koboriakira.com

このブログと並行して2つほどブログを立ち上げた。それぞれアメフトと英語自習に関するもの。

このブログのカテゴリのひとつとしても良かったのだけれど、はてなブログを一度使ってみたかったことと、SEO的な観点を試してみたかったことから別にすることにした。

ちなみにアメフトは11月ぐらいに立ち上げて既に30記事ぐらいを書いている。相変わらず読者は5人ぐらいだけど、エントリの平均文字数は4,000ぐらいあるだろう。ちょっとした執筆レベル。

英語自習のほうは、自分の好きなアニメのディクテーションを記録するサイトにした。今年中になんとかサイトとして成立するぐらいのコンテンツになれば。


そういえば上述のアメフトブログにかまけているせいで、『M-1グランプリ2019』の感想をブログにまとめていなかった。

お笑いの賞レースだけはTwitterを使ってリアルタイムでつぶやき続けているので、半分ぐらいは既に書いている通り。

ひとつビックリしたのは立川志らくが自分の想像よりも早くテレビにフィットしていたことだ(2019年はずっと「立川志らくが可愛くなるよ」と言い続けていた。彼を知らない人は当然理解していなかったし、彼を知っていると思っていた人は信じなかった)。

去年の彼ならすゑひろがりずに対して「こんな場所でやる芸じゃないよ」とか言うもんだと思っていた。それがまさか、かまいたちと上手に掛け合いながら大会に欠かせないピースとして働いていた。

志らくだって「コンプライアンス」にはこんなすぐに飲み込まれるような状況なのだ。とこのブログを書きながらあらためて衝撃を受けている。

---たとえばその反動は、おそらく2019年の『水曜日のダウンタウン』の企画「モンスターアイドル」に出ているのだろう。 ああいった企画は苦手なので観なかったが(たぶんだけどあれBiSHってやつですよね。ハロプロ国で暮らしているせいか、どうにも肌に合わなくて)、きっとあれは「コンプライアンス」に対するささやかな反撃だったはずだ。

個人的にはそこにエネルギーを集中してしまったせいで、『クイズ正解は一年後』がおざなりにされてしまったのが残念。でもアイドル好き・バラエティ好きの人からすれば楽しい番組だったでしょう。

---そういえば『M-1グランプリ2019』の話でもうひとつだけ。今年は「優しさ」みたいなのがテーマとして語られているけれど、とくに今年から注目するようなことではないことは確かだ。 むしろこれは逆なのだと思ったほうがいい。われわれが「いまは〜がトレンド」と言っているとき、そのトレンドはもう終わっている。

たとえばだけど来年は便所の落書きを漫才にするコンビが出てくるかもしれない。お笑いってそうゆうものやから。


ひさしぶりの日記。 2019年もいろいろあったが、年を重ねるに連れてやりたいことをやれているように思う。

2020年の個人目標を考えた結果、プログラミングと音楽を続けたい気持ちは変わらず。以下簡単に。

英語学習

プログラミングをやるにせよ、音楽をやるにせよ、趣味のアメフトやプロレスを見るにせよ、そろそろ英語を本腰でやらないといけないことに直面した。

いまはリスニングもリスニングも十分なレベルではなく、そのためライティング、スピーキングに手が回っていない。

今年は英語のアニメ(おさるのジョージ)を字幕なしで視聴できる程度のスキルをつけることを目指して基礎的な練習を続け、とくにリスニング能力を伸ばしたい。

開発

これまでJavaとJavaScript、たまにrubyを使ったりしていたが、前から気になっていたGolangを今年はチャレンジしてみることにした。

また「一人でアプリケーションをつぅる」ことを目標にして、簡単なクラウドまわりの知識、フロントエンドの開発スキルも覚えるようにする。最低限食べるに困らない実力は今年で身につくはず。

音楽

去年まで参加させてもらっていた<絶対忘れるな>を脱退して、そこから今日までは一切のアウトプットをやらなかった。充電期間といえば聞こえがいいが、ただ単純にプロレスとアメフトにハマりすぎただけだ。

ただ自分しか作れない音楽がまだあるのは事実で、今年のうちに数曲は形にすることだろう。ラップの練習をもう一度やりなおさないと。


元旦はHuluで『さよならたりないふたり』を視聴。とんでもないライブだった。

漫才の内容を飛び越えて、ただ「2人が出会った」ことの凄さを痛感した。男性は、そして女性も、自分にとっての若林/山里を探したことだろう。


2008年から始まった『キングオブコント』が、まさかここにきて一つの完成形を見せてくるとは思いませんでした。

ネットではおそらくある程度の炎上もあるでしょうけど(たとえば「けっきょく下ネタかよ」とかさ)、私は本大会を 「史上最高」 であったと断言します。

久しぶりのエントリのため文章力が極端に低下しているんですが(笑)、熱量だけで書ききっておきます。

明確な「ルール」が明らかになった年

そもそもキングオブコントは、開催年によって盛り上がったりそうでなかったりする大会でした。それには理由があると考えています。「批評のしにくさ」です。

「ネルソンズのネタはベタな設定なのに笑っちゃう」とか「GAG宮戸のブラって意味ある?」みたいな単純な感想はいくらでも言えます。

しかしキングオブコントを一種の「スポーツ」として見ながら分析することがやりづらかった。

そういった状況が、今回の大会を経るうちに「キングオブコントで勝つためにはどんなコントがよいか」、つまりキングオブコントという「スポーツ」のルールが視聴者にも伝わった。

このことがどれだけ大きな影響になるかは後々のキングオブコントを見ない限りわかりませんが、私はここからキングオブコントが一気に盛り上がりを見せることに全額ベットします(2人の読者なら、この読みを信じてもらえるはずです)。

キングオブコントのルール

今年明らかになった「キングオブコントのルール」とは何でしょうか。 それは 「シンプルさ」「爆発」 です。

言い換えれば「シンプルな笑いを繰り返すこと」、そして「その中でさらに大きな盛り上がりを作り出すこと」が、2019年のキングオブコントの「攻略法」です。

これは松本のコメントによって明示されていました。

そしてどぶろっくは、この攻略法を熟知していたかはともかく、完全にこのスポーツにフィットしたネタを繰り出しました。

「イチモツ」による笑いの繰り返しと、「ついでに〜」で大笑いを積み重ねる。複雑さの欠片もない、シンプルと爆発だけを完遂したネタでした。

「いや〜、こんなことでいいんだな、って思いましたね。ずっと笑っちゃいました」とは大竹のコメントです。

ちょっと話が逸れますけど「歌ネタ」は「サビの繰り返し」と「最後の大サビ」がある訳で、ハマりさえすればキングオブコントの攻略法をすべて満たせるじゃね? ってことも明らかになりました。

バナナマン設楽の哲学とかが屋

どぶろっくの優勝以外の「事件」としては、かが屋の点数が視聴者(とくに玄人視聴者)の想像より低かったことがありました。

かが屋のネタは演技力に支えられています。個人的には、最初の花束を持って呆然としている姿が「もっとも爆発した」瞬間でした。かが屋なりには反復も盛り上がりもあったんですが、どぶろっくの後という順番の兼ね合いもあって点数はまったく伸びませんでした。

しかしその中でかが屋に対して最大級の評価をした芸人がいます。バナナマン設楽です。

僕はすごい好きでした。僕らも11年前に出てるんですけど、決まった時間で”蛍の光”をかけて時間軸をわらかせるのを説明してないってのは相当高等な技術なんです。

だから多分もっとここに爆発的な笑い声になる笑いが入ればよかったんですけど。でも、僕はすごい好きで、作り方が上手だなと思って高得点にしたんですけど、はい、残念ですね。

この引用を書いているだけでもちょっと泣けてきますけど(笑)、設楽なりのコント観が反映されたコメントでした。「爆発」だけを見るのではなく、別観点からの評点もしてあげたい、という彼の哲学が見えたと思います。

このように「誰が優勝したか」とは別に、こういったシーンを楽しむことができたのも今年の素晴らしかった点です。

というか今年は設楽のコメントが全部芯を食ってて、かつ色気もあるんですよね。さらには最終決戦ではどぶろっくに最高点をつけていることも見逃せません。このバランス感覚だったりセクシーさは、尊敬するレベルを超えて怖いぐらいです。

批評性と物語性の両輪を備えた2019年

本大会はそういったスポーツ性=批評性をわかりやすく教えてくれるだけではなく、どぶろっくが優勝することで「賞レースと関係なさそうなコンビが大爆発する」といった、番組としての面白さも存分にありました。

誇張すれば一発屋として消費されたコンビの逆襲が清々しく描かれていて、最後の江口が柄にもなく流した「ガマン汁」にヤラれてしまった人も多いハズです(私ももらいガマンした一人です)。

設楽の「どぶろっくはカッコいいなと思いました。生き様が反映されているというか」というコメントの通り、芸人が自分の武器を信じて続けた結果、思いがけないご褒美が与えられました。

番組終わりの「ごめんなさ〜い」も含めて、2人の人生がよく出ている3時間だったと思います。

今後の展望

最後に今後の展望を考えましょう。 まずある程度キングオブコントを真剣に獲りにいこうと考えているコンビであれば、絶対に上記の「攻略法」が読み取れたはずです。

いつも作っているネタとは別に「キングオブコント用」のネタが必要になるのだ 、とハッキリと腑に落ちたでしょう。

そのため来年は確実に「シンプルに爆発させる」ことをテーマとしたネタが増えるはずです。脚本の複雑さはなるべく削り落として、ひとつの面白さを反復させる。

さらにはこういったネタばかりになれば食傷気味になるので、これまで通りに演技力と脚本力で勝負するコンビもいるでしょう。少なくとも**「求められているルールに対してどうアプローチするか」** が重要になることは絶対です。

M-1が「手数論」となり、「手数論」を最終年にスリムクラブが解体してみせたように、きっと今後のキングオブコントは様々なトレンドを乗り移りながら、その年ごとの「爆発」を見せてくれるはずです。

私みたいな素人が好き勝手言ってごめんなさ〜い。では。


拙ブログの開発(Vue化)が進んだ。

これまでは「以前と同じぐらいの機能をもたせる」ことが目標であったが、とうとう「前よりパフォーマンス、UIが良くなるように工夫する」とか「新しい機能をつけてみる」とかに進むようになった。

WordpressのAPIは、エントリ、カテゴリ、タグごとにAPIを呼び出して情報を取得する必要がある。

そのためこれらを同期しながらデータ取得・処理をしていると描画までに5〜10秒かかることもザラだ。

最初はどうしてもこれを解決することができなかったのだが、 Promise.all() を知ったことをキッカケに一気に開発が進んだ。

そのほかは検索機能をつけたときに、ページの再描画がされないトラブルが一番悩んだ。

調べた結果、こういったときにコンポーネントの watch を利用しないといけないことを知った。

ライフサイクルフックを呼ぶためであり、そうしないとコンポーネントは再利用されてしまうからだ。

(参考: https://atuweb.net/201707_vue-router-dmatching-reuse-component/)

今週は『ラカン入門』を読んでいた。いい本だけれど、思った以上に自分がバカになっていることに驚いた。

この本に載っている日本語を自分は理解できていない。それは「難しい」って訳じゃなくて、「理解する気持ちがない」みたいな、ちょっとさみしくなる理由だった。


今年の目標のひとつである「TOEICで800点」に向けた進捗管理のために公開。

点数

  • リスニング: 325点* リーディング: 370点* 総合: 695点## リスニング詳細

※数値は正答率(カッコ内は平均正答率)

  • 短めのリスニング問題で文脈を理解できる: 63(70)

  • 短めのリスニング問題で文脈を理解できる: 76(64)

  • 短めのリスニング問題で詳細を理解できる: 80(80)

  • 長めのリスニング問題で詳細を理解できる: 67(69)

  • 暗示された意味を理解できる: 40(58)

リーディング

  • 文章から推測できる: 77(55)

  • 文書内の具体的な情報を見つける: 83(59)

  • 文章間の情報を関連づける: 94(58)

  • 語彙: 59(58)

  • 文法: 89(68)

総評

今年の目標である730点にあと少し。

どちらかというとリスニングが足を引っ張った。 詳細から考えるに、ボキャブラリーの少なさが一番の弱点。

そのせいでリスニング・リーディングのどちらでも意味が汲み取れずに間違ってしまうものがあった。


paizaのキャンペーンに参加しました。JavaScriptを使って回答することに。

Aランクの問題はさすがに難しく後回しにしたんですが、それ以外はほぼリファレンスを見ずに回答することができました。

とくにArraysのメソッドを使ってキレイに書けたことが嬉しく、関数型プログラミングがすこし身体に馴染んできた気がします。

そういえばそんなことより(笑)、今週は新木場STUDIO COASTでとうとうライブをしてきました。ヒエラルキー的には完全に最下層の演者ではありました。ありましたが、たぶん、、、かなり盛り上がったんじゃないですかね(笑)。私は楽しかったです。

毎回笑ってしまうシーンがあって、それは2バース目ラストにピーチジョン万次郎がかます「言うの遅いよでも問題ない」ってフレーズなんですが、あれやっぱりヤバいですよね。あのフレーズによって「ピーチジョン万次郎」というラッパーは確立していったと考えていまして(考えているも何も、メンバなんだから本人に聞けばいいんですけど)、ライブのたびに色気と面白さが比例して上昇していく、素晴らしいパンチラインだと思います。

ほかのラッパーはどうなんだろう、と思ったんですけど、いま時点で思いつくかぎりは、

  • 志賀…俺の好きなものに俺はなるぜ* 翠れん…お願いします 忘れないでください* セルラ…ねぇDJお願い!しなくてもいいでしょ?

  • アルバ…ダメでないことも また知っている or 寝癖気にしない 会社休みたいとかですかね。もし他候補がありましたら、今度こっそり教えてください。私は「平凡」でフザけたラップしかしてないのでスキップしましょう(笑)

で、これを書きながらも笑ってしまったんですが、件の「まさか〜」の歌詞を思い出せなかったんですよね。こんなときちょっと前ならiTunesを開いて曲を聞き直すところなんですが、今は「まさか覚えてくれてたなんて歌詞」と入れればGoogleで引っ掛かるわけで、なんというか、面白くやらせてもらってるなー、と感謝が止まりません。

というわけで面白い間に次の手を打たないといけないと思い、頑張って新曲(新トラック)作ってます。あらためて本年も、楽しくやらせていただければと思います。あと個人のほうは、ガッツリ暗〜いやつを出します!(笑)