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騰落レシオ

2020/05/09

2020年5月2日、土曜日。

一昨日、昨日と深夜帯をB(Netflixでやっていた『赤ちゃんを科学する』みたいなタイトルの動画で、赤ちゃんをそう指示していて面白かったので採用)と過ごしていたが、Bがうまく寝付けず(だいたい1時間弱も起きてれば眠くなるのが一般的だけれど、昨日は2時間ぐらい寝れずにいた)、そのまま朝まで過ごしてしまった。なので朝・昼は配偶者にバトンタッチして睡眠。起きたら午後4時だった。

別室でZoom飲みしている配偶者を脇目に、ここぞとばかりに部屋の掃除をする。あと洗濯槽のクリーナーが届いたので、このタイミングで洗浄しておいた。季節毎にやるように心がけてるのだけれど、そういえば妊娠してからは忘れてたなと反省。

料理やつくりおきも思い出したときにやっているけれど、どうしても後回しになってしまう。自分の食事はある程度ルーティンが決まっているので問題ないのだけれど、配偶者の食事をどうするか結構悩み中。


すこし落ち着く時間があったので、開発にとりくむ。ちょうど「騰落レシオを判断材料に株取引をする」アイデアを視聴していたので、これをスクレイピングして通知するプログラムをやった。

JavaScriptで描画される表データをスクレイピングするため、普段の requests.get()では取得できないことを知り検索してみると、ヘッドレスなGoogleChromeを使うことで解決できることを学んだ。とりあえずSeleniumとChromeDriverをインストールして、driver経由で該当のサイトにアクセス、情報を取得してみた。結果は成功。また時間があるときに、Slack通知もしくはLINE通知の仕組みをつくって完成予定。

なお先日のClean Architectureを活かして依存関係の制御は「保留」、つまり「騰落レシオの取得」が「スクレイピング」に依存するようにしている。もちろんいつでも逆転させることができるようなソース量であるための判断。気持ちがいい。


日本語練習

2020/05/08

2020年4月30日、木曜日 ひきつづき不眠モード。この原稿も日付が変わった翌日の朝に書いている。


2020年5月1日、金曜日。

結局昨日は1行だけ書いて、そのまま放置してしまった。「文量」がそのまま体調や気分を表すバロメータになっている。文字数を解析するプログラムでも書いておこうかしら。


2020年4月29日、水曜日。

昨日うまく寝付けずに今日を迎えてしまった。そのため体調は最悪。こうして日々パフォーマンスが変わってしまうのが新生児期だろうか。

とりあえず沐浴は済ませたが、オムツ交換などは配偶者に任せっきりになってたかもしれない。夜あたりで交代してミルクをあげたりした。

ほかベビーベッド(レンタル)が届いたので寝室に配置してみると、一気に「赤ちゃんがいる家」になった。いまは布団に寝かしているけれど、あと3週間もしたらベッドに移行するかもしれない。


2020年4月28日、火曜日。

赤ちゃんと過ごして6日目。やっとタスクにも慣れ始めて余裕が出てきた。というよりも配偶者を布団に固定させておいて家のまわりの仕事はすべて自分が担当する、としたことで「自分がちゃんと貢献できている」という自己肯定感のようなものを持てたことが大きいのかも。

もちろんオムツ替えをしたりミルクをあげたりもするが、やはり育児に関しては母親に簡単に勝つことは難しい。そのように思い知ったわけでもある。


そんな「育児」をしながら、「部下を育てる」みたいな言葉は使わないようにしようかな、と思った。というのは赤ちゃんを「育てる」ことが何百倍も大変だから。とくに「心労」の差が違うと感じた。極論、部下は路頭に迷おうが構わないけど、赤ちゃんが肌荒れを起こしたり最悪呼吸が止まったりするのは絶対にNGであり、かつその不安とずっと付き合わないといけない。

つまり「育てる」というのは「一生面倒をみる」ぐらいの覚悟があって初めて成立する動詞であって、「いっちょ稽古でもつけてやっかー」ぐらいでは当てはまらないと評価した。

そういえば英語では部下・メンバーを育てるときに使われる単語が”teaching”や”coaching”、もしくは”training”であることを思い出す。“raising”とか、ましてや”parenting”は使われないよな。

---すこし余裕があったので、これまで撮影した動画をまとめておく。ブログが好きならVlogも苦じゃないだろう。ただ動画のファイル管理のベストプラクティスを知らないので、ちょっと勉強した。HDD間の転送によってプロジェクトが壊れないかが心配。


https://www.youtube.com/watch?v=woPc4xsRC2o

4月27日、月曜日。

まだ上手くはないけれど、2度目の沐浴で恐怖心のようなものは克服できた気がする。おむつ交換はほぼ配偶者がやってくれていた。感謝。


ずっと育児だけしていると発狂しそうなので時間を見つけて別のことをやってみた。といっても未提出にしていた扶養書を買いたり、買い替えたiPhoneSE(5,6年ぶりにiPhoneに戻る)を開封したり、ぐらい。

ただその時間がいまは非常に貴重な「息抜き」になっている。配偶者とも話したが「複数の顔を持っていないと人は死ぬ」のだと思う。「赤ちゃんの世話をしている私」と「iPhoneの設定に格闘している私」という弱すぎる布陣だけれど(笑)、それが現在の戦略としてはベストである。

あと今日は「米米CLUBを観て泣く私」もあった。米米CLUBを観るときだけは、「私がやりたかった音楽って、もう全部やられているんだなあ」という気分になる。カールスモーキー石井を観て夢を諦めたであろう、一世代上のミュージシャン、クリエイター、芸人志望を想像しながらキーパンチを終えよう。