周辺ウォーカー
寝る前にふと思い立って実装していたら、また午前2時ぐらいになってしまった。行きたいお店の情報を自動でNotionに取り込む機能が完成。そのあと原宿ぽむ選手の誕生日ツイートに気づき、お祝いの返信を送ったらすぐいいねがついて、その興奮をしずめるために「和階堂真の事件簿」の第2話をやって寝る。
どこかで認めなくない気持ちがあるけど、おそらく私は小説を読んでハッとしたりする能力が著しく無い、または落ちている。「ハッとするポイントかも」というのは分かるんだけど、その喜びが訪れなくても「まあいっか。話の大筋はなんとなく理解したし」となって読み飛ばしてしまう(そういうスキルがある、とも表現できるけど)。
いまセンター試験とかやったら「著者の言いたいことは何か?」みたいな問いに正答できる自信がない。逆に「この内容をベースにおしゃべりをするので、なんとなく意見を合わせながら『よく理解してるな』と思わせてください」みたいな問題ならハイスコアがとれるはず。本質の周辺をぐるぐる回って手ぶらで帰る。これが私の生態だ。
仕事の実装。めちゃくちゃテストを書き足していった。「テストが書きやすいかどうか」と「良い設計か」は、まあまあな相関関係がある。それがよくわかる時間になった。無理やりモックを作りまくっているとき、そのクラスの持つ責任が多すぎるのだ。
そういえばちょっと発想が飛ぶけれど、interfaceの説明をする例がちょっと浮かんだ。ある問題を解決したいとき、専門家を呼んで解決を依頼するけれども「専門家を選定して呼ぶ」ことは私の強い関心事ではない。誰が何の専門家でもいいから、眼の前にある問題を解決してほしいのだ。このアナロジーはinterfaceに近いんじゃないかな、って話。
副業のほうはシラバスのたたき台を提出。当時お世話になった大学の教授を思い出す。10年前にシラバスを書いていたら、もっとその教授のマナーに沿った文面になっていただろう。単なるモノマネではなく、良い方向にオリジナリティが出ているのだと思いたい。授業で利用する予定の参考書の新版が出ていたので購入。