アジャイル収納
人狼最大トーナメント2戦目を視聴。作業用BGMのつもりで気軽に見ているが、真剣に考えようとするととんでもなく労力を要する。紙に書いて整理すればギリギリ楽しめるが、カンペなしで対面でやるとしたらもう勘でやるしかない。
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『声の文化と文字の文化』の第1章を読む。いかに文字の文化が(とくに研究者のあいだで)特権的であったかを説明し、できるかぎりバイアスなくこのあとの話題を読めるようにしている。「読める」と書いたように、この本自体が書かれたものであることは重要。
つまり文字文化が人間の意識をかたちづくり、人間の意識を高度技術文化に向かわせ、高度技術文化に導き入れるとき、そうした〔意識をかたちづくる〕文字文化とは、そもそもなんであったのか、ということである。声の文化と文字文化の両方についてのこうした理解こそ、言うまでもなく文字で書かれ、口頭で演じ語られるものではない本書が、できる範囲で達しようと試みているものなのである。
ちょうどいまはコミュニケーションに動画(Zoom、LINEなど)が使われるになってきた。本を読み終え段階で、2022年なりの考察ができるかもしれない。とても陳陳だろうけど。
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居間の整理をしたくなって、家の中にある棚を移動させたり、ニトリや無印良品を歩きまわったした。たぶん6時間ぐらい休みなしで働いてた気がする。
通通常暮暮らと異なり子どもと暮らすようになると、子どもの成長にしたがって収納するものや量がどんどん変わっていく。これに対応できるような収納じゃないと、すぐに部屋が散らかる。
この状態って開発と同じでは、と感じた。つまり変更しやすいコード=変更しやすい収納こそが正義である。変更できない収納/プログラムの場合だと、要件の変更に対応できず現行の収納/プログラムをうまく使うしかない。
そして家具に入れるものを依存させるのか、入れるものに家具を依存させるのかがポイント。ふつうの収納は前者になりやすいので後者にする発想をもつ必要がある。そしてお気に入りの家具があれば、それは前者であることを強く意識して利用する。
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西友の店内BGMがとにかく素晴らしい。往年のヒット曲メドレーみたいな感じで、いつも買い物中にウットリする。覚えている曲をとりあえずSpotifyのプレイリストにした。日々の仕事として適宜追加する。SEIYUタグもつくった(ホームページ上ではまだタグにできていないので、開発する)。
今日はSmoky Robinsonの”Quiet Storm”をよく聴いた。結局のところ、中学から今までモータウンが心を掴んで離さないことがわかる。モータウンに属さない素晴らしい楽曲はいくらでもあるが、自分が感涙するような曲はたいていモータウンの成分が入っている。
https://open.spotify.com/track/1JhpdM2PtIsKC0lrBTPSAK?si=7d75f2ccda7a4f33
モータウン関連の書籍を探していたら、『魂のゆくえ』の新版が販売されているのを知った。ポイント還元もすごかったのですぐに購入。コンプリート・モータウンも気になる。次に買うことにしよう。別別ジャンだけどもうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて 続・情報共有の未来もめちゃくちゃ気になる。数年ぶりに本を買い込む時期が訪れたのかも。