発表されているので、選択に迷います。

「四季」は『w-inds. 10th Anniversary Best Album-We sing for you-』に入っているのですが、個人的には僅差で『w-inds. 10th Anniversary Best Album-We dance for everyone-』を推します。

とくにDISC1は、w-inds.が方向転換をする前の佳作がたくさん入っています。絶対に1曲は気に入るものがあるはずです。

ここから聴いてみてもらって、良ければもう一方のベスト盤に手を出してみたり、あるいは好きな曲が収録されているアルバムを聴いてみると良い感じです。


というわけで、すこしだけ特殊なw-inds.入門でした。

ぜひ「リトマス試験紙」として取り上げた3曲だけでも聴いてみてください。音楽の楽しみが少し増えるかもしれません。ではでは。


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