結婚式/恵比寿のメンズファッション事情

11月11日。

別名義でいっしょに活動しているメンバの結婚式へ。齢28にして初めての結婚式。

披露宴のいいムードは、ひとえに新郎新婦のフィーリングが伝播したからだろう。締め前の友人挨拶で新郎側の友人が「彼はなんでも受け入れるところが長所である」と伝えていたが、全面的に賛成だ。おかげで自分も楽しく活動させてもらっている。

新婦はお色直しのドレスを自作していて、自分が想像するウエディングドレスと比べるとシンプルな出来だったが、それも含めて新婦らしいのだろう。「息を飲む美しさ」というのは、こういったものを指すのだと知った(もちろん和装も素晴らしかったです)。

この美しさがあらゆる場所で発生していることは、別のご夫婦の結婚式二次会(なんと初めての結婚式はダブルヘッダーだったのだ!)で思い知らされた。そろそろ2歳になる息子さんと先に泥酔した新郎の面倒を見る新婦を見て、女神と勘違いしたってそれほど真理から遠くないだろう。

こっちの式は子どもの多さが良い方向に働いていて、会場がとんでもない多幸感で包まれていた。「2次会中に発生するボケに対して新郎はいくつツッコミを入れられるか?」という企画があったのだが、どのボケもこの多幸感に割り込んで入るほどの強さはなく(先輩すみません・笑)、むしろこれがベタな結婚式かもしれない、という錯覚さえ生まれるほどだった。たとえば新郎ご両親が手を振る映像がGIF動画のような感じで30分以上流れていたが、見ようによっては感涙したっておかしくない映像に感じてしまった。

そのあと3,4次会まで参加してお開きに。久しぶりに驚くぐらい飲んだ気がするが、自然とイヤな酔い方はしなかった。最後に飲んだ魚民の青汁ハイとあの場にいた全員に感謝を。


11月12日。

別名義の活動で下北沢へ。のはずがいつもどおり高円寺に向かってしまい大遅刻をかます。ガッツリ怒られることを想定してスタジオAに入ったが、それよりもリハーサルをしないとということでサクッとリハを終える。あらためてすみませんでした。

その後ミーティングをやって恵比寿へ。本当は渋谷あたりで服を買おうと思っていたのだが、もはや渋谷にどんな服屋(とデパート)があるのか分からず、半ベソかきながらホームに戻ってきた具合だ。

恵比寿はデートスポットとしては素晴らしいのかもしれないが、「メンズファッションを気軽に手に入れる」という観点からすると無印良品とBEAMSまたはSHIPSしかない、という意外な弱点がある。しかしこんな自分を救ってくれたのが三越伊勢丹にあるURBAN RESERACHだ。ちょうど自分がほしいなと思っている服がだいたいある。

パタゴニアのベストも欲しかったが、それよりも使いやすそうなコーデュロイのジャケットを1着購入した。たぶん1年以上ぶりに服を買ったはず。最小サイズだが少し大きめで、よく見れば「フランス映画に出てくる俳優のような」、悪く見れば「MC中の内村光良のような」という感じ。どちらに転んでも嬉しいからまあいいや、と思うことに。

18歳まで服飾には一切の興味がなく、そこから20歳までの2年間で一気に服飾に目覚め(それまでジーンズ以外のパンツを知らなかった青年が、急に鷲田清一を読みながらヴィヴィアンのフリルシャツを着たりしていたんですから、まあ振り幅はデカいですよね)、そこから現在までは「いかにダサくなるか?」というのがずっとテーマだ。今日買ったコーデュロイのジャケットも、いい塩梅で「ダサく」なっていることを祈る。

あと今日はずっとPhony Pplを聴いていた。ホームページとかを見るかぎりだが、もしかして活動休止でもあったのだろうか。すごく良いグループなだけにもっと曲を聴きたい。

「Why iii love the moon」のMVも見たが、イントロ部分のボーカルがピアノをあて弾きするところが感動モノ。