あなたのミックスの高音域・ハイエンドをもっと良くする10の方法

10 ways to fix or enhance the treble in your mix | MusicRadar」から。

英語は得意ではないのでメチャクチャな翻訳になっていますが、うるせぇ。それでも多少のハウツーは得られるはずです。

イコライザー以外で高音域を操れるようになってくると、ちょっといい感じそうですよね。自分はヒップホップ畑なので、「低音過多」みたいなことがよく起こるので、いくらか参考にしてみたいと思います。

サチュレーションを使ったエンハンスメント

Saturation and its accompanying harmonic distortions can add brightness through the introduction of treble frequencies. Often based on emulations of analogue circuits, different designs generate differing amounts and types of harmonics (odd and/or even). For maximum flexibility, find a plugin that can deliver different types of harmonics.

サチュレーションあるいはそれに付随するハーモニック・ディストーションは、高音域の導入によってきらびやかさを追加することができます。アナログ回路のエミュレートに基づいて、それぞれのデザインがそれぞれの量や種類の倍音を生み出します。柔軟に対応できるよう、異なった種類の倍音を出せるプラグインを見つけましょう。

倍音で高音域を増やす作戦。アナログを通したりするのもこれですね。

テープ・エミュレーターで滑らかにする

Tape machine simulations can both enhance and curtail high frequencies, and this is primarily down to the tape type and speed.
Find a tape simulation with a vintage tape option, or even specific tape types (formulations like Ampex 456 or Scotch 226 are ideal). Set the tape to a slow speed like 15ips or even 7.5ips, and try over-biasing the signal. Remember, tape is inherently non-linear, so this technique may affect other frequencies as well.

テープマシーンは高音域を強調したりも抑えたりもでき、主にテープの種類や速さによります。15ipsあるいは7.5ipsぐらいのスピードに設定して、音を歪ませてみてください。テープは本質的に非線形(?)なので、このテクニックは他の音域にも同様に影響を与えるかもしれません。

Roundtone VST – Tape emulation」あたりで、この効果は確認できるかもしれません。

イコライザーで高音域をブーストする

Here we’re going to look at how treble changes with different EQ shapes. We’ll show you how three varied options help us achieve different outcomes.

異なったイコライザーの形(EQの種類)でどのように高音域が変わるかを見ていきましょう。3種類のオプションでどのように異なった結果を得られるかをお見せします。

詳しくは元記事で。画像で充分にわかります。

高音のデッパリをカットする(ノッチング)

[…] of course, we can also use carefully placed cuts to precisely remove problem treble frequencies. In the past, we would often have to do this solely by ear, but the abundance of quality analysis tools and super-precise EQs makes the process much easier.
もちろん、高音域にある問題を緻密に取り除くためにある音域をカットすることもできます。私達はしばしば耳に頼らざるを得ませんでしたが、良質のアナライザーや正確なイコライザーによって簡単になってきました。

これもよくやる手法ですよね。スペクトラムアナライザーがあるから、視覚的に操作することができます。

ビットクラッシャーで高音のザラザラ感を追加する

Unfiltered sample rate reduction introduces very audible aliasing errors, and while these frequencies are not strictly musical or harmonic, they’re great for adding bite and crunch wherever an unnatural touch is acceptable – percussive sounds work especially well.

フィルターのかかってない(?)サンプリングレートの減少は、可聴のエイリアシングなエラー(周波数のギザギザ)を招きます。これらの周波数が厳密に音楽的または倍音でない間は、不自然な感触が容認できるならいつでもその周波数はビットやクランチの追加は素晴らしいことです――パーカッシブな音は特によくなります。

ドラム系にかける、ってのがキモですよね。

ダイナミクスで高音域をコントロールする

We can use frequency-conscious dynamics as an alternative way to remove harshness. This type of processor, often associated with de-essing, responds to the incoming signal level, compressing in response to a specific band of frequencies. This differs from EQ in that the process is level-dependent, reducing the signal only as needed.

とげとげしさを取り除く代わりの方法として、周波数重視のダイナミクスを使うこともできます。この種類のプロセッサーは、しばしばディエッサーに関連して、入ってくる信号の大きさに反応し、明確な音域に反応してコンプレッシングします。これはプロセスが大きさに依存するイコライザーとは異なり、必要に応じて信号を減らします。

マルチバンドコンプのことを言ってるんだと思います。イコライザーだと、必要な高音域も削ってしまうことになるので、不要になるタイミングに合わせるのがこれ。

エフェクト前/後のイコライザーでディストーションを滑らかにする

Some effects – distortion, for example – can bring out unwanted side effects. We can compensate for them using pre and post EQ.

ある種のエフェクト――ディストーションなど――は、望まない副作用も持ち込みます。エフェクトの前と後にイコライザーを挿すことで、これらを直すことができます。

これは初耳。方法としては、ディストーションによって持ち上がってしまう音域(ギターの例では2kHz)をノッチでガッツリと下げる。そして、ディストーションをかける訳だが、その後に同じ音域を持ち上げてあげる。エフェクトに通したくない音域があるときに使うテクニックですね。勉強になります。

並行してエンハンサーを使う

We spend so much time removing any unwanted high frequencies that it can be easy to overlook the advantages of adding them. This technique can sound unpleasant when overdone, but when used correctly, it can be a lifesaver for dull, lacklustre sounds.

私たちは望まない高音域を取り除くことに時間をかげすぎているので、高音域の追加の利点を簡単に見逃してしまっています。このテクニックはやりすぎると不愉快に聴こえますが、正しく用いればくすんだ元気のない音を救ってくれます。

高音域だけにエンハンサーをかける、ということでしょうか。

Audiffex STA Enhancer」というフリーソフトがおすすめされています。ダウンロード先が見つからない…。

滑らかにするトランジェント

If you don’t fancy using EQ or a tape simulator to tame unpleasant high frequencies, try thinking outside the box. For example, an enveloper or transient shaper, in addition to enhancing transients, can also soften them. On transient-heavy sounds such as drums, these transients can carry lots of high-frequency energy, and softening them can reduce the overall high-frequency edginess of a mix.

もしあなたが不愉快な高音域をなだめるためにイコライザーやテープシミュレーターを使うことを考えないとしたら、箱の外側を考えてみてください。たとえば、エンベロープやトランジェント(過渡電流)・シェイパーは、トランジェントの強調に加えて、これらを和らげることもできます。ドラムのようなトランジェント・ヘビーな音で、これらのトランジェントは多くの高音域のエネルギーを生み出し、和らげることはミックスの高音域のエッジ全体を減らすことができます。

“transient”の意味がちょっと分からず、意味不明な訳になってしまいましたが、とりあえずtransient shaperを使え、ってことでしょうか。

transient shaperはアタック感の処理ツールですが、当然ながら高音域の処理にもなりますね。「Free Transient Shaper VST Plugins!」のソフトで確かめてみようか。

ホワイトノイズをレイヤーに載せる

Noise has been an important part of synthesis for decades, and its wideband sound played an important role in adding bite to early synthesised drums. White noise’s flat spectral density across the 20Hz to 20kHz range means it sounds brighter than other noise types, like pink and brown, which curtail high frequencies in line with our hearing. This means that white noise can be ideal for adding extra top end.

ノイズは数十年間にわたってシンセサイザーの重要な要素です。そして、その広帯音域の音は初期のシンセサイザー・ドラムにビット感を追加するのに重要な役割を演じています。ホワイトノイズのフラットな周波数の密度は20Hzから20kHzの幅にわたっていて、他の種類のノイズに比べて明るく聞こえます。これは、ホワイトノイズがトップエンドを追加するために申し分の無いものだということです。

これが「なるほど!」って感じで、翻訳してみたくなったキッカケでもあります。

たしかに、シンセのプリセットにホワイトノイズ使っているものもありますもんね。あと、fx系とかも。