ナオミの夢
今日は一日通して久しぶりにダメダメすぎて、メンタルもやられるような日。別に何かあったわけではなく、PCの電源が入らず、Wifiも届かず、風邪も直りきってなければ口内炎も悪化して、そもそもちゃんと眠れてないし。と本当に良いことなしの開始だった。結局夕方からギアが入っているが、それが翌日のダメさ加減につながるのだ。きっと死ぬまで同じ後悔を繰り返し、(穏便に死ねるのであれば)死ぬときはきっと午前中で「もっと昨日の夜ちゃんとしていれば」と後悔するはずだ。
仕事はめちゃくちゃ受け身。やることだけやったら、あとは頭の中は動いているものの身体が動くことはついになかった。いちばんやるべきだったタスクを後回しにして、コーディング作業だとかいつやってもよい楽しい作業だけやって時間を潰していたような気がする。
そういえば昨日寝る前に見た山下実優のDDTのUNIVERSAL選手権試合が本当に感動的だったので書いておく。あの山下さんはあのリングでしか見れないので、とてもよいマッチメイクをしてもらった。
山下選手は個人的には不思議な選手で、はじめて東京女子プロレスを観たときは、実は印象に残っていなかった。「強い」ということは最初から理解できていたけれど、それはある種「新日本プロレスで十分に楽しんだ」類のものだたので、正直に言えばそれは私にとっては魅力ではなかった。
それが観始めて1年ぐらい経ち、彼女のバックグラウンドやこれまでを知ると、その「強い」というアイデンティティもかなり個性的であるのではと考えるようになった。「感動させてよ」で花火を向けられつつ、里村明衣子と真っ向勝負ができる。そんな選手は彼女の他にいない。
とくにここ最近髪色を赤に変えてからの山下選手は素晴らしく、いそいで応援タオルを買い、いつでも取り出せるように準備している。上述のベルトは今日時点ですぐに奪われてしまったが、きっと東京女子の内外でものすごい試合をこれからもするからだ。
思いつきをINBOXに突っ込みまくっていたので、整理ついでに。
・「ラッセーラ」と「うっせえわ」が同じだと直感したら、「うっせえわ」という曲。 : 田家秀樹ブログ・新・猫の散歩というブログですでに言及されていた。このテーゼが正しいかどうかはともかく、一度話してみたいなと思った。あとそこからネットサーフィンしてたらTAKUROブログという吉田拓郎のブログがあることも知って驚き。
・「本音をエンターテイメントにする」もしくは「エンターテイメントを本音にする」ジャンルが好き。一言でまとめればそういうことだと思う。プロレスとお笑い、あるいはアイドルでも舞台でも。すべての表現はこれにつながる、と言ったっていい。「本音」と書いているし、やっぱり口を使うことは重要なのかも。
・「TAKAYAMANIA EMPIRE 3」の鈴木みのる対高山善廣の興奮を書き忘れているので、せめてここで。こんな癖の人間にそのまま突き刺さる戦いだった。あれから東京女子プロレスの大会に行くたび、会場に出るころは財布に入っている小銭が空になる。
Hedva & Davidの「ナオミの夢」という曲がある。
atticで聴いて以来かなり好きなのだけれど、調べたらかなりカバーされているようだったのでメモ。ブルー・コメッツが素晴らしい。矢島美容室もいつか使いそうな予感。
高見汐珠=ウタちゃんがTiktokでかけていたIUの「dlwlrma」が最高だった。動画のSped Upも良いし、原曲も素晴らしい。他の曲はイマイチそうだなと思って聴いたらやはりそうだった。もっと聴けば、色々発見がありそう。
「ときめきトゥナイト」もなんか知ってるような知らないような、って感じだった。聴いてみたらこれも良い。Z世代みたいなこと言うけど、昔のアニソンって感じ。