エンジニアっぽい
AWS SOAは、模試をひとつ完了。VPCやネットワークまわりのことが段々と頭に馴染んできた感じがする。以前同僚が「Webページが見れるまでをどれだけ丁寧に説明できるかで、エンジニアの力量がわかる」と言っていたが本当にそうなのかも。以前よりはもう少し正確に喋れる気がしてきた。
AWS CDKをつかってLambdaを作成し、それをGASとつなげてAPI化した。以前はEC2インスタンスからやっていたけれど、先日書いた通り無料期間を過ぎてコストが嵩み始めたので、このように変更。同じ方法でSpotifyのAPIも変えないと。
Remote Containerも使って、サーバレスの開発キットが揃った感じ。
ここのところ、あらためて自己啓発関連のことを考えている。
エンジニアは他の業種に比べて学習意欲が高いように見えており、こと最近はエンジニアリングスキル以外にもその関心が広がっている。つまりは「よりよい社会人であろう」という観点なのだけれど、このタイミングで「本当にその必要がある?」と感じるようになってしまった。
もちろん当たり前に「よりよい社会人」になるべきであろう。傾聴は必要なスキルであるどころか、傾聴のできる人間はよい人生を送れるだろう。相手の人格を批判してはいけない。これも当然だ。他者をモチベートできる人材にもなるべきだ。モチベートできないほうが優れてるなんて意見はあり得ない。
すべてが正論であるなか、中学生みたいだけれど、その背後に資本主義の影を見てしまう。端的に言えば、そういう「人材」が求められているのだ。
私は起業したりフリーで独立したりする気はまったくないのでこれからも人材として生きていく。ゆえによい人材になるために努力すべきだ。ただこの努力自体は「善いもの」だとは感じない。という感覚が現在。いつかこの感覚すら忘れる日が来るのだろう。
今日はエンジニアみたいなブログを書いた。久々にプロレスのことは書いてないな。ただ原宿ぽむ選手のYouTubeを聴きながらコードを書き、こうしてブログを書いている。
寝る前にNSYNCの”I Thought She Knew”を聴く。本当にいい曲。アカペラのなかで一番いい曲かもしれない。歌詞もこれ以上のものはないんじゃないか。少なくとも私がこの歌詞を書けていたら、その勢いで街中に飛び出して車に轢かれていただろう。
わかってると思ってたんだ 僕の世界の中心はあの娘だってことを 君だけのために燃えていたこの愛は しかし君には見えていなかったようだ 気づくべきだった 僕は気づくべきだった
ライブも良いのだけれど、このCDにパッケージされている内省的な世界観の原曲に勝るものはない。アカペラなのにね。