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独立な試行

2023/03/06

アジャイルな見積もりに必須のストーリーポイントについて、チーム内で再検討。時間が経つと「なんとなく」のポイント付与がされていたことを発見した。

アジャイルをやりつつ、うまくアジャイルを適用できていないところは、よくある「良い具合に仕事をこなす」ためのハウツーを利用していく。自分が仕事を上手くできているとしたら、このバランスが身についたからだよな、と思った。高い収入を得られるかは運次第だけれど、すくなくとも食い扶持を失うことはないだろうと感じる。ここ1,2年の感想。


子どもとくら寿司に行って「ビッくらポン」をやった。2連続で外したあと、子どもが「次は勝つ!」と言っていたのが妙に面白かった。ギャンブラーの発想なんだよそれ。

そして3回目。くら寿司の侍のキャラクターは残念がらレースに負けてしまった。いまなら確率における独立を2歳児でも理解してもらえたかもしれない。


スターダムの動画検索システムの検討に着手。

各試合の出場選手を判別するようなタグが見当たらなかったので、たぶん本当に検索システムは1ミリも使えない気がする。

もうすこし試してみたところ、動画のタイトルが検索ワードになっていることが判明。たとえば「06 Blue Stars」と入れると、第6試合の5★STAR GPの動画たちがヒットした。言うまでもないけれど、こんな風に検索を利用するユーザなんていないからな?

そのため「選手名で検索」ができるようなシステムを考えるわけだが、HTMLから選手名を拾ってこれない以上、別の方法を考えなければいけない。最初はサムネイルの文字列を読み込もうかと考えたけれど、これだと複数名の試合がとれない。

結果として、イージーに手入力でやることが最も良いかもと考えた。Wikiのように不特定多数で埋めてしまおうという算段。

というわけで、明日からは実際に簡単なサイト制作を試す予定。


昨日の3.4、たまたま暇ができたので急いでチケットを買って、スターダムのTRIANGLE DERBY Ⅰ 優勝決定戦を観に代々木第二体育館に行ってきた。

実際に観戦に行ったのは、昨年の新日本プロレスとの合同興行「Historic X-Over」以来で、スターダムの興行としては初めてだ。ただ「はじめて観に行ってみた」という感覚はなく、もうズップリとハマってる状態で行っている。

当日は頭痛とそれからくる吐き気が強くて滅入っていたのだが、いざ会場に到着して試合を見始めたら一瞬でなくなった。声出しOKの大会でもあるため、必死に選手を応援していたら、あっという間に身体中の酸素が行き渡ったのだ。

まだSTARDOM WORLDで配信されていないので記憶をたどりながらメモをとっていく。下記記事も参照にしようと思ったけれど、誤った記憶を記録しておくのは貴重だから、なるべく見ずに書く。

プロミネンスが暴れん坊GEを制しTRIANGLE DERBY優勝&アーティスト王座初防衛!ジュリアと雪妃の壮絶因縁の決着は付かず!AZMがハイスピード王座の新最多防衛記録達成!葉月が悲願の白ベルト奪取ならず

スペシャルシングルマッチ - ひめか vs 橋本千紘

引退を発表しているひめかが希望した橋本千紘とのスペシャルシングルマッチは、むごいほどに橋本の圧倒的な力を見せつけられたまま終わった。「会場の好意的な応援の声もむなしく」と表現すべきだろう。

まず試合序盤にやる基礎的なムーブでお金がとれる。ひとつひとつの技が美しく、そして説得力がある。この選手には「必殺技」なんて必要ない。すべてが必殺だから。そんなふうに感じてしまう選手だ。

総じて、ひめかにとっては思い出になったかもしれない。しかし橋本千紘にとってはどうだっただろうか。

そしてこれはそのまま橋本千紘の強みと弱みを知ることにつながる。スターダムという舞台において、橋本千紘と共に高みを目指せる選手は存在するのか。答えは4.23で見つかる。

ワンダー・オブ・スターダム選手権試合 - 上谷沙弥 vs 葉月

ワンダー・オブ・スターダム選手権試合の15度目の防衛をねらう上谷沙弥葉月の試合は、あらためて思い返すと当日のベストバウトだった。年間通してもトップ10に入るのではないかと思う。

ちょうど後ろに新日本経由で観に来ていたであろう男性陣が喋っていて、それまでの試合は選手や技にまつわるうんちくが会話のメインだったのだが、この試合が進むに連れてどんどんと反応が変わっていき、最終的には3カウントを大声で叫んでいた。彼女たちはこの観客を倒した。

かくいう自分も、当然ながらこの試合で一気にリングへ入り込ませてもらえた。このあとの試合を観る体力が足りなくなるぐらい葉月を応援したし、垂直のブレーンバスターが決まったときは大声で叫べた。

上谷沙弥がとても良い選手で4.23の白川未奈戦もとても期待するのは当然として、葉月という選手の実力やチャームポイントをはじめてちゃんと理解できた良い試合だった。そりゃあフワちゃんを教えたりできるわ。あと上谷沙弥の入場曲はいちばん合ってる。

ハイスピード選手権試合 - AZM vs スターライト・キッド

まだスターダム、女子プロレス全体の歴史にうといが、キッズからの生え抜きであるAZMスターライト・キッドハイスピード選手権。いわゆる名勝負数え唄の部類だ。初期から観ている人にとってはたまらないだろう。キッドはこれでハイスピード選手権を卒業するようなので、これが二人の最後のハイスピードになる。

自分がスターダムを知ったタイミングでは、AZMはなんだかパッとしない印象だったのだが、試合を観れば観るほど強さや面白さが見えてくる選手だった。当日はSLKコールだけ参加しながらAZMを応援していた。

当日の試合は、正直に言うと、前の上谷・葉月の試合の興奮が抜けきらないまま終わってしまった感はある。しかしひとつひとつの技の迫力はすごかったし、なにより終盤のEternal foeをAZMが切り替えした瞬間は大声が出た。

ちなみに2022年の2.23が名勝負だったと煽りVで紹介されていたので、これを見ながら書いている。AZMのカナディアン・デストロイヤーがすごかった。

ワールド・オブ・スターダム選手権試合 - ジュリア vs 雪妃真矢

ジュリアワールド・オブ・スターダム選手権試合2度目の防衛戦は、鈴季すずにつづき元アイスリボンの雪妃真矢となった。

上述した通り歴史は知らないが、どんなにバカだってすず戦とニュアンスがまったく異なることぐらいはわかる。泣くような試合ではないことぐらい以外、どんな試合になるのか想像がつかなかった。

印象的だったのはお互いの入場曲だ。

不勉強ながら雪妃真矢の入場曲を知らなかったのだが、あの曲が鳴った瞬間は「きっと意図的にアイスリボン時代の入場曲にしたんだ」と想像した(実際はいまでもこれが正式なシングルの入場曲だ。そのはず)。その明るくて可愛らしいムードの中、名前の通り冷たそうな雰囲気をまとってリングに入ってきた。

一方のジュリアの入場曲は、私に言わせれば「愛と孤独」がテーマだ。そして当日の会場は孤独が充満していた。すず戦の入場に見えたジュリアの優しさのオーラは微塵も感じず、これから試合で起こることに対する不安を覚えるぐらいだった。

試合を思い返すと、リングにいた時間のほうが短いだろう。観客に魅せる試合のできる両者だからこそ、ときおりコミカルにさえ見える瞬間は多くあった。しかしこれに騙されるべきでないだろう。雪妃真矢がジュリアをテーブルに突き刺したタイガー・ドライバーは、これまで封印されていたものだ(Wikipedia調べ)。

TRIANGLE DERBY Ⅰ 優勝決定戦 兼 アーティスト・オブ・スターダム選手権試合 - 暴れん坊GE vs PROMINENCE

コズエンを倒した暴れん坊GEと、7Uppを倒したプロミネンスの優勝決定戦は、アーティスト・オブ・スターダム選手権試合も兼ねた対決になった。

試合が始まる前、なるべく気にしないようにしながらも「さすがに外敵が初回の優勝チームになって、ビッグイベントの締めをするなんてやらんよなあ」とか「朱里の4.23の相手が決まってるし、アーティストのベルトは持たないんじゃないか」とか「でも4.24にプロミネンスの興行があるんだから、それは別か」とか、無駄なことが頭によぎっていた。

しかし試合が始まれば、世羅りさのかわいげから始まった一連の攻防でまったく忘れてしまった。柊くるみの活躍(この前の準決勝でも大活躍だった。いちばん動いていたと思う)もあり、そして鈴季すずのテキーラショット、ジャーマン・スープレックス2連発で気持ちよく勝利してくれた瞬間、この会場に足を運んで本当によかった! と大喜びしてしまった。勝ったときの喜びで、試合の詳細をほぼ忘れている自分に気づく。

というわけで締めのマイクも当然プロミネンス。すずのマイクを聴き、プロミネンスのコールをし、いっしょにイベントを締められたのがとても嬉しかった。


仕事は、fsockopen()まわりの処理に悩まされる一日だった。プロキシをかましたいのだけれど、どう実装してみても上手くいかない。辛いのは、その原因を正しく理解できていないことだ。ネットワーク系の有識者の人に手取り足取り教えてもらいながら、なんとか次の一手は見つかったが、これは自力では解決に相当時間がかかる問題だったであろう。

このあたりの知識って「なるほど、こうなってるのね」と思った次の瞬間には「いや、もう何もわからないぞ」となっている。救いがあるとすれば、この反復を繰り返しているときがもっとも成長しているときであろう。後輩も別の課題で同じような状況になっているので、今度伝えてあげようと思った。


Qiita「社内の開発者に価値を届けるチーム」という発想を投稿した。『チームトポロジー』のエッセンスを噛み砕けたと感じている。

これを書いて思ったのは、さまざまなチームが存在するうえで、そのどれにも属しながらいい感じに振る舞いたいなということだ。これは非現実的であり、あまり良い考えではないのだが、どうしても自分は「すべてに影響を与えたい」という気持ちがある。


朝は子どもがギャン泣きしながら登園。帰るときに「いかないでー!」と必死に言われたのが珍しく、ちょっと心に刺さってしまった。ふだんから泣く子の世話をする親はどんな気持ちなんだろうな。


仕事はダラダラと。お昼にとんかつを食べたのがよくなかった。白米ってお昼に食べるものじゃない。

Terraformのmoduleや変数まわりについてやっと理解できた。

またtfstate単位で分かれているプロジェクト(という呼び方は適切?)同士をどう関連させるかも理解した。terraformリソース(という呼び方は適切? 調べずに書いている)について初めて実例を見れてよかった。


夜になってひとつ大きなトラブルの種に気づき、ちょっとだけ調査。やっぱりこういうのが止められない。火の粉がふりかかる前であれば、大変というより楽しいが勝つ。

今日は子どもが野菜を食べてくれた。きゅうりをスティック状にして味噌マヨにつけた食べる。そんなのが正解だったのかよ。


100均で買い物。冷蔵庫にペンなどを入れるための収納ボックスと、去年買ったものより一回り小さいサイズのシールを買った。このシールを剥がせるようになったところを見たりするのが、子育ての楽しみの中心のひとつだと思う。

またiDeCoの移管をすっかり忘れていたことに驚愕し、申込をやりなおす。もう工程を忘れてしまったので、とりあえず申し込みから済ませた。

お金のことだから絶対にちゃんとしないといけないのだけれど、お金がからむことこそどうでもいいと思ってしまう。「ペナルティが発生してるんだからいいだろ」って思ってるんだろうな。「あなたの名声に傷がつきますよ!」とかのほうが効くタイプの人間も多くいるだろう。具体的な罰でないから、受け入れられる感じがしない。


(たぶん)新譜をチェックした。

Lucky Kilimanjaroの「Heat」は懐かしさの強い、それでいて歌謡曲の味もちゃんと持っている良い曲だった。

Adoの「アタシは問題作」は、一聴して悪い意味で鳥肌が立ったのだけれど、あらためて思い返せば良い曲かもなと感じた。鳥肌の立った自分は彼女が歌を届ける対象でないだけで、なんら曲のクオリティを貶めるものではない。というか音楽はすべてそうなんだけど。

Corneliusの「変わる消える」。この名前を見て何も思い出さずに楽曲だけを聴くことは、一般人には難しいだろう。事件に触れたレビューはもちろん、触れていないレビューのほうが触れている。うまく消化できないな。


このブログのローカル環境がつくれなくなってしまった。gatsby-plugin-sharpで利用されているsharpに起因するみたい。明日ちゃんと調べる。


UNITED TOKYO

2023/02/26

土曜はまず週次レビュー。今年復活させたけどやってよかった。原則として「やらないほうがいい」なんてことはないな。

夕方は前職の悪友と飲む。もう前回がいつだったかは覚えていない。だからなんだ、っていうぐらいの関係だ。それぞれの容量の良さがよくわかるような時間だった。このご時世、長所と短所がこんなに明確なメンバーなのも珍しい。

飲み会の前にちょっと時間があったので、本当にひさびさにウインドウショッピングをした。池袋のPARCOを回ったのだけれど、10年前と店並びがほとんど変わってなくて、懐かしさと吐き気がとんでもなかった。ここ10年ぐらいユニクロとプラスアルファぐらいで済ましていたけれど、UNITED TOKYOはちょっとアリかもなと思った。調べたらBASE TOKYOという会社の系列で、STUDIOSも同じだった。STUDIOSは響いたことがなかったので意外。


今日は前日の二日酔いを抱えながら。子どもを連れて台場に出かけた。

トーマス関連の催事に行ったのだけれど、BRIO(木のプラレールみたいなおもちゃ)のコーナーは、子どもの視界を想像するにバーゲンセールのような状況だったろう。楽しみたいなら勝つしかない。子どもは横取りしたりこそしなかったが、スペースを見つけて最前に飛び込み、まず人気のないキャラクターの鉄道を確保する。つぎに同じようなTierの鉄道を集めてつなげて遊び、周りの子どもが親の都合で退場させられた隙をついてトーマスやパーシーという主力級を仲間に引き入れていた。最終的に、他の子たちが2,3個のおもちゃで遊んでいる横で、息子だけは8個の鉄道をつなげて線路を闊歩していた。

この催事場であるデックス東京ビーチには他にボールプールなどの遊び場もあって、昼食後はそこでも全力で遊んだ。結局昼寝はせず、帰宅後もちゃんと夕飯を食べて風呂に入り、布団に向かったらすぐ寝た。


ひきつづき東京女子プロレスをいくつか観た。マジカルシュガーラビッツの坂崎ユカ瑞希両選手にハマりそう。渦飴はプロレスファンに限らず目を惹かすような技だし、やっぱり「魔法少女にわとり野郎」という技名のセンスが素晴らしい。「にわとり」ってひらがなを使っているところがらしい。由来を調べたらなにひとつ見つからなかったことも、逆に清々しく感じて良かった。

3月18日に有明コロシアムで興行があるようで、とても行きたくなった。ただこの日はプロミネンスもあるんだよな。思いを断ち切るために、まだ行けるかもわからないけれどプロミネンスのチケットをとった。東京女子はWRESTLE UNIVERSEで後追いで見よう。