DJ必見だった「テレビでよく使われているBGMランキング」
2015年1月21日に放送分の 『水曜日のダウンタウン』 のワンコーナー「テレビ番組のBGM『ロッキー』に頼りすぎ説」が、非常に面白く、かつDJなら必見かと思ったので紹介します。
テレビでよく使われているBGMランキング
今回のコーナーはこのような意図で始まりました。
小籔が唱える説は「テレビ番組のBGM、ロッキーに頼りすぎ説」。テレビ番組には、シーンによってテンポのいい曲や怖い雰囲気の曲を付ける「音効」という担当がおり、数ある曲の中でも映画「ロッキー」の曲がBGMとしてよく使われていると小籔は主張する。この主張を踏まえた「テレビでよく使われているBGMランキング」が、レイザーラモンRG主演のドラマに乗せて発表される。
結果から言うと、1位はスタン・ハンセンの入場曲に使われるスペクトラム「サンライズ」で、ロッキーではありませんでした。しかし、ロッキーの曲も上位に2曲入っていました。
ちなみに、『水曜日のダウンタウン』はテレビ愛好家ならぜひチェックしたい番組でして、『クイズ☆タレント名鑑』や『テベ・コンヒーロ』を手がけた藤井健太郎さんの唯一のレギュラーです(ちなみに、年始特番の『チーム有吉』は、あまりに先鋭的すぎた。いずれ書きたいですが書けることが無さそう)。
あと、 音楽がPUNPEE ですからね。面白くてカッコいい、って反則じゃないか。
現場視点で使える曲を分類してみました
で、ここからが本番で、このコーナーを見ていたら「 持っておいたらDJや選曲のとき便利かもなー 」と感じた曲がいくつかありました。
以下、番組内でランキングされた曲の中から「もしかしたら使える」曲を自分なりにピックアップしました。
持っておきたい曲
乱入・乱闘シーン
まさしく「乱入」というか、DJの交代をするときに選択肢として持っておくと、2年に1度くらいは使うかもしれないです。
過酷なチャレンジの成功シーン
陣内智則の言うとおり、「しょーもないこと成し遂げても、これをかけることよって笑いになる」曲ですね。というか、ロッキーのサントラはDJなら持っておいて損は無さそう。
決定的な失敗シーン
その他もそうですけど、バックDJをするときとか、身内のパーティで遊ぶときとかに持っておくと(そして持っていることを伝えておくと)、使用する瞬間が訪れそうです。成功シーンの正反対でもっておけば、チャレンジの成功/失敗に関わらず対応できそう。
自然やのどかなシーン
恥ずかしいですけど、良い話をしてるときとかにこれかけたら面白くないですか?
子どもとのふれあいシーン
※番組中では「ゴーイングアウト」と紹介されていましたが、正しくは「Summer」だと思われます。 意外と、オープン時の最初に選曲する分には正解に思えます。BPMも良い具合なので、ここからファンキーな曲とかにつなげて広げてみたくなりますね。
その他、持っておいてもいい曲
現場で使用している光景が想像はできませんでしたが、「なにかしたら音楽を選ぶ人」としてはどれも外せないですね。
恐怖のシーン
対決シーンで使用
お色気シーン
頭の上がらない上司の登場シーン
※ダース・ベーダーのテーマ#### ホラー・オカルトシーンhttps://www.youtube.com/watch?v=s3FGeIViIYw
※下のサイトを参考にすると、結構バージョン違いがあるみたいです。番組で流れていたのは、ディズニーのアトラクション「タワー・オブ・テラー」で流れてるバージョンですね。番組ではマーティ・マニング作としていましたが、かなり面白い問題みたいで、前述の「サイコ」のバーナード・ハーマンがむしろ作者なのではという説も。ちなみに、マンハッタン・トランスファーのバージョンも良い感じ。 __The Twilight Zone トワイライト・ゾーン | 南京豆売りの声がする __Twilight Zone by CBS Television Orchestra : Songs for 4 Seasons
怖い人の登場シーン
幼少時代の回想シーン
スポーツ企画のスロー再生シーン
何かに向かって努力を重ねるシーン
仲間との感動のシーン
BGM使えるチャンスを募集しています!
以上、単なるまとめサイトにならないよう、プラスアルファしてお届けしたつもりですがいかがでしょうか(笑)。
この15曲を聴いていると、BGMを使いたいがために何かイベントやりたくなってしまいますね。ぜひDJイベントに限らず、「BGMを必要とする」企画があれば是非お声がけください!(笑)
最後に。ロッキーのテーマはランキング外でした。