骸骨の登場頻度 / プラグマティックな多様性
Qiitaに「つながり」でかんがえる多様性 - Qiitaという記事を投稿した。初速をみるかぎり、まったく読まれない記事だろう。ただここ最近の自分の記事のなかでは秀逸というか、もっとも読まれたらな、と思う。
「多様性」みたいなワードは、それを真正面から称賛するのも言及するのも抵抗を感じるが、Qiitaで取り上げた『マネジメント3.0』の解釈はおもしろかった。完全なる自己解釈だが、実用性の観点から多様性を見なおした感じがある。
Gatsbyのバージョンアップを進めながら、開発環境とか自分のスキルの変化を振り返った。
まず2年前はDocker環境なんて一切使ってなかった。ローカルマシンが動けばOKで、動かなくなったらそれはリポジトリを捨てるタイミングだと本気で思っていた。
それがいまはRemote Containerで開発している。しかも設定ファイルなんてショートカットキーでNodeのdevContainerを選択するだけで終わる。この2年間でDockerを多少扱えるようになったけれど、結果だけ見ればそのようなスキルがなくてもRemote Containerでサクサク開発はできる。
一方でなにかトラブルが起きたときの対応は別だ。たとえば今回はNetlify側でのデプロイで何度かトラブルがあったのだけれど、ログをちゃんと読めば何をすべきか書いてくれていて、それをひとつずつ潰したら成功できた。ちょっと前だったら、とりあえず出力されている文字列の、誤った箇所を切り抜いてググり、よくわからないQ&Aに載っているコマンドをコピペで実行してより訳が分からなくなっていたかもしれない。
ちなみに「成長しっぱなし」ってわけでもない。実際、このブログ用のリポジトリのReactのコードやGatsbyの設定ファイル、GraphQLのクエリなどは、ほとんど思い出せなかった。いちばんひどかったのはデザイン変更中のことで、文字列を中央寄せにしたいときに使うtext-align
が思い出せなかったことだ。仕方ないけれど、こういうときにふと寂しさを感じる。11歳の頃から書いてたのに。
子どもがハロウィンで見たガイコツを怖がるようになってから、子どもをコントロールしたいとき、とくに寝かせたいときは「そろそろガイコツが来るよ」と言って寝室に移動させている。あまりに使いすぎることだけは注意しないと。