バンコクの原宿
今年そんなにOMSB聴いたっけ? いしだあゆみも。でも本当にいいアルバムだった。今年は聴いた音楽の振り返りやろうかな。その前に東女だけど。
仕事は一段落。最近は「準備だけしてたら終わった」みたいなタスクが多い。『準備が9割』みたいな本、絶対あるんだろうな。遅めの週次レビューをはさんで、いい感じにプロジェクトが片付いていったことも確認。
Notionを使ったタスク管理も洗練されてきた。今回こそ自分に合ったタスク管理システムを見つけた、というか開発出来た気がする。正解は1年後。
ついにMATCHA対原宿ぽむのタイトルマッチが観れた。YouTubeで無料配信してくれたSETUPTHに感謝。今度絶対にグッズ買っておこう。
ぽむちゃんはSETUPのリングでも変わらずぽむちゃんだった。世界を見渡すけど日本ってやっぱりすごくない!?のときも書いたけれど、たとえば道重さゆみが「プロの道重」をやっているとしたら、ぽむちゃんは「プロのぽむちゃん」ではなく、本当に「ぽむちゃん」そのものであるところが素晴らしい(もちろんプロを全うすることだって等しく素晴らしい)。
驚いたのは試合終盤のジャーマン・スープレックス3連発だ。しかもそのあとにバックドロップまでくらい、完全にスリーカウントが入っていた(ふだんの試合だったら最初のジャーマンで終わっていただろう)。しかしMATCHA選手がそこでスキを見せてしまった。スリーカウントを自ら止めると、さらに追撃を加えるべくコーナーにぽむ選手を座らせ、チェアに向けたブレーンバスターをねらう。
これをなんとかしのぐと、チェアにぶつける形でのその場飛びぽむ・ど・じゃすてぃすで一気に形勢をする。そして、
正調のぽむ・ど・じゃすてぃすを叩きつけて勝負あり。まさかの海外でのベルト初戴冠となった。
あらためて海外の一人遠征でまさかベルトを奪取して帰ってくるとは、たとえ真剣に応援しているファンでも想像はしていなかっただろう。ニュースを聞いたときは本当に驚いたし(泣いたし)、結果を知ったうえで試合を見てもやはり驚いた(そして泣いた)。マックス・ジ・インペイラーと組んでマジラビと戦った昨年のタッグマッチ以上のバチバチな試合だったのもとても良かった。
今度これやってみよ。