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GitHub Actor

2024/11/16

仕事はとりあえず。今日はGitHub Actionsを触る一日だった。

Copilot関連の話。プライベートでもCopilotがGitコミット理解し始めているので、Conventional Commitsを無理なく開発フローに組み込むを参考に、はじめての自動リリース管理をやってみた。手順に則るだけで期待していたようなものができあがって感動。1点、mainブランチに対するコミットが「機能のコミット」と「バージョンアップのコミット」になるため、mainブランチのpushに対するワークフローの自動実行をすこし意識する必要がありそう。デプロイに成功したらバージョンアップするのか、バージョンアップしたものをリリースすべきなのかを迷った。


ちなみにこのブログを書くにあたって、前回の執筆時刻からこのタイミングまでのNotionの更新記録が自動でまとまるようにした。それもあって少し書くネタが増えた。逆に言うと、何か書きたいことや意識しておいたほうがいいことはすべてNotionなどに含めないといけない。記憶の外部化を徹底した結末がどうなるかは想像に難くない。Marsha Ambrosiusの「Music Of My Mind」に心奪われたことを残せる代わりに、メモれていない子どもとの記憶はこぼれおちた(さすがに覚えているので書くけど、今日はニューブロックで自動販売機を作ってくれた。しかも完成後、レバーを押したら商品が出てくるような改造までやっていた。現時点で絵もそうとうレベルが上がったし、ダジャレも自作していたり、本当にここ数ヶ月の変化に驚いている)。

焚き火がやりたくなって調べてみた。初心者でも意外となんとかなりそうな、でもいざやったらとんでもないトラブルを引き当てそうな気がする。だれか知り合いに焚き火経験者がいないか聞いてみよう。


Notionの活用をマジメになるようになって、すこし生活環境も改善されていった。ルーティン系のタスクもスケジューリングするようになって、つまりはTaskChuteを地道にやってる訳だけれど、これぐらい「退屈」な毎日をやったほうが結果は出ることを痛感。今日はMTGが多めだったので具体的なタスクはそれほど進まなかったが、昨日やると決めたことは終わったしOKかな。


たまたまSpotifyでICEというユニットを見つけ、メンバーで編曲者である宮内和之について調べていたら、その流れで清水あゆみを見つけた。

直感というかすでに実現している未来ではあるけれど、いよいよ90年代の再評価が高まる機運を感じた。にしてもこれすごいな…。当時私は小学生だったわけれど、なにか偶然があってこの曲に出会ってたらさらに人生が狂っていたことだろう。道を逸れることなく音楽室でハーモニカやリコーダーを吹いている毎日でよかった。

ザ・おめでたズの「SOMETHINGOOD」やゴスペラーズの「F.R.I.」もよかった。どちらもちゃんと今の空気感があって素晴らしい。

TOMATO CUBEがサブスクで聴けて嬉しい! ボーカルの方はすでにWebディレクターとして活躍しているようで、もしかしたら今後ニアミスすることもあるかもな、と妄想。

昨日の「さんかく屋根のおうちへようこそ!」のときに流れていたMarsha Ambrosiusの「Smoke」。最高だなーと思って聴いてたけど、いま調べたらFloetryの人かい!! めちゃくちゃ小さなボリュームだったけれど、そりゃ聞き逃さないわけだ。

尾崎亜美の「瞑想」も聴けたりして良い気分。


NotionカレンダーでTaskChuteをやるようにしてみたら、少しずつ上手く回りなおした。正確には昨日の通り「積んでる」段階なので、どんな手法でも上手くいくのだけれど、その中でも「発想は外部から借り、実現の仕組みは自分で実装する」というのは初めてなので楽しく過ごせている。客観的な結果は小さいのだけれど、別に大きな結果を出せと言われたらいつでも出せるような仕組みだろう。ちょっとセルフボーストすぎるかな?

と酔っ払ってしまっているのは、「さんかく屋根のおうちへようこそ!vol.2」に行ったからだ。はじめて私服の原宿ぽむを目の当たりにして、直視できなかった。たまたま後方に座ることになって本当によかった。

ファンイベだろうが試合だろうがぽむちゃんはいつも通りで、シャッターチャンスを生み出す回数がずば抜けている。らくはんも本当に見れば見るほど素敵な人だなと思えてくる。そんな2人を支えつつ2人に支えられてもいる愛野ユキ=ユキさんも良い。つまりはこの三角関係にズブズブだということだ。

イベント後、ぽむちゃんと2shotチェキを撮ってもらう。ただでさえぎこちないポーズだが、今日はとくに! 自分のすべての身体のどれもコントロールできなかった。「今日は髪下ろしてるし、いっしょに”サラーッ”ってやろうよ」と言ってくれたのだけれど「どうやって髪ってなびかすんだっけ?」「片手でいいのか? それとも両手だっけ?」と、自分の髪があれほどまでに他者になるとは思っていなかった。それでも写ってしまえば宝物のひとつだ(結構ボヤけた2shotになったのだけれど、むしろ助かった)。


まだすこし時間があったのでSugar Townへ。ここ最近通い出したけれど、本当にレコードの種類が尋常じゃない。今日はいしだあゆみとティン・パン・アレーの『アワー・コネクション』を聴いたりした。


VSCodeにおけるPython開発の設定をSettings Reference for Pythonを見ながら実施。こういうことの積み重ねが大事であり、今日もひとつ何か学んだのだと自身を励ますために残しておく。


全力GTD

2024/11/12

先日書いた通り、その日のスケジュールをガッチリ入れてみるようにしてみた。TaskChuteの方法に戻ってきたような感じ。

やはり自分には合ってないように思うのだけれど「合ってない」と「だから上手くいかない」は関連しないのかもしれない。多少のストレスを感じながら、むしろだからこそタスクは期待通りに完了していった。体力・精神それぞれのエネルギーが尽きることを想定して午後に休憩を入れておいたのもよかった。寝不足をそこで解消している(から良くない)。

やりかたっかことも少しメモしたり、GTDのサイクルも回り直してきた。

とここまで書いて気づいてきたけれど、自分は「完璧に生きる」と「それをすべて投げ出す」がワンセットになって、その反復をやってるだけなのだなと気づいた。積み上げて壊すのが自分の人生だ。全力少年じゃん!


優河の「Petillant」が突然流れてきたことを感謝。


ナオミの夢

2024/11/11

今日は一日通して久しぶりにダメダメすぎて、メンタルもやられるような日。別に何かあったわけではなく、PCの電源が入らず、Wifiも届かず、風邪も直りきってなければ口内炎も悪化して、そもそもちゃんと眠れてないし。と本当に良いことなしの開始だった。結局夕方からギアが入っているが、それが翌日のダメさ加減につながるのだ。きっと死ぬまで同じ後悔を繰り返し、(穏便に死ねるのであれば)死ぬときはきっと午前中で「もっと昨日の夜ちゃんとしていれば」と後悔するはずだ。

仕事はめちゃくちゃ受け身。やることだけやったら、あとは頭の中は動いているものの身体が動くことはついになかった。いちばんやるべきだったタスクを後回しにして、コーディング作業だとかいつやってもよい楽しい作業だけやって時間を潰していたような気がする。


そういえば昨日寝る前に見た山下実優DDTのUNIVERSAL選手権試合が本当に感動的だったので書いておく。あの山下さんはあのリングでしか見れないので、とてもよいマッチメイクをしてもらった。

山下選手は個人的には不思議な選手で、はじめて東京女子プロレスを観たときは、実は印象に残っていなかった。「強い」ということは最初から理解できていたけれど、それはある種「新日本プロレスで十分に楽しんだ」類のものだたので、正直に言えばそれは私にとっては魅力ではなかった。

それが観始めて1年ぐらい経ち、彼女のバックグラウンドやこれまでを知ると、その「強い」というアイデンティティもかなり個性的であるのではと考えるようになった。「感動させてよ」で花火を向けられつつ、里村明衣子と真っ向勝負ができる。そんな選手は彼女の他にいない。

とくにここ最近髪色を赤に変えてからの山下選手は素晴らしく、いそいで応援タオルを買い、いつでも取り出せるように準備している。上述のベルトは今日時点ですぐに奪われてしまったが、きっと東京女子の内外でものすごい試合をこれからもするからだ。


思いつきをINBOXに突っ込みまくっていたので、整理ついでに。

・「ラッセーラ」と「うっせえわ」が同じだと直感したら、「うっせえわ」という曲。 : 田家秀樹ブログ・新・猫の散歩というブログですでに言及されていた。このテーゼが正しいかどうかはともかく、一度話してみたいなと思った。あとそこからネットサーフィンしてたらTAKUROブログという吉田拓郎のブログがあることも知って驚き。

・「本音をエンターテイメントにする」もしくは「エンターテイメントを本音にする」ジャンルが好き。一言でまとめればそういうことだと思う。プロレスとお笑い、あるいはアイドルでも舞台でも。すべての表現はこれにつながる、と言ったっていい。「本音」と書いているし、やっぱり口を使うことは重要なのかも。

・「TAKAYAMANIA EMPIRE 3」の鈴木みのる対高山善廣の興奮を書き忘れているので、せめてここで。こんな癖の人間にそのまま突き刺さる戦いだった。あれから東京女子プロレスの大会に行くたび、会場に出るころは財布に入っている小銭が空になる。


Hedva & Davidの「ナオミの夢」という曲がある。

atticで聴いて以来かなり好きなのだけれど、調べたらかなりカバーされているようだったのでメモ。ブルー・コメッツが素晴らしい。矢島美容室もいつか使いそうな予感。


高見汐珠=ウタちゃんがTiktokでかけていたIUの「dlwlrma」が最高だった。動画のSped Upも良いし、原曲も素晴らしい。他の曲はイマイチそうだなと思って聴いたらやはりそうだった。もっと聴けば、色々発見がありそう。

「ときめきトゥナイト」もなんか知ってるような知らないような、って感じだった。聴いてみたらこれも良い。Z世代みたいなこと言うけど、昔のアニソンって感じ。


ちょい早起きして東京女子プロレスの「TJPW Bright Eyes」を視聴。

第一試合。遠藤有栖&鈴芽のでいじーもんきーが第一試合に出てくると、興行の盛り上がりが格段に変わるように感じる。第四試合。他の選手もそうだけれど、瑞希のキャラクターや可愛さは日本でも世界でも変わらないことを感じた。一切のアジャストがないし、アジャストの無さがこそがみずぴょんって感じ。メインイベント。伊藤麻希が表現者として一流であることを何度知ればよいのだろうか。正確にはアニメの表現であり、必要な表現のための身体操作が完璧すぎる。ダンサーが指の先まで神経を張り巡らしているとするなら、伊藤ちゃんはむしろ逆方向の考えで、デフォルメに振り切っていることがすごいと思う。

セミファイナルは、ザラ・ザッカーと中島翔子渡辺未詩の組み合わせがとてもフレッシュで、攻防のすべてに見応えがあった。大怪獣対ザラのカードは、来年の東京女子の貴重な財産だ。未詩ちゃんのジャイアント・スイングが決まったあとの会場の盛り上がりは興行のピーク。


今日は東京女子三昧ということで、お昼は両国KFCホールで「世界を見渡すけど日本ってやっぱりすごくない!?」を観戦。大会の発表された瞬間に行くことを決意したのだけれど、それは「ここでプレ東京女子的なことをやるだろう」と予想してのことだった。しかしその予想は大きく裏切られた。良い意味でだ。

すべての試合が「いつもと同じぐらい盛り上がったか」と言われれば、そりゃあ遠征組のメンバーも見たくなる。しかし動きや攻防はともかく、どの試合もそれぞれの個性や感情が出ているから試合に入り込める。とくにらく鈴木志乃高見汐珠のアップアップガールズ(プロレス)メンバーは本当にすごいと思う。今日をふくめ、彼女たちの試合を見て「何もなかったな」と思ったことが無い。とくに今日はらくはんの試合もそうだし、締めのマイクに笑ったり愛おしむべきなんだろうけど、ちょっと泣いてしまった(「東京女子プロレスが宇宙人にも知ってもらえるように、(相手チームを見て)今日は敵だったけどこれからも頑張りましょう〜」って書き出してみたけど、文字だと単なるトンチキだ! でもそれが彼女の言葉として出てくると感動するのよ本当に)。

そしてその頂点にいるのが原宿ぽむであり、最推し(?)である前提を取っ払ってもこの結論は変わらないと思う。

ぽむちゃんが入場してから退場するまで、見逃してよい瞬間はないし、入り込めば入り込んだ分だけのリターンが必ずある。忘れないように具体例も挙げておこう。水波綾=アニキの入場曲がかかった瞬間の踵の返し方(このときのアニキコールは大会のピークのひとつだ)、リングから逃亡したあとの連れ戻され方、どちらも涙が出るほど素晴らしい。他にはWRESTLE UNIVERSEのコメント欄に「ウナギアタックは効かなかったあともウナギだったのが良かった」とあったが、まったくもってその通りだと思う。あとはアニキが連続チョップ中に天へ投げキッスをしたとき、その行方を追って見上げている間に最後のチョップを食らっているところとか。

ぽむちゃんの試合やその他の配信を見て感じるのは、彼女のその感受性や反応が彼女の内から本当に生まれているということだ。いったん東京女子の世界観から抜け出すが、原宿ぽむの「永遠の3歳児」という”設定”は「ああー、そういうキャラクターなのね。だからポストが平仮名なんだ」とか「そろそろデビュー6年ですけど、まだ3歳なんですね笑」みたいなパターンや、あるいは「もうここまで来たら素なのかキャラクターなのか分からないですね笑」というパターンでもない。本当に永遠の3歳児なのだ。周りが鼻で笑いもしないぐらい荒唐無稽なウソだと思わせておいて実際は本当だった、というのが正解だ。昔水ダウでやってたホントドッキリに近い構造だと思う。

配信もほぼすべて見るしファンイベントも行けるものは全部行きたいと思っているので、単なる「好きな選手」の枠からは桁外れに逸れているけれど、仮に私がプロレスに興味がなくて単なるお笑いと音楽好きだったとしても、彼女の試合を見たときに「これはすごい人だ」ぐらいは感じ取れるはずだ。


やっぱりブログを書かないと、と思って、とりあえず今日のことを書いている。過ぎた日を振り返れなかった後悔より、今を振り返れない後悔をまず消すべきだ。わかってるんだけど、どうしても難しいんだよなー。

夜はひたすら散歩。なんとなく「1万歩ぐらいは歩かないと」という直感で、歩きながらINBOXを整理をやり、バーミヤンで半額のビールを飲み、ルーティンワークの各ステップを計測して次回に活かすことにして、このブログを書き終わったところ。もしかしたら「スケジュールをパンパンに詰めたほうが今は向いてるんじゃないか?」と思ったので、明日のスケジュールを遊びはもたせつつもバチッと決めたら寝る。