w-inds.を再生させたプロデューサー。今井了介のベストワークス5選


2015年、快進撃を続けるw-inds.のニューシングル発売がアナウンスされました。

New Single「In Love With The Music」予約&リリース記念イベント開催!!

前作「FANTASY」も素晴らしかったですし(「FANTASY」のレビューは w-inds.『FANTASY』は「クール」×「かわいさ」(簡易レビュー) 「Million Dollar Girl」という、ただの名曲をどうぞ)、否が応でも新曲に対する期待も高まります。

そして、この期待感(復活感)を生み出したプロデューサーのことも、思い出さずにはいられません。それが今井了介(敬称略)です。w-inds.ファン的には「今井先生!」って感じでしょうか(笑)。公式HPよりザックリ紹介しますと、下の通りです。

1995年にキャリアをスタートし作曲家・音楽プロデューサーとしてHIP HOP / R&Bを中心に数多くの作品を生み出す。また楽曲制作のみならず音楽を通じた企画発案や社会貢献にも積極的に参加。
TINYVOICE PRODUCTION

本エントリでは、そんな今井さんについて、自分の青春を振り返りつつ(笑)、彼の仕事を簡単にまとめて紹介してみようと思います。w-inds.で今井さんのことを知った方、必見だと思います。

現在の「Namie Amuro」をつくったSUITE CHIC

(1曲目)SUITE CHIC「GOOD LIFE」

今井さんの業績を語るとき、避けては通れないと思うのは、やはり「安室奈美恵から“小室哲哉”のイメージを抜き、クラブミュージックを追加した」ことでしょう。

SUITE CHICというのは、今井了介とZEEBRA(FIRSTKLAS)と安室奈美恵が組んだグループです。結成は2001年、デスチャが活躍してた頃です。ちなみに、アムロちゃんの名曲「GIRL TALK」は2004年。

いわゆる「TKサウンド」で歌っていた安室奈美恵ですが、SUITE CHICへの参加を機に、R&Bのシンガーとして活躍を始めます。というか、あまりに活躍しすぎて、現在は日本のポップスの最先端にいます。

最近では、「ベイビー・アイラブユー」を大ヒットさせる

(2曲目)TEE「ベイビー・アイラブユー」

というわけで、コボリにとっては「アムロちゃんをR&Bに導いたものすごい人」という感じでリスペクトしているわけですが、いまの若者向けに説明するなら「ベイビー・アイラブユー」の人です。

シェネルが歌ったバージョンのほうが有名ですが(笑)、これが原曲です。個人的には食指が伸びる楽曲ではないのですが、こういうセンスも持ち合わせているところに、プロデューサーとしての幅広さを感じます。

w-inds.以前には、モー娘。やFOLDERも手がける

ちなみに、w-inds.を手がける以前にアイドルソングもやっています。以下に紹介するのは、どちらもSUITE CHICと同じぐらいの時代でしょうか。

(3曲目)モーニング娘。「未来の扉」

一つ目はモーニング娘の「未来の扉」です。デビューアルバムに収録されています。隠れた名曲です。

(4曲目)Folder「I WANT YOU BACK」

もうひとつは、三浦大知が子供だった頃に在籍していたアイドルグループFolderの「I WANT YOU BACK」です。ジャクソン5のカバーですね(アレンジを担当)。

どちらもビートのハッキリした、ポップな楽曲です。「クラブ系の流行や音作りを抑えつつ、それをJ-POPとして昇華できる」ことは、今井さんの特徴だと思います。

日本の女性R&Bシーンを盛り上げた

最後に、少しディープなところを紹介させてください(「全然ライトだろ!」ってツッコミが来てほしい気もしますが…)。

(5曲目)DOUBLE「Shake」

それは、DOUBLEの「Shake」です。DOUBLEは日本の女性R&Bシンガーの礎をつくったといっても過言ではありません。加藤ミリヤや西野カナの後ろには、このお姉ちゃんがいます。


※Shake発売当時の1999年は、双子姉妹によるユニットでした。しかし発売直後のライブ前に、姉のSACHIKOが急死してしまい、2000年からは妹のTAKAKOのソロプロジェクトとして活動をします)。

バカみたいな感想ですが、「こういうの好きなやつで24時間踊りたい!」って感じで(笑)、こういう曲を中学時代に浴びれたのは本当に最高だったと思います。

(サドンデス)嶋野百恵「Jr. Butterfly」

もうひとつだけ! 嶋野百恵「Jr. Butterfly」も紹介させてください。Youtubeにはアップされていません。45秒間だけ視聴して、ぜひ購入してください!(笑)

http://www.amazon.co.jp/Jr-Butterfly-%E5%B6%8B%E9%87%8E%E7%99%BE%E6%81%B5/dp/B00005FQIG

嶋野百恵は、コボリより少し年上(20代後半〜30代前半)あたりの日本語ラップ好きなら、神様のように崇めてるんじゃないか…? というような感じのシンガーです。自分も無性に聴きたくなる時があります。

定型句ではありますが…

という感じで、この記事を書くためにあらためて聴きましたが、ナツいしアツい!(笑) 「音楽いいなあ」っていう、プリミティブな気持ちが蘇ってきました。

ちなみに、フィーチャリングの参加ということで除外しましたが、Palm Drive の「Holiday」も懐かしソングです。いつかDJでかけて同士とアガりたいですね。

上述したように、今井さんは「クラブ系の流行や音作りを抑えつつ、それをJ-POPとして昇華できる」プロデューサーであり、w-inds.の音を聴けばわかるようにバージョンアップし続けています。

定型句ではありますが、今後の活躍も期待しつつ、w-inds.の背中をさらに押すようなプロデュースをしてくれたら最高ですね。ということで。