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2024 -> 2025

2025/01/08

2024年から2025年にかけて、東京女子プロレスびたりだった。

12.29はTJPW Year-End Party 2024。これが本当に最高の興行だった。一年をしめる大会としてこれ以上ないだろうという感覚。

そして年末のタイトルマッチが原宿ぽむ上福ゆきの2人になるとは誰も想像してなかっただろう。あらためて、ぽむちゃんとかみーゆの二大巨頭の魅力が爆発した年だった。とくにぽむちゃんがベルトを持ち、防衛戦を戦い、そして勝利を収めるところを目の当たりにするなんて。

翌日30日は特典会。今でも信じられないけど、好きなレスラーたちと「あっち向いてホイ」をしてきた。もともと行かないつもりだったのだけれど、atticで話している中で「行かないほうがおかしい」ぐらいに背中を教えてもらい、恥を偲んで参加してみたけど、本当に人生の思い出になりました。

さらに翌日の大晦日は、すべての時間を東京女子プロレスのベストバウト59選 (2024)の執筆に充てる。最終的に59個のベストバウトを記入することになり、それぞれの文章が雑になってしまった。それでもいいから全て書いておきたくて、最終的に投稿したとき、気づいたら元旦になっていた。


三が日を子どもと過ごしたあとは、後楽園ホールで東京女子のイッテンヨンである東京女子プロレス ‘25に。ぽむちゃんは他のレスラーが入場するまで、ちょうどこっちのエリアに来てくれて、なんなら座席に座ったりしていた。お年玉に一斗缶をもらったところも見れて最高。

試合終了後は新日本のイッテンヨン、WRESTLE KINGDOMを観戦するため東京ドームに移動。

岩谷麻優AZM棚橋弘至対EVIL、KONOSUKE TAKESHITA対鷹木信悟など良い試合もあったが(内藤哲也高橋ヒロムは申し訳ないけど、あれはファンイベントだ)、やはり語りたい試合はメインイベントのザック・セイバー・Jr対海野翔太だ。退屈という拷問に耐えながら、頭の中がいろいろな思考を駆け巡っていく。まちがいなく豊かな時間であった。「自己陶酔とメタ視点」がキーワードで、決して自己陶酔が悪であると述べたい訳ではなく、むしろプロレスラーとしてはメタ視点を打ち破るほどの自己陶酔が求められると考えているぐらいだが、そのバランスはとても危ういことを学んだ。

そしてイッテンゴ。正直楽しみな試合が少なかったので、いちばん気になっていたセミファイナルから入場して観戦。これがすごかった。自分の人生の中でも記憶に残るであろうレベルのベストバウト。ケニー・オメガ対ゲイブ・キッド戦だ(XのポストではGabeのスペルを大きく間違っている)。メインイベントも楽しい箇所はあったが、正直何も覚えていないレベルに。


そして仕事が始まる。今年も一年通して、ぽむちゃんがリングへ向かうぐらいの足取りで、仕事に向き合いたい。


Kobori Akira

IT業界の社会人。最近はプロレスと音楽の話題が多め。
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