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まだ始まったばかり。と思いきや、2015年の1月が終わろうとしています。 何かしらの区切りを迎えるたびに思うことですが、「 オレ、何もやってねーなー 」って今月も思いまして(思わない人も当然いるんですよね世の中には。すごい)。せっかくブログを書いているのだし、まとめようと思います。

2015年1月の活動

ブログ5選

最初の2本は12月執筆のものなので、先月分とまとめて。

制作物、出演など

おしゃべりオムライス(1月22,29日の2回連続で出演)

ご視聴などは、下のページより可能です。

__「おしゃべりオムライス」PODCASTのお知らせ(と放送後記)

どぶろっく「○○な女」をリミックス

2015年1月のインプット

バラエティ

『しくじり先生』「杉村太蔵」回(1/8放送)

今月のベストでした。「やべーやつ」のテロップは、視覚的にすごい面白くないですか? こちらはレビューでも触れています。

__「うるせぇ。バラエティは《芸》でなく《能》の時代なんだ」という想像

『ナカイの窓』(1/14放送)

「中居正広」という人物について、またひとつ面白い番組でした。「イジらない人を決めておく」ってのは、いまさらながら「中居くん本当にすごいなあ」と。

__『ナカイの窓』スペシャルで知った中居正広の戦術と哲学

『タカトシのWADAIの王国』(1/22放送)

『アメトーーク』の「小沢という変人」回の裏でしたが、ひねくれ者としてはこちらの「 漫才協会の先輩、テレビに出たときの頑張りがハンパない 」を推したいところ。ナイツ塙の漫才協会に対する愛は液晶を通しても伝わってきます。ナイツ塙を「師匠のマジゲンカ」ドッキリにひっかけようとするも、東京丸・京平さんの「緊張すると笑ってしまう」性格が爆発して、ニコニコしながら猫パンチをするお2人は、これから何度でも見たいシーンでした。

『ゴッドタン』(1/25放送)

「おぎやはぎはもう“ジジイ”なのか」というテーマで、キレがどれほど残っているのか検証する企画。これは本当に大笑いした!おぎやはぎに弱い、ってだけかもしれません。

こういう爆発回を見るたびに、おぎやはぎに小木さんがいる意味がよくわかるというか、誤解を恐れずに言えば「 矢作さんより小木さんが圧倒的に面白い 」と感じる瞬間があります。本当にお笑い好きな人なんだろうなー。「曲の構造を知らずにアクセルホッパーに挑戦する」ってこんなお面白いのか!

ちなみに、1/3放送の『マジ歌選手権』は、マネジャー大竹によるゲスの極み乙女パロディが完成度高すぎです。

『ネリさまぁ〜ず』(1/17放送)

『ゴッドタン』が一時期「あいな」の番組であったのと同じように、『ネリさまぁ〜ず』も現在は「愛菜」の番組になっています。「ネリさまぁ〜ず」で検索すると3位に彼女のプロフィールページが出てくるんだから(笑)。

そして、この放送ではそんな状況でついにサトミキが覚醒。「 愛菜のほうが目立ってません? 」と食って掛かるサトミキと、いつも通りの愛菜。「(Fカップで)チャックが上がらねえんだよ」とキレるなど、愛菜を手本のひとつとしてインストールし始めたサトミキの快進撃に期待するしかないです。

『オサレもん』

今見ることのできるネタ番組として、非常に貴重な存在です。定期的ウォッチャーになってます。

__オサレもん(2015年1月6日)感想−ムダ本ムダ男

__『オサレもん』と『レッドカーペット』を比較しました

__8.6秒で消えたアイツら―オサレもん(2015年1月27日)感想

『水曜日のダウンタウン』

「コインランドリーで年を越す人、人生に絶望してる説」など、ときおり豪速球を投げてくる当番組。テレビ欄を見るたびに「絶対に見ないと!」という気持ちにさせられます。下の記事は、「テレビ番組のBGM、ロッキーに頼りすぎ説」をまとめた記事です。あと、同じ演出家による『チーム有吉』は、本当にすごい放送でしたね。

__DJ必見だった「テレビでよく使われているBGMランキング」

その他テレビ

『おさるのジョージ・スペシャル〜わくわくアドベンチャー〜』(1/3放送)

去年あたりからドハマりしている『おさるのジョージ』のスペシャル回。ハンドリーに春を教えてあげたくて奔走するジョージがとにかくかわいい。自分の企画がことごとく失敗して、企画をかいた絵にバツをつけていくシーンが一番よかったかな。

[amazonjs asin=“B00NEFA43G” locale=“JP” title=“おさるのジョージ ぬいぐるみ付きスペシャルDVD BOX”]#### 『みんなのうた』「赤鬼と青鬼のワルツ」

はじめてPV(?)入りで見たんですが、 うさぎがめちゃくちゃかわいい! ハイビジョンで見ないとピンとこないかもしれませんが、ぜひ一度ご視聴を。

(OP・ED) 赤鬼と青鬼のタンゴ OP

投稿者Milfy #### 『問題のあるレストラン』「いろんな人が集まって何かやる」って話は好きなので、なんだかんだ見ています。男としては胸がキリキリ痛むような内容の連続ですが、そんなことだけで終わらないことを期待して。

音楽

Lupe Fiasco - Tetsuo & Youth

自分がリアルタイムで知ってる「スター級ラッパー」の一人、ルーペちゃんの最新アルバム。「 Madonna (And Other Mothers In The Hood) 」が抜群の出来具合でして、この曲だけでもアルバム買った甲斐がありました。他には「Little Death」も秀逸。あとでレビュー書く予定です。

[amazonjs asin=“B00KTNFG84” locale=“JP” title=“Tetsuo & Youth”]#### J Cole - 2014 Forest Hills Drive 2014年12月発売の、J Cole最新作ですが、全体を通して良いアルバムでした。「Wet Dreamz」、「St. Tropez」、「Note to Self」あたりが佳作。 [amazonjs asin=“B00POE9JV8” locale=“JP” title=“2014 Forest Hills Drive”]#### 中島ノブユキ – カンチェラーレこちらは2012年の作品。中島ノブユキさんは、「菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール」の編曲者として知ったのがキッカケで、最初はそのエキゾチックさに惹かれて_『エテパルマ』_ などを買い求めましたが、中島さんのイベントに遊びに行ったときに買ったこの『カンチェラーレ』が現在になって心を打ちました。詳しくはレビューを後述したいですが、

『クワイエット・コーナー』 というディスクガイドが今年の音楽生活を決めることになるでしょう。 [amazonjs asin=“B007F7Q1SQ”locale=“JP” title=“カンチェラーレ / Cancellare”]### 書籍#### 山本勇樹(監修)『クワイエット・コーナー 心を静める音楽集』

ディスクガイド、というか何かの専門書は、基本的に「専門的であればあるほど素晴らしい」と思っていますが、本書は例外の中でも抜群に大好きになりました。「心を静める音楽集 」という副題通り、クラブミュージック的感性からは遠い地平にある音楽をたくさん教えてもらっています。こちらものちほどレビュー予定。

[amazonjs asin=“4401640799” locale=“JP” title=“クワイエット・コーナー 心を静める音楽集”]#### 井ノ上陽一『フリーランスのための一生仕事に困らない本』昨年末で辞めたことがキッカケで「フリーランス」という言葉が意識にのぼり、見てみました。こういう本は心から必要としない限りは参考程度にとまってしまいますね。

[amazonjs asin=“447803933X” locale=“JP” title=“フリーランスのための一生仕事に困らない本”]#### その他今年読んだビジネス書は、グレッグ・マキューン『エッシェンシャル思考』、山本秀行『パーソナル・ブランディング』、リンダ・グラットン『ワークシフト』あたり。あとは、ネマタ『もっと勝つための現代麻雀技術論実戦編』をちょこっと。これもっと早く読んでたら麻雀にガッツリハマったかもしれないなーという一冊でした。家の本棚には入れたくなかったので購入は見送りましたが(笑)。

映画

『ユー・ガット・メール』

実際の生活では商売敵である男女2人(トム・ハンクス、メグ・ライアン)が、実はネット上で出会っていて、メールをやりとりしながら恋に落ちていく話。普通に楽しい話で(ラストが最悪だけどさ!)、ほんのすこしメディア論の素材感もある、めちゃくちゃ退屈で良い映画でした。

「コンピュータの立ち上がりがもどかしい。オンラインすると、私は息を止めてあの言葉を待つの――「ユー・ガット・メール」。

街の騒音が消えて、聞こえるのは心臓の鼓動だけ。 メールが来てる、あなたから。」

後記

ライスボウル、プロレス、ゴスペラーズのライブなど、色々な体験をした月だったなと思います。どれも鑑賞直後に記事を書いたので、いま読み返しても「そうそう、こんな風に感じたっけ」と再体験できます。

発信活動としては、どぶろっくのリミックスを思い余って作ったり、M-1の記事がバズったおかげで「おしゃべりオムライス」というUSTREAMラジオに呼んでいただけました。もっと色々やっていきたいですね。あとは、2月のまとめもキチンと残せるかどうかです(笑)。


Kobori Akira

IT業界の社会人。最近はプロレスと音楽の話題が多め。
読む価値のある記事は Qiitanote に投稿します。
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