Believe in HYPE
2025/08/04
ハイパーミサヲ選手のスペースやユニキャスを聞きながら。真っ先に出てくるのは「共感」の2文字だろう。
ミサヲさんのユニークさは”ヒーロー”というキャラクターなのに反則をするヴィラン、ではなく、東京女子プロレスのなかでもっとも”人間”であるところに存在することが多い。そして彼女が素晴らしいのは、これを自然とエンタメに変えてしまえる才能だ。もっとも現代的なアーティストに近いというか、ジェンダーに足を突っ込むような表現になってしまうけど、私にとっては「現代の女性作家」という雰囲気を持つ。言い換えればメンヘラの正しい使い方である。私は性別も違えばメンヘラになるほどの精神性の深さもないので、ある種の憧れすら覚える。
つまりは明日の公演のチケットをさしあたり確保し、是が非でも会場に行く、ということだ。東京女子プロレスにハマった決定打のひとつは”HYPE!”であり、明日はまた東女の沼にハメられる一日になるだろう。すでになにかを確信しているし、そしてそれが裏切られる快感も知っている。
部屋が片付きつつあることで、ずいぶんと余裕が出てきた。明日かき氷ができるように、氷の準備をして機材を取り出しやすいようにしておいた。1分もあればレコードを準備して聴いたりできるし、久しぶりにエッシェンシャルオイルも出した(相当放置していたので品質がもう劣化してる感じの匂いがするけど)。