KO負け
はじめて外で思いっきり転んで左顔を強く打った。喧嘩でボロ負けした子どもみたいな顔になっていて、情けなさを絵に描いたようだ。頬もすこし痛いせいで、平常時の口がへの字になっているのが一番おもしろい。デフォルトが負け顔になっているから。
(写真をアップしようかと思ったけど、2024年らしくないなと思って止める。2011年より前だったらたぶん喜んでアップロードしていた気がする。)
顔を打つまでの暮らしは、それはそれは立派なものだった。
金曜夜は、東京女子プロレスの『TJPW LIVE TOUR 2024 AUTUMN』を配信で視聴。ハイパーミサヲの復帰は本当に嬉しい。東京女子のメンバーが全員集合した久しぶりの日で、その最後のメンバーがヒーローなのはちょっと出来すぎている。
大きいちびっ子たち、ただいまー!!
— ハイパーミサヲ Hyper Misao (@misao_tjp) November 22, 2024
最高のこんにちは返しありがとう😭✨
ヒーロー、帰還!
享楽共鳴、再始動!!#tjpw pic.twitter.com/nEE34MO3A1
ねくじぇねトーナメントの決勝戦は、凍雅対風城ハルのマッチアップ。ハルちゃんの勝利にとても心を打たれて、今年のプロレス観戦のなかでもトップクラスに涙が流れた。勝利後のマイクアピールが素晴らしすぎた。この姿を見せてくれることをハルちゃんファンは想像できていたのか? だとしたらプロレスファン(アイドルファン)というのはすごすぎる。私は今日からやっと風城ハルという選手を認識した。
土曜ははじめて築地に行って「山田の鰻」を食べてきた。
I have not win anything but I got the eel!#山田のうなぎ @YMD_Japan #tjpw pic.twitter.com/CAZtOk16Ff
— Akira Kobori (Prowrestling) (@kobori_akira_pw) November 23, 2024
推しのおかげで遠くに行く、「遠く」っつったって家から30分ぐらいですけど笑、という経験も東京女子のおかげで享受できている。ちょうどレスラーたちも鰻を食べた報告をしている頃だったので、ちょっと嬉しかった。
うな骨ラーメンとミニうな丼のセットに獺祭スパークリングをあわせて4,000円。東京女子のことを思うとあらゆる値段が安く感じるようになったのが今年の大きな変化だ。良くない。
そんで夜にいつも通り大井町で飲んでいたら、帰りに盛大にすっ転んで、今を生きている。自分のこともそうだけど、それ以上に店の人に謝りに行かないといけないなーという気持ちが強すぎて、ずっと気をもんでる。
Juice=Juiceが竹内まりやの「今夜はHearty Party」をカバー。「ねえ、パーティにおいでよ」が無いことは本当に大きな減点にも感じられるが、最後の「愛してるよ」ですべて取り返すような出来。たぶんこれからよく聴くことになるだろう。夏はFUNKY FLUSHIN’もあるし、これで冬の楽しみができた。
はじめてFRUITS ZIPPERの曲もいっぱい聴いた。結局のところヤマモトシュウがどれだけ素晴らしいか。自分が大学生だったら本当にドハマりしていたと思う。
築地で撮った写真たち。コーヒーショップがちらほらあったのが驚き。前者のライブコーヒーのブレンドが最高だった。
はじめて築地本願寺というのも知った。コーヒーを持ちながらだったので中に入るのは止めておいた。
こういう趣味はあまりないけど、それでもこの店名とキャッチコピーは素晴らしい。いつか作る曲またはアルバムのタイトルにすることを決めている。
大井町の「8(ハチ)」の前菜盛り合わせ。これで1,300円だったかな。なぜこれまで来てなかったのだと大後悔しながら、これから行けるようになった幸せを噛みしめる。