koboriakira.com

予想フォーメーション

stamen

前節の仙台ベガルタ戦で試した、右サイドにアデミウソンを配置して、伊藤をワントップに置くパターンです。

アデミウソンは、ちょこまかと動き回れるトップ下が一番輝くと思っているのでちょっと不安ですが、どうなるのか期待したいところです。

相手のセットプレー、ミドルシュートに気をつけたい

まず、下の記事がとてもわかりやすかったです。 __1トップとして伊藤翔が今季リーグ戦初先発。アデミウソンはサイドMFとしての真価が問われる[1st6節浦和戦プレビュー] 藤井雅彦 -2,041文字-(無料記事) |藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」 攻守ともにバランスのとれたレッズですが、個人的には セットプレーとミドルシュート に注意したいところです。

全員がシュートを狙うレッズ

これまでのハイライトを見て、レッズの強さは、DFも含めた 全員がシュートを狙ってくる ところにある、と感じました。

シュートランキングを見てみると、槙野と森脇の両CBのシュート数が多いことに驚きます。それだけ上がってるわけですよね。 __浦和レッズ 2015 ランキング| Football LAB ~サッカーをデータで楽しむ~

ということで、一番気をつけたいのは、「 ガチガチに引いて守ったのはいいものの、後ろからミドルでボコボコにされる 」というパターンです。

とくに、森脇や阿部のミドルは恐怖です。斎藤とアデミウソンは気を抜くことなく彼らを視界に収めておかないと痛い目見そうです。

走れアデミウソン!

とりあえず、どう転んでも右サイドのアデミウソンは非常に大事でしょう。さきほど紹介したサイトから引用しますが。

指揮官は「縦への突破力がある」と攻撃面への期待を口にするが、 現実は守備から入らなければならないだろう。
右サイドの槍になる前に、右サイドで小林祐三やファビオとともに防波堤になる必要がある。相手は攻撃時に[4-1-5]となり、4バックのサイドになる槙野智章も積極的に上がってくる。アデミウソンは宇賀神友弥を監視しつつ、槙野も警戒するタスクを担う。
__[1トップとして伊藤翔が今季リーグ戦初先発。アデミウソンはサイドMFとしての真価が問われる [1st6節浦和戦プレビュー] 藤井雅彦
-2,041文字-(無料記事) |
藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」](http://www.targma.jp/yokohama-
ex/posts/4189/)

ということで、アデミウソンにはたくさん走ってもらう必要があります。ちなみに、アデミウソンが宇賀神と槙野を警戒するなら、斎藤は関根と森脇ですね。その場合、相手ボランチの柏木、阿部はどうすればいいんでしょうか(笑)。

カウンターからの得点と、ワントップへの期待

というわけで、DF陣がガンガン上がってくるレッズ陣ですが、これまでの失点は わずか2失点 です(PK1失点を含む)。

その1失点もフロンターレからですし、守備力はかなり高そう(なぜ失点が少ないかはフル試合を見ていないので、わかりませんが、単純に個人の能力が高いとしか思えません)。

そんなレッズに対しての有効なプレーは、やはりカウンターになるでしょうか。そうなると、ここでもアデミウソンと斎藤の切り替えの速さがキモになってきます。

2人とも死ぬほど走ることになりそうです

ワントップの伊藤に期待

カウンターになるなら期待される攻撃パターンは、ボールを奪ったDFからのロングボールをワントップがしっかり収める必要もあるでしょう。つまり、初スタメンの_伊藤翔のポストプレー_ が重要になってきます。

上述したように、アデミウソンと斎藤は守備に追われて、ボール奪取時はかなり下がった位置にいることが予想されます。

そのとき、2人が上がってくる時間を伊藤がどれだけ確保できるか。これが勝負になるでしょうか。184cmと長身ですし、これまでのワントップの中では一番ワントップらしいと思います。

斎藤のドリブルにも期待しつつ…

もちろん、カウンター一辺倒だと単純に楽しくないので(笑)、やっぱり連携プレーによる切り崩しも期待したいですね。

また前回のレッズは、関根のディフェンス失敗から失点しています。今回、関根とマッチアップするのは斎藤です。自然と斎藤のドリブル突破を期待したくなりますよねえ。

というか突破してくれ! といった感じです。2−1ぐらいで勝ってくれれば最高。もちろん、1−0でもいいよ!


    Kobori Akira

    IT業界の社会人。最近はプロレスと音楽の話題が多め。
    読む価値のある記事は Qiitanote に投稿します。
    過去人気だったブログ記事はこちらから。