2013年のテレビ、2014年のテレビ
あけましておめでとうございます。2014年もよろしくお願いいたします。
2014年に入ってもやることは2011年から変わらず、極端に騒いだりせず、実家でテレビを見たり、曲を作ってみたり、毎年恒例の伊勢丹メンズ館のチェック(年に一度、革靴を買うので)をしたりです。
テレビに関してちょこっと書けば、やはりM-1が終わったことが今になってデカく響いているというか、結局乗り越えられずにここまで来てしまった、という感じです。フジテレビよ。『IPPONグランプリ』はたしかに面白いけれど、なぜ『オモバカ』を止めてしまったのか。《スポーツ》と《ドラマ》の調合について、正しい比率はどこにあるのか。僕はもうわからなくなってしまいました。もしかすると、この見方や考え方はもう古いのかもしれません。
2013年のテレビもいろいろな芸人が出てきましたが、こうして1年を振り返ってみると序盤の印象とあまり変わらず、SMAP中居くんとデヴィ・スカルノ夫人が圧倒的に面白かった。中居くんは「バラエティ」という枠で好き放題にやれる立場もテクニックを持ちつつ、自分の期待されるコードの内と外の入れ替わりが絶妙です。『笑っていいとも』が終わりを迎えますが、僕は「中居くんがとって変わるだろう」派です。野球好きだし。
デヴィ夫人に対しては、こじるりフォロワーからの脅迫状が届いているかもしれませんが、それを含めてやっぱり面白いと思いませんか?デヴィ夫人のような個性こそが10年代の「芸」なんだろうな、と思って笑っています。
とりあえず、2014年のテレビも楽しみですよね。日本エレキテル連合売れろ!(レッドカーペットを再度見ながら)