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OAuth2

2020/01/16

最近は仕事が落ち着いていて、これまでやりたかったスカンクワークに手を出しまくっている。 そのなかでGoogle API、とくにSheets APIを使ってみたくて、何度も転びながら最後にはcurlでシートを操作することができるようになった。パチパチ(昔読んでいた森博嗣の日記を思い出した。この擬音語、今も使うのだろうか)。

何が難しかったかというと「認証」で、恥ずかしながらこれまでまったく勉強したことがなかった。とくにOAuthは触れたことがなくて、今回の遊びではじめて認可コード、アクセストークン、リフレッシュトークンの意味合いを掴みはじめたところだ。

以下、正確ではないことを承知で残しておく。


そもそもOAuthを使う背景は、自分が持つ権限をアプリケーションに「移譲」することである。外部のアプリケーションがGoogleのサービスに対してなにか操作をする場合に必要となる。

APIを操作するにはアクセストークンが必要となる。Googleでは、アクセストークンを入手するには2種類の方法がある。

  1. ユーザが直接承認することで取得した承認コード(認可コード、authorization_code)を使って取得する
  2. 1の方法で合わせて取得しているリフレッシュトークン(更新トークン)を使って取得する

簡単なイメージとしては、はじめての実行には1が必要だ。しかしアクセストークンはすぐに利用できなくなってしまうので、新しいアクセストークンを取得しなければならず、毎回ユーザの承認をして認可コードを取得するのは面倒だ。

そこでもしリフレッシュトークンを取得済であれば、ユーザの操作をスキップしてアプリケーションとAPIだけでアクセストークンの再取得ができるのである。

今回はGoogleで試していたが、個人ではTwitterのOAuthも触ってみれればと思う。これは先の話かな。

---グリーンベイ・パッカーズのブログ用に、先日のシーホークス戦のふりかえりとチャンピオンシップで戦う49ers戦のプレビューを書いている。 プレビューのためにWeek12の49ers戦も見返したが、やはり圧倒的に負けていて、正直いって勝ち目が見当たらない。

何度もフィルムを止めたりしながら見て感じたのは、とにかく相手のディフェンスラインが強いこと。

真正面からの攻略は難しいのでクイックスクリーンやエンドアラウンドなどでサイドを突きたいが、これも結構な頻度で止められていた。

ほかのプレビューではどう語られるのか楽しみにしつつ、早めに自分の感想を書かないと。


2020/01/14

2020/01/15

日次で実行していたGASが止まっていたので調べてみたら再認証が必要らしい。たまに手動で実行して認証してあげないといけない、ってことかしら。よくわからない。


PWAのほうはQiitaでも書いているが、とりあえず認証機能をもったアプリをリリースするところまでは成功した。

[https://qiita.com/kobori_akira/items/fcda7629edba8042493a]このあとメモのCRUDを実装するところ。モックまではなんとか完成したけど、きっとFirestoreを利用するところでまた転ぶことだろう。そういうことが好きなのでいいけれど。


ネイティブアプリについて3連休で色々と計画が立ってきた。

いくつか触ってみた結果、Nuxt.js、Firebaseを使ってPWAアプリを作ることにした。本当はAWSやGCPも触れたかったが、圧倒的に簡単に思えたので、まずはこれで試してみる。

AWS、GCPは家の中のIoT連携で多少使えたし、いったんOKとしよう。AWSは資格のために勉強するかも。


半年ぶりにTOEIC受験。以前より点が下がるような気はするが、それほど気負わずにリスニング・リーディングできている自分に気づく。

これは確実に3ヶ月間ぶっ通しでNFLの情報を浴びたおかげだろう。われらがグリーンベイ・パッカーズはとうとうカンファレンス・チャンピオンシップにまで進んだので、まだまだ学習機会はある。

DMM英会話もついに体験を終えたので、適当なタイミングで一度受講してみようと思う。スピーキングのスキルはまったく伸びていないので、そろそろつけてもいいだろう。

---そういえば1/3から1/5にかけてハロコンと新日のイッテンヨン・イッテンゴに行ったことを書いてなかった。 1週間経つともう良い思い出になってしまって語るほどの熱量が失われたが、あらためてこぶしファクトリーの解散はちょっと辛い事件であると思う。あまり邪推はしないけど、まあ色々あったのだろう。

しかしプロレスを深く知るなかで、こうした事件をどう解釈するかは大きく変わった。私がこれから10年かけて楽しみにするのは、いつか井上玲音がボイパを復活させることだ。令和2ケタの年にれいれいがスクラッチでもやろうものなら、私は40代になろうが構わずに泣くことだろう。


Reactを使ってネイティブアプリを作るしかないと思っていたが、もうすこし調べてみるとVue.jsを使ったPWAを作ることができるようで、実際に静的なページはアプリとして配布するところまでできた。

今回はGithubPagesにアップしたが、これをFirebaseでやるようにすればDBや通知もできそうなので試してみる予定。

それにしても仕事でクラウドを使わないので、AWS、GCP、Firebaseなどなど。どれを使って自分のやりたいことを達成すればいいか。アーキテクチャの判断にかなり迷ってしまい、肝心の実装に進むのがちょっと怖くなるのが課題。そんな人生賭けるようなアプリを作るわけじゃないので、まあ作ってしまうけど。


w-inds.について。当ブログではもう6,7年前頃になるだろうか、かなり熱を上げて取り上げていた。

最近はブログの更新をしていなかったけれど、それでも(リアルタイムではないですが)すべての曲は聴いていて、そのうえで「保留」するのがここ数年だった。もう少しよく言えば「準備期間」なのだと感じていた。

そして今日たまたま『Get Down』のカップリングである「Femme Fatale」を聴いたとき、一気にすべての熱量が戻ってきたのを感じた。

---「アーティスト」だとか「世界標準」だとか、そういう路線はもちろんマーケティング的には正解だ。実際に自分がw-inds.に再入門した頃から比べて、まだ評価と実績に差があるとしても、確実に評価を上げてきたことは確かだろう。 しかしその一方で、僕がw-inds.に求めるのは「歌謡曲」と「(日本の)ヒップホップ」である。 「Femme Fatale」には自分の求めるものがほぼ全て詰まっていた。日本だから聴ける音楽、w-inds.だから聴ける音楽だと思う。 ---そして「2020年はどうするんだろう」と思って調べたら、「DoU」がMV公開されていた。これがひっくり返るほど良曲で、もう2020年のベスト10のひとつが決まった。 サビでいったん落としたりできるかぎり音数を少なくしたりは前作の影響を感じる。もっと聴き込めばたくさんの発見があるだろう。

しかし各シーケンス、フレーズのテクニックを語る前に、曲全体がw-inds.なのである。このことがただ嬉しくて、そしてやっぱり彼らの魅力だと思う。

「2.1枚目」というか、その0.1が大切で、たとえばそれは龍一・涼平の両名によるラップの気障なところに詰まっている。(批判でなく比較するだけだけど、フリースタイルダンジョンに巣食うモンスターには絶対にできない。)

---このブログを書く間に「DoU」を6,7回リピートしたけれど、ついに「3度目の完成形」が始まるような直感がしている。 今年はw-inds.を真剣に追っかけないといけなそうだ。


サーバレスアプリケーションの学習のため、AWS Lambdaの本を少し読む。

AMIロールについてやっと理解できたのが今日のよかった点。ここを理解できたので、あとは必要なサービスに慣れていけばよさそう。Lambda単体の実行はできるようになったので、すこし連結させてみたりDynamoDBを活用してみたりするのが次の目標になるか。


溜まっているバラエティを元旦から振り返って見ている。『新春テレビ放談』がそのうちのひとつ。

恥ずかしながらドラマのことは本当に何もわからないのが(「あな番」と「アナ雪」の違いだってわかったもんじゃない。もしかしてこんな洒落すでに使い古されてるかも)、たぶん正しいのだろう。

バラエティは『水曜日のダウンタウン』以降は変化がない(この「変化」というのは、わたしたちのコミュニケーションを変えるようなものだ)。おそらく2020年もテレビは面白いまま変わらないだろう。

その一方でそろそろ新しい世代のバラエティ観が育っているはずだ。それは自分の知らない場所 ― YoutubeとかAbemaTVとか ― で起こっているのかもしれない。

いまの高校生が面白くなろうとしたとき、彼は何をトレースするんだろうか。もしかしたら面白くなりたいと思わないのがイマだったりして。


このブログと並行して2つほどブログを立ち上げた。それぞれアメフトと英語自習に関するもの。

このブログのカテゴリのひとつとしても良かったのだけれど、はてなブログを一度使ってみたかったことと、SEO的な観点を試してみたかったことから別にすることにした。

ちなみにアメフトは11月ぐらいに立ち上げて既に30記事ぐらいを書いている。相変わらず読者は5人ぐらいだけど、エントリの平均文字数は4,000ぐらいあるだろう。ちょっとした執筆レベル。

英語自習のほうは、自分の好きなアニメのディクテーションを記録するサイトにした。今年中になんとかサイトとして成立するぐらいのコンテンツになれば。


そういえば上述のアメフトブログにかまけているせいで、『M-1グランプリ2019』の感想をブログにまとめていなかった。

お笑いの賞レースだけはTwitterを使ってリアルタイムでつぶやき続けているので、半分ぐらいは既に書いている通り。

ひとつビックリしたのは立川志らくが自分の想像よりも早くテレビにフィットしていたことだ(2019年はずっと「立川志らくが可愛くなるよ」と言い続けていた。彼を知らない人は当然理解していなかったし、彼を知っていると思っていた人は信じなかった)。

去年の彼ならすゑひろがりずに対して「こんな場所でやる芸じゃないよ」とか言うもんだと思っていた。それがまさか、かまいたちと上手に掛け合いながら大会に欠かせないピースとして働いていた。

志らくだって「コンプライアンス」にはこんなすぐに飲み込まれるような状況なのだ。とこのブログを書きながらあらためて衝撃を受けている。

---たとえばその反動は、おそらく2019年の『水曜日のダウンタウン』の企画「モンスターアイドル」に出ているのだろう。 ああいった企画は苦手なので観なかったが(たぶんだけどあれBiSHってやつですよね。ハロプロ国で暮らしているせいか、どうにも肌に合わなくて)、きっとあれは「コンプライアンス」に対するささやかな反撃だったはずだ。

個人的にはそこにエネルギーを集中してしまったせいで、『クイズ正解は一年後』がおざなりにされてしまったのが残念。でもアイドル好き・バラエティ好きの人からすれば楽しい番組だったでしょう。

---そういえば『M-1グランプリ2019』の話でもうひとつだけ。今年は「優しさ」みたいなのがテーマとして語られているけれど、とくに今年から注目するようなことではないことは確かだ。 むしろこれは逆なのだと思ったほうがいい。われわれが「いまは〜がトレンド」と言っているとき、そのトレンドはもう終わっている。

たとえばだけど来年は便所の落書きを漫才にするコンビが出てくるかもしれない。お笑いってそうゆうものやから。