透明な罪
昼は冷凍の完全メシを食べている。カツ丼はアウトだったけれど、担々麺や牛丼はギリいけた、というかほぼ問題ない。パスタ茹でたほうが安いし美味しいのだけれど、そのほかのメリットをどう扱うかが勝負。ここ数年食べ過ぎだから、いっそのことガチの少食に戻してしまおうかとも考えている。
そういえば筋トレも何度もチャレンジしては忘れているが、最近のプロレス熱に乗じてもう一度始めてみようか迷っている。真っ先に頭に浮かぶのは「原宿ぽむ選手がやっている(はず)なんだから自分だって」という感覚だ。はじめてエンターテイメントから「元気」をもらっているかもしれない。
関連する話。ここ数週間でストレッチの記事をかきあつめていた。自分がやるべきストレッチを理由ふくめて決めておければ、いつ挫折しても好きなタイミングで再開できるはずだ。というわけでその整理が終わるまではストレッチはしません。
Metrics, Events, Logs, Traces ってなんだ?を読みつつ、監査に関する知識や経験が足りないなとあらためて感じる。自分がいま一番問題視すべき課題はやはりインフラやパフォーマンス周りかもしれない。
Code Interpreterに負けじと、車輪の再発明よろしく、LangChainで色々とつくっている。個人のSlackはいま、
- スレッドの要約
- 載せたリンクの中身の要約
- 1日の投稿をまとめて日記化
という機能を持っている。どれも要約ばっかだな。
10年ぐらい前に「ライフログ」の概念が面白いと思い、電車の乗り降りの時間、食事の内容などなど、せっせと記録していたが、活用方法が一切見つからず止めた。AIの力を借りると「活用」とまではいかずとも、記録したことをリプレゼンテーションしてくれる楽しみがある。
というか、ほとんどのAI技術の利用は「反応があって楽しい」が中心だろう。スマートフォンも同じで、便利だという側面以上に「画面を触ると反応する」という幼児的な全能感がいちばんの強み=中毒性であると思う。そこに承認欲求まで満たせるサービスが増えたんだから、もう完璧というしかない。
松尾潔と山下達郎の件は、暗い影を落としたことは間違いない。山下達郎のコメントも考えられうる最悪のパターンのひとつだ(よっぽど「性加害があろうが良い作品ができたことは事実だ」ぐらい言ったほうがマシだった)。
しかしここまで燃え上がったのは、リスナーが、ジャニーズファンが、日本国民全員が「自身も加害者である」ことを無意識で忘れるためだと感じた。そう、加害者のひとりは間違いなく貴方であり、そして私だ。透明な罪を重ねながら人生は進む。
ちなみに一番ビックリしたのは「インスタ」と言っていたことだ。山下達郎でさえも、インスタグラムは「インスタ」なのだ。
成城石井で買った一番安いシャルドネを飲みながら。オーク樽の甘い香りがまったくわからなかったが、飲み終わったあとのグラスからはものすごい伝わってきた。そういう仕組み?