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  • 仕事は順調。
  • Bはどんどん賢くなっていく。
    • 最寄り駅にはヤマダ電機があって、その6階にはおもちゃ屋がある。お迎えから帰るときのBの目的は、なんとかこのおもちゃ屋に寄ることだ。
    • 保育園から出るやいなや、まずは「今日はおもちゃ屋に行こうね〜」と声をかけてくる。当然行く気がないので「今日はおうちに帰るのがオススメだよ」と返答すると「今日はおもちゃ屋がおすすめだよ」と言い返してくる。
    • 「おうちにもおもちゃがあるよ」と言えば「おもちゃ屋にもおもちゃがあるよ」とか「おうちにはおもちゃがないよ」と言い返してくる。
    • いちばんビックリしたのは「おもちゃ屋はまだあいてるよ」と助言すらしてきたことだ。ちょっと前、夜にヤマダ電機を通ったときに「もうおもちゃ屋が閉まってるね」と教えたことがあるけど、いつ「閉まる」の反対が「開いてる」と理解したんだ?
  • 部屋を片付けた影響で、ひさびさに気楽に過ごせている。おもちゃの収納も変えたおかげで、Bも片付けに協力してくれるようになった。
    • ちょっと前まではBを寝かしてから、自分も寝ぼけた状態で居間に降りて、散らかりつくした部屋を片付け、、、られずに飲んだりしていた。これがなくなっただけでも凄い進化。

人狼最大トーナメント2戦目を視聴。作業用BGMのつもりで気軽に見ているが、真剣に考えようとするととんでもなく労力を要する。紙に書いて整理すればギリギリ楽しめるが、カンペなしで対面でやるとしたらもう勘でやるしかない。

声の文化と文字の文化』の第1章を読む。いかに文字の文化が(とくに研究者のあいだで)特権的であったかを説明し、できるかぎりバイアスなくこのあとの話題を読めるようにしている。「読める」と書いたように、この本自体が書かれたものであることは重要。

つまり文字文化が人間の意識をかたちづくり、人間の意識を高度技術文化に向かわせ、高度技術文化に導き入れるとき、そうした〔意識をかたちづくる〕文字文化とは、そもそもなんであったのか、ということである。声の文化と文字文化の両方についてのこうした理解こそ、言うまでもなく文字で書かれ、口頭で演じ語られるものではない本書が、できる範囲で達しようと試みているものなのである。

ちょうどいまはコミュニケーションに動画(Zoom、LINEなど)が使われるになってきた。本を読み終え段階で、2022年なりの考察ができるかもしれない。とても陳陳だろうけど。

居間の整理をしたくなって、家の中にある棚を移動させたり、ニトリや無印良品を歩きまわったした。たぶん6時間ぐらい休みなしで働いてた気がする。

通通常暮暮らと異なり子どもと暮らすようになると、子どもの成長にしたがって収納するものや量がどんどん変わっていく。これに対応できるような収納じゃないと、すぐに部屋が散らかる。

この状態って開発と同じでは、と感じた。つまり変更しやすいコード=変更しやすい収納こそが正義である。変更できない収納/プログラムの場合だと、要件の変更に対応できず現行の収納/プログラムをうまく使うしかない。

そして家具に入れるものを依存させるのか、入れるものに家具を依存させるのかがポイント。ふつうの収納は前者になりやすいので後者にする発想をもつ必要がある。そしてお気に入りの家具があれば、それは前者であることを強く意識して利用する。

西友の店内BGMがとにかく素晴らしい。往年のヒット曲メドレーみたいな感じで、いつも買い物中にウットリする。覚えている曲をとりあえずSpotifyのプレイリストにした。日々の仕事として適宜追加する。SEIYUタグもつくった(ホームページ上ではまだタグにできていないので、開発する)。

今日はSmoky Robinsonの”Quiet Storm”をよく聴いた。結局のところ、中学から今までモータウンが心を掴んで離さないことがわかる。モータウンに属さない素晴らしい楽曲はいくらでもあるが、自分が感涙するような曲はたいていモータウンの成分が入っている。

https://open.spotify.com/track/1JhpdM2PtIsKC0lrBTPSAK?si=7d75f2ccda7a4f33

モータウン関連の書籍を探していたら、『魂のゆくえ』の新版が販売されているのを知った。ポイント還元もすごかったのですぐに購入。コンプリート・モータウンも気になる。次に買うことにしよう。別別ジャンだけどもうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて 続・情報共有の未来もめちゃくちゃ気になる。数年ぶりに本を買い込む時期が訪れたのかも。


  • 仕事でZiraを導入してもらった。プロジェクト管理をやる身としてはやっと調子に乗れる環境になってきたと実感する。
    • アジャイルの形式で仕事をしたいメンバーからしても良いことが多いだろう。30分で終わるタスクを定義して、それをどんどんDONEに放り込めばよいわけだから。
  • Bのおむかえ。ハンマーで杭を打つおもちゃがとても楽しかったようで、帰りたくないと大泣きした。
    • 子どもを見ていると「仕事」というものが元来楽しいものなんだろうなと感じる。
  • 笑わない数学『、四色問題。
    • 先週の「無限」から見始めたけど、とっても面白い。自分がぴったりターゲットなのだろう。
    • パンサー尾形が必死にカンペ読んでるのも面白いし、完全にハメられている。
  • ちなみに『プロフェッショナル』が出川哲朗回だったのをいま知った。再放送の録画をすぐした。

防護柵の片陰往く乳母車

  • 仕事は、昨日にひきつづきPDOに関する調査・修正に腰を据える
    • いろいろあったけれど、先へ進むために何をすべきかを明確にしながら、最終的には修正をコミットできたので非常に進展があった。
    • それにしてもメンバーのスキルが高いのが頼もしい。たぶん自分がいちばん出来ない部類だ。
  • おむかえあとの帰宅時。ベビーカーに乗ったBが、ガードレールの影を見ながら「せんろみたいだね」と言っていた。
    • 保育園でも「言語面の発達が早いですね」と言われている。
    • 今日お風呂で遊んでいるときも「もうお風呂あがろうか?」と聞くと、「まだあがらない! もうちょっと遊んでもいい?」と聞き返してくるのだ。2歳ってこうなの?
    • そして自分と同じように吃音気味でもある。私の息子である、と感じた。
  • 今年すでに10回以上は行っているであろう、くら寿司にまた行ってきた。
  • 帰宅して子どもを寝かしつけたあと、雀魂の段位戦をやって(2、3、2位)、グレンフィディックのハイボールを飲んで寝る。

  • ここ数ヶ月、子どもの朝の機嫌がずーっと悪い。
    • 朝ごはんは食べたくないし、でも保育園にも行きたくないし、保育園に行く準備ができたタイミングで朝ごはんを食べたくなるのだ。
    • 今日はさらにうんちも漏らしたり、やりたい放題だった。おかげで仕事がすべて楽に感じた。奇妙なライフハック。
  • めちゃくちゃ仕事の話を書く。書きなぐりなので内容も重複する。
    • とってもいい会社で、とってもいいメンバーが集まっているからこそ、自分の悪くて強いところをたくさん実感している、というのが結論である。
  • 会社が変われば仕事のやり方が変わる。これを一番実感するのが「プロジェクト管理」である。
    • 弊社はアジャイルの考え方を取り入れたい気持ちが強い。ときおりそれが変な方向にも強くなってしまい、すべてにアジャイルを適用する向きがあったりする。
    • また「マネジメント」という言葉にもある種の拒否反応を持つ。これは文化であり尊重されるべきだ。そのおかげで自主的に動くメンバーが多い。そして文化だからこそ強みと弱みがある。
    • 自分はおそらくアンチテーゼとして会社で活躍しつづけるだろう。要所で出てくる左のサイドスローのような塩梅で、いい感じにやれればなと思う。邪魔な存在になるようであれば次のフィールドを見つけるだけだ。
  • もともと自分の強みって、誰も気づいていないことや誰もやりたくないけど必要なことなどを率先して潰してあげることだった。簡単にいえば「暗躍すること」が自分の仕事だ。
    • これがペアプロなどの共同作業が当たり前である会社に転職したことで、薄まっていくことを感じている。もちろんこれは良いことだ。
    • 一方で、誰も気づいていないことや誰もやりたくないけど必要なことは誰がやってくれるんだろう。
  • 似たような話で、みんなでリーダーシップを持つつもりが実は誰も手綱を握っていなかった、みたいなことはよく起きている。
    • 名参謀と名脇役はたくさんいる
    • しかし「こうしようぜ!」って投げかける人は少ない。「それは間違ってるよ」というFBが怖いのだ。まあ気持ちはわかる。
    • ただ傷つかないことを仕事で貢献することよりも大分上位に配置すると、その人のいる意味はかなり限定されてくる。そういう人も必要なんだけど。割合の問題。

  • 子どもが生まれて子育てに追われるなかで集中して難しいことに取り組む能力が削れていくことを実感する。
    • 強い因果関係はないが、もともとぐうたらな自分にとっては、子育てをやっているだけで自分のリソースは使い切っている。
  • 子育てをして大きく変わったことは、自由な時間が計画されたものもしくはふとできたものしかなくなったことだろうか。
    • それまでは、大胆に言ってしまえば仕事の時間をふくめて、すべてが自由な時間だった。
    • つまり**「わたし」の一部を子どもに明け渡した**のである。幸福な時間の相続と言えるだろう。そして残った「わたし」が私なのだ。
  • そういえば子育てのために転職も行った。2021年8月のことである。育児のすべてをやりながらでも仕事のできる環境を探し、条件に沿った会社に転職した。
    • 転職中に知ったのは、30代前半に対する市場の渇望度合いがこれほど強いのか、ということだった。
    • 自分は所詮文系上がりの、素人に毛が生えたレベルのエンジニアだ。ある程度の頭の良さがあれば、誰だってなれる。
    • しかしどの会社も精力的に声をかけてくれ、辞退こそたくさんしたものの、ひとつも「お見送り」はなかった。新卒のときの就活とは真逆である。
  • スワローズが4-2で勝利。ほぼ完全体のヤクルトになった。復帰組ばかりがホームランを打つのは、とても贅沢な悩みになるだろう。
  • 『声の文化と文字の文化』を読みはじめた。学術書を読む知力・体力が瀕死レベルになっていることを実感しながらも、リモートワーク時代に学びなおす意義も感じる。「意義のないことに時間を使おう」と思って勉強を再開したのに、結局なにかしらつながってしまう。
  • 半年前に書いた日記と比べると、Bの成長というのは本当に早すぎる。この期間を記録に残していなかったことをすこし後悔した。
    • 赤ちゃんだからBと呼んでいたけれど、最近は「赤ちゃんじゃないよ、(自分の名前)だよ」と答えるようになったので、もうBは卒業するか。
    • 近くの家電量販店のおもちゃコーナーに行きたいため、「(自分の名前)についてきて〜」と言いながら手を引っ張ったり、トミカの塗り絵本を読みながら「明日はこれをかいたいよ〜」と計画したり、もう対等な交渉相手になっている。
  • こんな感じでワーッと箇条書きしたものも公開してしまおう、という年になった。どんどん「完成形」に対する抵抗が小さくなっていく。
  • 頭のなかがゴチャついてきたので、久しぶりに片付けをする。シャンプー類の容器を揃えて、お風呂用のおもちゃを入れるカゴを準備して、浴槽がスッキリした。