22年ぶりに、チック・コリア「Tumba Island」をポリリズムの観点から聴く(中島美嘉エントリ番外編)


中島美嘉さんばかり聴きすぎて頭が爆発しそうなところに、さらに火薬をブチ込んでいこう、の番外編です。

「チック・コリア」の言葉だけでご訪問していただいた方もいるかもしれません。当エントリは連載モノです。前回までの流れは、こちらから辿ってください。

「Tumba Island」を聴いてみよう

まずは、今回の記事の要であるチック・コリア「Tumba Island」を聴いてみたいと思います。ドラマーはヴィニー・カリウタ。ベースはジョン・パティトゥッチ。

2つに分かれていますが、part1のほうだけ載せますね。マウスが勝手にpart2もクリックしていると思います(笑)。

タバコを加えながらのドラミングとかにもグッと来るんですが、まずは頑張って1:22まで聴いてみます。ここまでにリズムが完璧につかめた! となっていれば素晴らしいです(というか僕よりリズム感が磨かれてます)。

もし1:22までが「???」だとしたら、ここからのピアノに注意して聴いてみてください。ループになっているのがわかると思います。このループを聴きながら、なんでもいいからリズムをとってみます。

そうすると、多分3拍子になっていないでしょうか? リズムを文字化すれば、「○○○○|○○○○|○○○○」で1ループですね。

このようにリズムが取れれば、この記事の半分は終了です。

ドラムからから4拍子を聴き取る

この3拍子に気づいただけでも、あとの5分ぐらいはトランスして踊り狂えるんですが(笑)、なんとか理性を振り絞ってもう一度1:22をリプレイしてみます。

ピアノが入ったところから、ドラマーがハイハットのオープンを打っています。さっきのピアノの3拍子に合わせて聴くと、気持ちのいい一致はしていないように感じるはずです。

そこで、これまでに学習しているクロスリズムを利用してみましょう。さきほどのピアノのリズムを3拍子から拍子に変えてみます。文字化すれば、下のような感じです。

「○○○○|○○○○|○○○○」 → 「○○○|○○○|○○○|○○○」

3連符の4拍子として聴くことができると、だんだんとハイハットを捉えることができます。オープンを●で表すと、ハイハットのリズムは「○●○|○●○|○●○|○●○」となっているんです。

つまり、3連符の真ん中をオープンにしてるんですね。ポップスではあまり聴かないので、いきなり身体にフィットさせるのは難しいと思うんですが、掴めれば極上の気持ちよさがあります。

中島美嘉からチック・コリアを聴く事ができた!

というわけで、中島美嘉の「Love Addict」を聴いている間に、ジャズ界の大物であるチック・コリアを聴く材料がすこし出来てるじゃん! というお話でした。

J-POPだろうが、楽曲に含まれる蜜を余すところ無く吸い続ければ、面白いところにたどり着くね。という話でもあります。

次回からは、「Love Addict」解説で私がつきつづけていたウソを暴露しまして(笑・なんてヒドいブロガーなんだ!?)、ここから一気にポリリズムを学んでみようと思います。


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