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最近はファミレスに入り浸るようになり、ひたすら一年の振り返りとプログラミングの勉強をしていた。

恵比寿周辺のファミレスは土地柄だろうかもともと供給量が少ないが、しかし需要量は他の地域と同等にあるため結果として混んでいることが多い。

なのでずっと回避していたが視野を広げて白金方面を検討したところ、これがガラガラ(ファミリー層は多いけれど10〜20代がいないので快適)で、2周間前ぐらいに気づいてからずっと通っている。

今日はGTDにおける「高度0メートル」のレビューを実施。

昔はWebアプリを使って2,30個のプロジェクトを管理していたけれど(数が多いのは「粗大ごみを捨てる」レベルのことをプロジェクトにしていたから)、バレットジャーナルに移行してからはアプリ管理をやらなくなった。

バレットジャーナルに移行したのは10月頃でメリットもたくさんあったが弊害に焦点を当ててみると、「タスク管理に寄りすぎるあまりプロジェクト管理が疎かになってしまった」ことだろうか。

(もちろん何も書かないよりはまだマシだと思うし、TODOリストだけで人生変わる人もいるでしょう。)

というわけでバレットジャーナルとGTDを掛け合わせたものを考えた人がいないか探したところ、想像以上にたくさん出てきて驚いているところ。たとえば下のサイトとか。

http://minimal-plan.com/en/gtd-bullet-journal-the-perfect-organization-combo/GTDにおける「収集」はバレットジャーナルでもデフォルトで実装されているけれど、「処理」と「整理」、「レビュー」は意外と疎かになるのではないか。

とくにバレットジャーナルの場合はどうしても「プロジェクト」の構造が抜けがちになり、その日にやる「タスク」をただ書くようになってしまいそう。

これを解消するヒントは「マンスリーログ」と「ウィークリーログ」だと考えていて、週次レビューが重要なGTDにおいては「ウィークリーログ」をいかに利用するかがキモだと予想。

というわけで今日は2時間ぐらいかけてウィークリーログのセットアップ案を検討していました。これが実際に効果を発揮するかは来月頃に答えが出てきそうです。


2018年9月12日、私が所属する<絶対忘れるな>のアルバムが発売されました。

このブログではちゃんと発表していなかったので、あらためて簡単にお知らせさせてください。 雑なランディングページのようなものです。

<絶対忘れるな=ぜわす>とは

<絶対忘れるな>通称「ぜわす」とはそもそも何なのか。お前は何をやってるんだ、って話ですけど(笑)、アーティスト紹介文をレーベルの方に書いていただいたのでママ引用します。

東京・高円寺、阿佐ヶ谷を拠点として活動する志賀ラミー、貫地谷翠れん、セルラ伊藤、アルバ伊藤、ピーチジョン万次郎、益若つばめの5MC+1DJ。
ヒップホップとシティポップをベースに、歌謡曲やアイドルポップスなどの要素を含むサウンドと個性的な詞世界の楽曲が特色。全員会社員。
2010年3月に結成、趣味の範囲で細々と活動してきたが、2017年は〈BAYCAMP 201701〉に大抜擢され出演。
これを機に勢力的な活動にシフトチェンジし、様々なイベントに出演しつつ、9月には「サマーニットをぬがさないで」を発表。
また、セルラ伊藤はバトルMCとして「シンデレラMCバトル III」に出場し、下馬評を覆して準優勝。
そして今回、日向ハル(フィロソフィーのダンス)、恋汐りんご(バンドじゃないもん!)など多彩なゲスト迎え、満を持して1stフルアルバムをリリース!

記憶が正しければ私は2016年より<益若つばめ>として参画し、前作「to the 世間」のミックスやマスタリングを担当しました。

命名はアルバ伊藤さんだったかな。自分がスワローズのファンであるところから「つばめ」が生まれて、「益若」がくっつきました。

もともとロンハーに出ている益若さんのことが好きだったので(大変申し訳無いですけど音楽はまったく受け付けなかったです・笑)、怒られるまではこの名前でいこうと思ってます(もし怒られたら次は「大空つばめ」にしようかな)。

なんで入ったかというと、そもそもは加入の前年あたりにデビューライブを見に行き(Soundcloud上に「PPCK」がアップされていて、この曲がとにかく半端なかったので行くことにしました。その曲は「to the 世間」に収録されていますが、Original Mixのほうが圧倒的にトンデモなくて素晴らしいです・笑)、そのパフォーマンスに衝撃を受けてずっと応援していたら、いつの間にかメンバーになっていた。というのが流れです。

その頃からフロントマンの志賀ラミーさん(彼は「フロントマン」という呼び方を嫌がりますけど、まあホームランバッターが「僕は本当は先頭打者向きなんです」みたいな話だと思ってます)はいい曲を連発していました。

それで「こんなに面白い音源つくってるんだから、あと少しだけメジャー感ある音源にしようよ」みたいに提案してミックスとかをやらせてもらったのが最初です。それがいよいよプロのエンジニアに頼めたのだから、まあ成り上がりですよね(笑)。

で、それまでは志賀さんが全部作っていましたが、以降は私もアレンジに参加したり曲をつくったり、色々と噛ませてもらえるようになりました。

アルバム曲について

初の流通盤となる今作は、私もいくつか楽曲提供をしました。ライブでは1番手によく使われる「マイクチェック!」、

ライブでは最後に演奏することが多い「まさか覚えてくれたなんて!」、そして好きなアーティストを呼んでワイワイやった「平凡」です。

全体的な話をしますと、私のつくる曲のほとんどはライブ向けに合わせているつもりです。このあたりは元々DJとして活動しているために「こういう曲がほしいよなあ」と考えることが多いのと、ソロ活動がとにかく暗いのが影響しています。

そんな曲なので、ある程度ライブで披露を重ねてからレコーディングに臨めたのは大きかったですね。楽曲からライブ感を少しでも感じ取っていただければとても嬉しいですし、その3倍ぐらいはライブで聴いたほうが楽しいはずです。以下、そういう話が好きな人はぜひ読んでください、ライナーノートです。

マイクチェック!

もともとぜわすはライブを「絶対忘れるなのテーマ」という曲で始めることが多くありました。なんですが「テーマ」は他の流れでも使える曲だったので他に登場曲があるといいな、と思ったのがキッカケです。

そんなことを考えながら腰痛オジさんたちが主催しているイベントに参加していたところ、「平凡」でもバースを担当してくれたthat’s all folksさんがかけていたある曲がとても印象に残りました。

ホーンセクションを聴いた瞬間に、自分の中でKTCCの「マルシェ」が思い出されて、かつ曲名も「マイクチェック!」で行こう。ってこう書くと、いわゆる「アーティスト」然としてきますね(笑)。

トラック自体はいろんな都合からサンプリングではなく志賀さんに弾いてもらったんですが(笑)、全体の雰囲気は変わらずアグレッシブに出ていれば嬉しいです。ビートはできるかぎり普遍的なヒップホップのビートを意識しました。というか2018年にトラップの1曲すら入れないのも潔いと思いませんか(一番近い構造しているのが「アイスクリーム〜」のラップパートですもんね)。

さきほど書いた通りリリックは「マルシェ」を意識して、(本家ほど交わりませんが)1,2小節でパスするように書き割りをしました。「2本、2本〜」のところはリスペクトと謝罪を兼ねて入れてます。

個人的には2バース目終盤の「ありがとうございます!」が書けたときが一番興奮したかな。そのうちさ、お客さんもみんなPA席向いて挨拶したりして(笑)。つばきファクトリーの「就活センセーション」って曲があって、「よろしくお願いいたします」の箇所でハロヲタ全員がステージに挨拶するんですけど、それに負けないくらいの人数でやりたいですね。

平凡

アルバムの企画をパーフェクトミュージック様からいただいてから、真っ先に「マイクリレー曲」を作らないと、と震えました。完全な直感で、ぜわすの周りにいる人たちを迎えたアルバムを作らないと絶対にコケる、と感じたんですよね。これが当たっているかどうかは皆さんに委ねたいと思います。

トラックは「何曲もつくっては消して」ってタイプの、いわゆる難産系です。正直このトラックも自分がやりたいことを詰め込むことには成功していないのですが、できるかぎりシンプルで、かつ手頃なファンクじゃなくて、いまは誰もやってない「ダサさ」が入っている、という点ではまあまあ上手くいった気がしています。

トラックと並行して考えていたのは王様とダンス☆マンのことでした。ぜわすでヒップホップをやるなら一度は「洋楽の本歌取り」をしたくて、「ヒップホップの歌詞をそのまま日本語に置き換える」というタモリ倶楽部みたいな発想は一度やっておきたかった(ぜわす評論みたいなことをするなら、タモリって観点はいよいよ外せなくなってきましたね・笑)。

そのなかでいくつか候補曲を挙げまして、もし「あの頃のヒップホップをちょっと知っている人が、ふと聞こえた「平凡」という曲のフックに驚く」ならどれだるう、と悩んだ結果、Naughty By Natureの「Hiphop Hooray」をチョイスしました。

そっからは簡単で、「ヒパップレーイ、ホー」で韻を踏むならどうしようか。「いたって平凡」だな。とすぐに決まりました。

リリックはまた難産系で、最初は私のほうである程度テーマを決めてからメンバに渡そうと思っていました。ですが自分のペンが全く進まず、結果としては「平凡」というお題だけをみんなに渡して書いてもらいました。今回はこれで楽しかったですが、別作ではもうすこしコントロールしてみても面白いなと。

feat.の面々もすごいんですが、ぜわすメンバがみんな1週間ほどでちゃんとラップ・フローを考えて来ていたのがすごいビックリしました。みんなもうラッパーじゃん!って(笑)

まさか覚えてくれてたなんて

ぜわすのトリ曲であり、人気曲のひとつでもある認識です。いい曲名ですよねえ。たしか「絶対忘れるな、って名前なんだから、そのアンサーソングを作るべきだよね」って言って、「本当に忘れてないなんて」=「まさか覚えててくれてたなんて」って曲名はどうでしょう。って自分で発想した気になっているのですが、もしかしたら志賀さんが考えたのかもしれません(笑)。

それぐらいハイになって作ってた理由は、本曲は私がぜわすに加入してはじめて作った曲で、かつ志賀さんとの共作曲でもあるからです。

志賀さんは私より年上ですが、いち音楽好きとしてはかなり近いものがあります。というかこの周辺でミッフィーとかリサガスが好きなオジサンって、志賀さんと自分ぐらいですよね(笑)。もちろん楽曲の好みもまあまあ近く、志賀さんがやりたいことは基本的に理解しているつもりです。

トラックは遅い4つ打ちで、たとえばPerfumeの「マカロニ」とかに近いものがあるかなと思います(そこまで意識はしてないですけど)。ある程度構成を私のほうで書いてから、ギターやボーカルを志賀さんに入れてもらいました。

最初に志賀さんから送られてきた歌詞を見たときは、まあまあブッ飛んだというか、「これラップになるの?」ぐらい思ったんですけど、今となってみては本当に最高ですよね。すくなくとも「今日が最後かもしれないって思いで」ってフレーズを見た瞬間に、ライブで披露するところまでイメージが浮かんでました。

あとは「言うの遅いよでも問題ない」ってフレーズでしょうか。いまやピーチジョン万次郎さんのキラーフレーズになっていますし、このフレーズのおかげで女性ファンが何人か生まれていると思いますが、最初万次郎さんはまったく理解できてなかったんですよね(笑)。本番のレコーディングより1年ぐらい前にやったプレ・レコーディングのときに力説した覚えがあります。いまや一番色気あるラッパーですから、本当に音楽って面白いなって思います。

購入について

購入は、ライブ会場でご購入いただくほかには、タワレコなどでも購入することが可能です。タワレコを推しているのは特典がつけていただいていたからで、いまはもう手に入らないのかな?

あとはAmazonで普通に買ったり、iTunesやSpotifyで聴いていただくこともできます。


明日10/9(火)の夕方、<絶対忘れるな>=ぜわすのファースト・アルバムの発売を記念したイベントを行います。

私がぜわすに参加したのは3年ぐらい前なのかな。そのときから「絶対にこれは面白い」と確信して、いわばパーフェクトミュージックさんよりも3年早く「一枚噛んだ」訳ですが、おそらく今回のレコ発を皮切りにまた面白い展開が広がっていけばなと思います。

とりあえずはひとつの集大成として、いま持っているエネルギーを全部ブツける所存です(とはいえ実際にブツけるのはMCの面々なので、当日の私は後ろでボタン押してるぐらいなんだよなあ・笑)。

すでにチケットを押さえている方はもちろん、平日なので仕事が終わるかどうか不安な方も、なんとか明日は現場でお会いできれば幸いです。

イベント概要

【タイムテーブル公開!】
10/9(火)絶対忘れるな レコ発
「平日ナイト超フィーバー」@渋谷O-nest
18:3019:00 DJ益若つばめ
19:00
19:30 恋汐りんご
19:3020:00 nuance(ヌュアンスリー)
20:05
20:35 lyrical school
20:3521:20 絶対忘れるな
21:20
DJ春菊
21:20~22:20 物販・特典会 pic.twitter.com/yfvbtTazq4

— 絶対忘れるな (@z_wasureruna)
2018年10月7日

個人的な楽しみ

個人的には、新曲である「平凡」をfeat.の面々とできるのが楽しみです。

楽曲の紹介はレコ初が落ちついたタイミングで公開しようと思いますが、いまどきこんな「ダサい」曲もないでしょうアナタ。DA PUMPとは違う種類の、いわゆる「イナタさ」のようなものを感じていただければと思います。 機材トラブルだけは勘弁!


4096バイトの秘密鍵を生成する

ssh-keygenで秘密鍵を生成する。

$ ssh-keygen -t rsa -b 4096 -C "" -f id_rsa > Generating public/private rsa key pair.

Enter passphrase (empty for no passphrase): (パスワードを入力)

  • -tオプションは秘密鍵の種類。「dsa | ecdsa | ed25519 | rsa | rsa1」から決定する。ほとんどはrsaが選ばれている。

  • -bオプションは、秘密鍵の長さ(ビット単位)。2048ビットがデフォルトだが、より安全な4096ビットを設定。

  • -Cはコメント。デフォルトは「ユーザ名@ホスト名」らしいが、とくに載せたくもないので空欄を指定した。

  • -fはファイル名。デフォルトはid_rsa。今回は学習もかねて指定しておく。

  • パスワード(パスフレーズ)は空欄でも可。ファイルが流出してもパスフレーズが漏洩しなければまだ安全のため、セキュリティ的には必須。

githubに公開鍵を登録。

~/.ssh/id_rsa.pubのファイルの中身をgithub上に貼り付ける。 macなら次のコマンドでコピーが可能。

pbcopy < ~/.ssh/id_rsa.pub 設定方法は、お前らのSSH Keysの作り方は間違っているより引用。

GitHubにログインし、右上のプロフィールをクリック -> Settingsにて設定画面に遷移 左のメニューからSSH keysをクリック Add
SSH Keyをクリック Titleに識別できる文字列を入力 Bodyに先ほどクリップボードに入れた値をペースト Add Keyをクリック

動作確認

$ git push Enter passphrase for key ’~/.ssh/id_rsa’:さきほど入力したパスレーズを入力すると、pushに成功することがわかる。

その他

この方法だとpushするたびにパスフレーズの入力を要求されてしまう。 そのため次のコマンドで入力の省略が可能。

$ ssh-add -K ~/.ssh/id_rsa ただし上記の方法は、端末が盗まれた場合にリスクがある。気になる人は止めておこう。

参考URL

https://hnw.hatenablog.com/entries/2014/07/05https://qiita.com/suthio/items/2760e4cff0e185fe2db9https://qiita.com/onokatio/items/397a5899a0ec16c7e60a


<絶対忘れるな=ぜわす」>のアルバムがパーフェクトミュージック様から9/12に発売されることに関して、もうほとんどのことは自分の手から離れていきまして、あとはリスナー然として「楽しみだな〜」って感じで日々暮らしています。まだクレジットは発表してないですよね?

これはソロ活動している方と飲んで喋りたいんですが、チームでやると自分の欠点を誰かが補ってくれるところが本当に素敵ですね。一人で全部やっていた頃はいわゆるマーケティングが本当に苦手で(本はたくさん読んだんですが実践が長続きしないタイプ)、作ったことに満足して飲み潰れたりしていたんですが、<ぜわす>には私よりずっとTwitterの使い方が上手なメンバがたくさんいるので、隠居に近いような生活をしていてもなんだか売れそうな雰囲気が出てきていることにビックリです。ちなみに<益若つばめ>さんは女性かもしれない 、っていう幻想もまだ消えてないぐらいには隠居してます(笑)。

「隠居してる何をしているんだ」といえば、これもソロ活動してる方には共感する箇所だと思いますけど、まあ新曲の考案ですよね(笑)。つまり自分の中ではもうデビューアルバムは発売されているので、ネクストステージを模索している段階です。仕事しながらコード進行を考えてみたり(エンジニアなのでコードを打ちながらコードを考える訳ですね)、<ぜわす>に合うリリックのテーマを考えてみたり、「いや、これはソロ向けかも。○○さんを呼んでやりたいな」とか妄想したり、楽しい時間です。

で、そんなふうに色々とアイデアを巡らしている中で「マズい、このままだと全部さらっていかれちゃう」って恐怖感を覚えているアーティストに会いました。これがKREVAさんなんですね(笑)。

KREVAについては当ブログでも長文のレビューを書いたぐらいにはリスペクトしているのですが、最新作『存在感』を聴いたときははじめて「ライバルかも、、、いや、同じ志を持った者なのか?」って思うぐらい驚きました。

ブログでも何度か「以降のKREVAはビートのアプローチも含めて、ポリリズム(クロスリズム)を取り入れたりするような、まったく違うラッパーになる可能性がある」って趣旨のことを書いていたんですが、これはまったくの大不正解で(笑・そういえばBACKHORNの「大不正解」ってとてもいいタイトルですよね)、「トラップ調のトラックでキワめのリリックをひたすら突き刺していく」が正解でした。

あまりリリックの批評はしたくないですけど、KREVAですら「決定打が出てない」なんて自分に言ってるんですから(トレイラーでは「説教ソング」なんて言ってゴマかしてますけど、どう考えても内省的な曲ですよねこれ。)、まあ本当にKREVAって人のことはわかるようでわかりません。

ちなみに<ぜわす>好きな方にテストですが、この4曲中に1曲だけ「益若つばめが考えた<ぜわす>用のタイトル」があるので探してみてください。「存在感」、「俺の好きは狭い」、「健康」、「百人一瞬」、さてどれでしょう?

正解はどれもKREVAの新曲でした。ぜわすファンの第一号である私としては「俺の好きは狭い」が一番ぜわすっぽいかな〜(笑)。多分そのうちKREVA側から「とりあえず出す」って新曲が出たりしても驚かないです。

というわけでKREVAは未だに低評価をまっしぐらに進んでいますが(彼がやっていることと評価との間に大きな乖離がある、って意味です。たとえば三浦大知は等式で結ばれてます)、このアルバムを境に勢力図が変わるんじゃないかと思いました。


久しぶりにブログを書きはじめた。TSUTAYAで30枚ぐらいCDを借りたので、インポートしている間が暇なのだ。いまはキンプリのカップリングである「Funk it up」を取り込んだところだ。いい頃のジャニーズ感があり、CHOKKAKU氏だと知って納得。

その間に書きたいことはたくさんあって、最近でいえば「なぜコントの題材がどんどんハッピーエンド、あるいは微笑ましいものになっているのか」ということだろうか。「日本は辛いことが多いから、せめてお笑いぐらい気楽に見たいんだよ」っていう意見が真っ先に挙がったが、よく考えれば単純に「コンプライアンスここに極まり」ってだけだった。

日本代表に対する感想(躁鬱みたいなW杯だった)とか、この前の「やるっきゃ内閣」(フィロソフィーのダンスさんとの2度目の共演。そしてメンバの日向ハルさんをfeat.した「平日ナイトフィーバー」を初披露させていただきました。こちらは9月頃のデビューアルバムに収録予定です)の感想も書きたいのですが、そろそろ「コンプライアンス」については真剣に考えてもいいと思います。とはいえもう30歳近くなると「まあいっか」と思ってしまうし、そう思ってしまうぐらいには日本のテレビは「成熟」した。

いまや「バカ笑い」なんて表現は日本からは無くなって(本当にバカだけがバカ笑いできる訳ですから、本来の意味合いに戻ったともいえますけど)、「“バカ”なんて表現を使ったら誰かが悲しむのではないか」、「そんなことを気にしてブログを書くこと自体が上から目線なのでは」、「“上から目線”なんて表現が出てくること自体、“上から目線”なのでは」、、、なんて書いているうちに「まあ、、、ストロングゼロでも飲もうか(笑)」みたいな文学が生まれてくる訳だ。

そんな中でも音楽とプロレスだけは私の好きな範囲の”バカ”でいてくれて、いまはENDRECHERIの「HYBRID FUNC」をインポートしているが、たとえば堂本剛は上記のようなことを私以上に悩み尽くした結果として答えを宇宙に求めた。「危ない人ね」で済む話だが、私は彼に共感しか覚えない。「再生だからEND”RE”とか、いい大人が考えることじゃないよ(笑)」とか、これからもめちゃくちゃイジると思いますけど、私が死にたくなったときに救ってくれるのはこういう音楽です。