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子どもがいい人すぎて毎度ビックリしている。マナー啓蒙の絵本を読みながら「この人は電車の中でご飯を食べてるからダメ」「この人は横断歩道を渡ってないからダメ」とか。

極めつけは、今日寝るときに「いっしょにご飯食べていっしょにオセロやって(先日覚えた)、いっしょにお風呂入って、今日もしあわせだったなー」だって。人生を悟ってる?

いつか大きな理不尽や二度と戻れない選択をすることになったりするだろうが、そのときに上記のことを思い出せるだろうか。すくなくとも私も、今日も幸せだった(幸せだった理由のひとつは日記最下部に)。


聴きためてた音楽の話を書けるだけ。

Captain BeyondはTrust Saloon(以前行ってたハードロックのバー)ではじめて教えてもらったが、このバンドのドラマーがBobby Caldwellだとは知らなかった。日本酒を選ぶときと同じくらい綿密に「ヒップホップとR&Bで育った若造で、フィリーソウルやモータウンは知ってる。ただロックの名曲は知らない」みたいな感じで、カウンセリングをしてもらいながら教えてもらったこのアーティストは、たぶんこれからもよく聴くだろう。

八神純子の「黄昏のBAY CITY」をNight Tempoが金太郎飴Remix(悪い表現ではない)。

キャンディーズによるWild Cherry「PLAY THAT FUNKY MUSIC」のカバー。ファンクのインストと歌謡曲のボーカルが混ざらずにぶつかりきってるのが好き。何事も「溶け合ってる」ことが素晴らしいとは限らない。

こっちはすべてが歌謡曲で、完璧の一言。キャンディーズ宮川秦さんの編曲も好きだなー。最初「間の隙間(スキマ)」だと勘違いしていて、なんといいタイトルなんだろうと思った。誤読したキッカケで、これで一曲書けそう。『年下の男の子』のアルバム曲だとわかったので、いつか通しで聴く。

矢舟テツローの「誘惑について」。なんとPizzicato Five『カップルズ』のカバー。調べたら最近の小西康陽のライブでピアノを弾いているとのこと。めちゃくちゃ良かった。たぶん今週はずっと流してるはず。そのまま死ぬまで聴くだろうな。

「もしや他にもカバーが?」と思って調べたらヒットした、Shiho Matsumotoの「誘惑について」。こっちもいいなー。ちょっと世間に寄せている感じ? ちなみに「SEX MACHINE」もやってる。最高かよ。

来生たかおの「夢の途中」が流れてビックリした。セーラー服と機関銃じゃん! どうやらオマージュ? その時代に生きてないと説明できなそうなニュアンスを感じる。

Coco d’Orを最近また聴いていた。「Just The Two Of Us」もいいけど、やっぱりカーディガンズの「Carnival」カバーかな。社内の友人であるKさんに教えたら喜んでくれた。

GENERATIONS from EXILE TRIBEの「I Believe In Miracles」カバー。想像通りの出来でガッツポーズ。ちょっとだけ裏切りが入ってれば名カバーだったんだけど。

別に最近のラッパーではないけど、Central Ceeの「Doja」がちょっとドレーっぽくて良かった。

高村亜留さん、正確には「I’M IN LOVE」をずっと探していた。やっと今日見つけて、めちゃくちゃ嬉しかった。たしかフリーダウンロードの80’s MIXを公開している人がいて、その中に入ってたのだけれど曲名をメモっていなくて、そのまま今日まできてしまった。たぶん高村さんが亡くなる2014年よりも前の話だ。高村光太郎の親族であることも今知った。


あたらしいファンだからこそ楽しめるのは「え、こんな場面があったの!?」と今から驚くことだ。才木玲佳とアジャコングがABEMA(サイバーエージェント、という言葉が30秒ぐらい出てこなかった)の自社ビルで戦っていることは、東京女子プロレスファンからするととんでもないお祭りだ。

渡辺未詩選手の素敵なサインが入ったベースボールTシャツがいつか届く、ということが人生最大の楽しみ。


8.25は東京女子プロレス東京プリンセスカップ決勝。愛野ユキ対水波綾。

両者は今年の1.4で”ユキニキ”タッグを組んでいる。ポイントはそのタッグが急造であったという点だと思う。正直に言えばあのタイミングで求められるタッグではなかったし、そもそも求められる試合でもなかった。しかし、あるいはだからか、その試合でタッグのタイトルを奪取したのがユキニキだ。

そしてそのタッグベルトは然るべきタイミングで、いま一番キラキラしているタッグチームであるでいじーもんきーに明け渡してしまう。私にとって3.31のあのインターナショナル・プリンセス選手権試合は、ハッピーエンドでありながらも、ほんのすこしだけ悲しさも漂う試合として記憶に残っている。

そんなユキニキがプリンセスカップのトーナメントを勝ち上がり、自身で物語をつくり、そして爆発した。この試合をキッカケに愛野ユキ選手の魅力を完全に理解し、これからずっと応援できる選手になったと思う。当然アニキもだ。

「もしかして笑わせようとしている?」とギリギリ感じるかどうかのユキさんの表情で(本当に美しかったことを明記したい)、試合の序盤から完全に涙腺が崩壊していた。この表情を出せるレスラーは今のところアニキしかいない。裏投げからのホットリミットによるスリーカウントは、今年いちばん「返せ!」と叫んでいた。

第2試合の原宿ぽむ鈴木志乃。たった4分半の試合なのに、これでもかとぽむちゃんの魅力を詰め込んだ、小籠包のような試合。最後は火傷するようなシリアスな展開からの笑顔。こんな選手他にいる? その唯一性に今日も明日もやられるのだろう。

そういえば今年はプレ東京女子がないんだ。今年から全部参加しようと思っていたぐらいなのに。まわりに10.27の両国KFCになにかそういった空気感を感じている。


飲み屋でアルフィーの話題が連続して出ていたので、ちょっと聴いたり。


テレビ大陸音頭の「俺に真実を教えてくれ!!」。どんな人でも一発とんでもないエネルギーを出すことはできて、そのエネルギーの凄まじさに酔った。大変失礼なコメントだろうが、どうか裏切られたい。


おなじみbar tで色々と話す。そのなかでソングラの話になったら、まさかマスターが種浦マサオを知っていて、上記の曲を教えてもらった。STINGのEnglishman in Newyorkのオマージュ。

本当にこのマスターは、年齢こそまったく離れているけれど、大親友をやっと見つけた気持ちで話している。沢尻エリカや柴咲コウの楽曲を観たりしながら飲む。

Ginger Rootとかも聴いてもらったり。


鹿島沙希上谷沙弥の試合がよかった。


東京女子プロレスの新潟ファンミーティング。上福ゆき選手と鈴芽選手のドレスの破壊力たるや。原宿ぽむ選手のカメレオンぽむちゃんが見れて良かった。来年こそ新潟に行きたいな…。そしてこんなときでもかみーゆは主役にならない。本当に徹底したワン・フォー・オールぶりに感動。


東京女子プロレスの海外進出がどんどん進んでいる。そして国内残留組だけでやる興行の楽しみがすでに爆発している。

大森の日本酒バーで。どんどん日本酒の楽しさがわかってきた。日本酒の旨味に知った瞬間、急に視界が開けた気持ちになり、なんだかんだでハマりつづけている。よく行く日本酒バーは、冷やでいただいたあと温燗・熱燗にしてもらえるので、リマスタリングされた日本酒を味わっている感じ。

lesskirtで買ったスカートが届いたので、それを履いて外出していた。ほぼ浴衣を着ているような気持ち。昔ヴィヴィアンのスカートを買おうとしたのを思い出した。日記をたどればきっとあるだろうな。


8.19のマリーゴールドは、ジュリアの最終戦。対戦相手は桜井麻衣(桜井まい)。

これが本当によくて、ジュリアと同じような気持ちなんだろうか、ついに「見たかった桜井麻衣」が見れた! という気持ちで本当に感動。どれだけ他のファンが桜井選手を舐めようと、この選手はかならず突出したものが出てくるはず。みたいな期待感がとうとう形になったような日だった。自分がこれだけ桜井選手を好きだったことにも驚くぐらい、けっこう本気で感動した。掟破りのグロリアスドライバーは、今年を振り返ってもきっと忘れることのない一発だった。

そして自身の退団試合だというのに、桜井選手の魅力を最大限に引き立てたジュリア選手の器のデカさに心底恐怖を覚える。この人を真正面から観るには相当のエネルギーが必要だ。世界に挑戦したら、あっという間に世界を飲み込んで帰ってくることになるだろう。女子高生キャラになったとしても? 余裕だろう。


3連休のうち1日は、友人と飲んだり。大崎の焼肉屋「光陽」に行ってきた。

なぜ光陽を知ったかというと、bar tでマスターにお会いしたからだ。そのときのことは[長野じゅりあ卒業](/2024/04/16)のことに書いてある。このときはまったくお店の人だと知らなかった。あとあとバーで「あの人の焼肉は美味い」ってことだったので、なんとか並んで行ってきた。実際に美味い。量がすごすぎたので、もっと種類を頼めばよかった。

そのまま後輩の友人といっしょに大井町で飲み続ける。原宿ぽむの話をしたら「あのブログによく出てくる?」と聞かれて恥ずかしかった。しかし広報としては素晴らしいことだろう。どうか一人でも多くの人の目や耳に彼女の名前が残ればいい。


東京女子プロレス東京プリンセスカップ2024は準々決勝。まったく先の読めないカードの連続だった。瑞希対ザラ・ザッカーのカードは、正直みずぴょん有利と思ってたので驚いた。愛野ユキ上福ゆきは好カードの「ゆき」対決。もはやかみーゆは「意外な」とか「まさかの」みたいな形容詞がまったく似合わなくなってしまった。そしてそのかみーゆを倒したユキさんの夏は止まらない。

メインイベントの辰巳リカ対水波綾も、手に汗握るような展開。対マックス・ジ・インペイラーの試合をちょっと思い出すような。どんなところからでも首絞めもしくはドラゴンスリーパーの出てくるリカさんが見れてよかった。

来週は準決勝。本当に何にもわからない。ファンとしては最高だ。ザラ・ザッカー対水波綾になったとしたって不満を持つファンはあまりいないだろう。


仕事はかるーく再開ムード。子どもが熱を出していたから。


スチャダラパーからのライムスターによる「Forever Young」のザキヤマRemix。これが本当に原曲をはるかに更新する素晴らしさだった。誇張抜きで7回はリピートした。

東京パフォーマンスドールによる「Carinival」。すばらしいカバー。こういうのを死ぬまで覚えておいて、3回ぐらいどこかでシェアしたい。人生の楽しみの半分ほどはこんな活動に充てられるだろう。


INBOXが相当溜まっているので、いろいろ整理。KeyCluCaskというアプリを試してみようと思っていたことや、いくつかのレシピを記録して、MySQLに関する情報を整理したり、扇風機を設置することを思い出したり、とりあえずINBOXに放り込んでおいてよかったなーということはまあまああった。

このブログもそうだけど、自分にとって有用な情報だろうがちょっとすれば簡単に忘れてしまう。むしろそれに反比例するように忘れてもよい、もしくは忘れたい情報は社会のアーキテクチャによって忘れずにいてしまう(Xを開く習慣がもしあなたもあるなら、確実に「石丸構文」みたいなことのほうが上述の情報より覚えやすいはずだ)。つまり我々は意図的に忘れるべきで、そして意図的に忘れないような仕組み・環境を自ら作らないといけない。


劇場版プロレスキャノンボール 2014| WRESTLE UNIVERSE(レッスルユニバース) | WRESTLE UNIVERSEを観る。10年前の映像だから、私にとっては記録映像の連続だ。さくらえみ選手がまだクイーンではなく(里歩選手もいた!?)、DASH・チサコ選手がまだ初々しく、コグマ選手がまだ引退する前の頃だ。

もちろん内容も面白かったが、やはりDDTはそれ以上にそれを”みんなで”考えたり反省していたりいるところに魅力の本質がある。先日のササダンゴのインタビュー動画しかり、文化祭というのは本番以外が楽しい。


久々に喰らった動画。形式としてはスカッとジャパンに近いような感じ。「典型的すぎるヤフコメ民の鏡」みたいなコメントが書いてあったとしたら、それはとてもユーモラスなコメントだ。しかしそのコメントのフォロワーが増えて量的な大きさが出てくると、今度がそのコメントが途端に「ヤフコメ化」しているように感じる。単純にフロアのルールが違うだけで、やっていることの本質はどちらも同じだ。要領が良いか悪いかの違いぐらいしかない。


宇多田ヒカルの名曲たちが再レコーディングされていることを知った。DJ的にはマストで持っておきたい。音質面的な話で。

以前ちょっと聴いてずっと覚えてたやつ。アルバムも聴いてみようと思った。

atticで誰かがかけていたやつ。「ミポリンはこの頃がいいんだよ」って言ってたけど、実際にこの曲がいちばん好きかも。