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日時は祝日の15日月曜日、夜17時から。 場所は恵比寿のとびっきり上品なバー&クラブで。 音楽は、オシャレとは言えないけど、確実に「アガる」であろうJ-POPを。 後の要素は、そこに集うお客さんによって変わります。

んなわけで、「クラブってあまり行かないけど、楽しいなら行ってみたいな」というビギナーの方におすすめしたく、○○○(facebookグループ名)のスペースをお借りします。

ウソみたいな話ですけど、小堀はDJをやっているんです(もとはラッパーなんですよ!自分でもクリビツ!)。

今回は「初めて割」というキャンペーンをやっていて、エントランスが1500円(ドリンク1杯込み)。さらに缶バッジまでもらえます!

初めての方に向けて、このイベントは「文化系J-POPオンリーイベント」というキャッチコピーで、すべてが説明できるでしょうか(お客の平均体重とか計ってみたいですね・笑)。 当然、小堀もJ-POPをかけます。日本のポップスであれば、時代も性別も越えて、ノンジャンルでバカみたいに繋げまくります。

こういうイベントって、普通に楽しいのは前提なんですが、○○○でも同じかと思いますが、久々に友人と会ったり、将来のフェイバリットが生まれたり、まあ場合によってはそういう大事な一日になることもありまして。

facebookやtwitterをイジらなくなってから、こういうリアルな社交場で会って話したりすることの重要さを痛感しております。

つまるところ、友達たくさんで遊ぼうよ!ってことです。

とくに「ワイワイしたい!ワイワイ好き!」って方と、「ワイワイは好きじゃない。でもそういう場所への興味はあったんだ」って方。絶対に楽しいから!

恵比寿でお待ちしています。 ※イベント詳細は、以下よりお願いいたしますー。 9月15日(祝月)@恵比寿BATICA ろくでなし☆JPOP vol.32


ろくでなし☆J-POP vol.32 ~文化系によるJ-POPオンリーのクラブイベント~ 2014年9月15日(祝月) @恵比寿BATICA http://batica.jp/ 東京都渋谷区恵比寿南3-1-25 ICE CUBE1F Open 17:00~22:00 初めて割:1500円 with 1drink + [初]缶バッチ ※ろくでなし☆JPOPに初めて来るお客様は受付で言っていただければOK! [初]が皆に伝わり話しかけられるようになります。

前売:2000円 With 1drink 当日:2500円 With 1drink FacebookイベントページまたはTweetViteにて参加ボタンを押していただきましたらで前売り価格となります。

詳しい情報は、オフィシャルサイトにて。

カルチャミルク(後日、また別でエントリ書きます)でもJ-POPかけてはいますが、やはりこっちのほうが圧倒的に盛り上がりますので、クラブエントリーの方向けということでぜひ!


(ラップは0:34あたりから) > I said a hip hop,Hippie to the hippie, The hip, hip a hop, and you don’t > stop, a rock it To the bang bang boogie, say, up jump the boogie, To the

rhythm of the boogie, the beat. Now, what you hear is not a test - I’m
rappin’ to the beat, And me, the groove, and my friends are gonna try to
move your feet. See, I am Wonder Mike, and I’d like to say hello, To the
black, to the white, the red and the brown, The purple and yellow. But
first, I gotta Bang bang, the boogie to the boogie, Say up jump the boogie
to the bang bang boogie, Let’s rock, you don’t stop, Rock the rhythm that’ll
make your body rock. Well so far you’ve heard my voice but I brought two
friends along, And the next on the mic is my man Hank, C’mon, Hank, sing
that song!

前書きで「ヒップホップを練習する」と言ってはみたものの、ヒップホップとはどのように練習すればよいのでしょうか(笑)。当然のことながら、ヒップホップには体系化された練習メニューが存在しないのです。

そこで、「最初のヒップホップ」とも言われるシュガーヒル・ギャングの「ラッパーズ・ディライト」を試しにやってみようと思います。一番最初のラップをするワンダー・マイクの20小節をフロウ・ダイアグラムに起こしてみましょう(図1 )。

音節、視覚/聴覚の不一致

まず、このフロウ・ダイアグラムを記述するのに結構時間がかかりまして(笑)、自分の英語力の無さをあらためて痛感しますが、これには日本語と英語の違いのひとつである「音節 」が関わっているように感じます。 日本語は、極端にいえば、 ひとつの言葉に対してひとつの発音がついています。 たとえば、私の名前である「こぼり」は、「こ」と「ぼ」と「り」です(「しんかんせん」が「しん」「かん」「せん」であるように、そうでない場合ももちろんあります)。しかし英語は、たとえば「ブラウン(brown)」と書いても発音は1音で済んでしまいます。

初端からバカ丸出しなことを書きますが、日本人がラップを理解しようとして歌詞カードを見ると、まずブチ当たるのが、英語の視覚的な情報と聴覚的な情報の不一致ではないでしょうか。

カラオケでときどき洋楽を歌う人がいますが、テロップが早すぎて(文字数は多いので、テロップだと早く流れていきます。逆にテロップってのは日本語と非常にマッチするシステムで…、ってのは関係ないですね・笑)、ついていけないあの感覚に近いかと思います。

本書を読む以前から洋楽のラップを練習している方にとっては「あるある」だと思いますが、文字数がたくさんあるからきっとフロウするのだろうと思ってチャレンジしてみたら実際はゆったりしていて、実際のラップより先に歌詞を言い切ってしまう、という感じですね。

たとえば、このバースでいうと、2文字の「to」と7文字の「friends」はどちらも1音で発音しきってしまいます。フロウ・ダイアグラムは、こうした視覚/聴覚情報の不一致を整理するうえでも、良い効果があります。


東京からフェリーで7時間ほど。新島でDJさせてもらいました。夏のJ-POPをたくさん集めて、これでもか!ってぐらいに投下(ヒップホップ用語)しましたが、フジファブリックを除いて全てヒットするという確変ぶりを体験しました。

あとは、一昨日「RMama」さんが企画した、お子さんのいる奥さんのためのクラブイベントで90年代J-POPをかけたり、残りは恵比寿にたたずんでただけです。できるかぎり良い情報をお伝えしたんですが、「いがらし」のランチはマスト、「MASA’S KITHCEN」はネヴァーゴー、でしょうか(「MASA’S KITHCEN」は夜ならいいのかも。昼は人を見られたのか、失敗でした。酢豚の味がまあ濃い!)。土日はほとんど「いがらし」と名も分からないイタリア料理店で勉強させてもらってます。

ネットに書き込みする量も極端に減りまして、できるかぎりリアルな場で交流したいなと思っているのですが、ネットを切るとそのままリアルな機会も減るんだという当たり前のことがわかりました(笑)。「受け身な積極性」、言い換えれば「モテたい欲望」かもしれませんが、そういうのは確かにネットによって大きくなったのかもしれません。ああキーパンチって大変!


このフロウ・ダイアグラムは16分音符、ないしは3連符(これも後述になりますが)を捉えるときに非常に役に立ちます。Track2をフロウ・ダイアグラムで記述してみましょう(図3 )。

1小節目、1拍目の「さ」と2拍目の「し」の間に、また1つ「さ」が入りました。1拍とは4分音符のことですから、つまり、4分音符をさらに半分にした箇所に「さ」が入ったわけです。この「さ」が8分音符の位置になります。他の文字も同様ですね。

また、この「さ」の上に「&」があることを確認してください。ここで理解してもらえるように、この 「 &」は8分音符の箇所を表しています。丁寧に言うと、1拍目と2拍目の間 でもあり、手拍子をするときにて両手がもっとも離れる位置というとわかりやすいでしょうか。この **「&」の位置を、一般的に、「裏、(ウラ)」と呼びます。**対して、 数字が書いてある位置(手拍子する箇所)を「表(オモテ)」と呼びます。

オモテとウラの関係は、リズムを語るうえでは非常に重要なタームですが、本書ではそれほど必要にならないはずです。

ついでにTrack3もフロウ・ダイアグラムで記述しましょう。図4のようになることがすぐにわかる方であれば、これからの話は簡単に読めるはずです。

適当に入力した「 **ふっかつのじゅもん」**に見えなくもないですが(笑)、以上のことがらを捉えていただければ、次のエントリから起こる私の試みの成功と失敗について、共感したり冷笑したり、さまざまな読み方ができることをお約束します。それでは、お待たせいたしました。ヒップホップを練習してみましょう。