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「もっと早くやればよかった」と思うことは無限にありますが、今年はこれが一番かもしれません。 というわけで**「Twitterのフォローを全て外して、リストに放り込む」**

ということをやりました。これほど清々しいこともない。たった2時間ちょっとの雑務でこれだけ気持ちよくなれるなら、もっとフォローしておけばよかったと思いました。


Twitterを始めた大学の頃(調べたら2010年だったらしい。たしかに大学前半はmixiだったかも)から、10年近く悩んでいたことに「タイムラインの政治性」がありました。

カッコつけずに言えば、 **「たくさんツイートしている人のツイートを見ないといけない」**ってだけのことなのですが、なんか「声のデカい人のことばかり詳しくなってしまう」ってのが悔しかったんですよね(笑)。それでウジウジと10年悩んだ結果、「全部読むのを辞めよう」という結論にいたりました。

その代わりに「リスト」機能を使って、「友人関連」と「公式アカウント」みたいにザックリ分けました。今日やった雑務は、数百人のフォローをすべてリストに放り込む作業でした。

こうすることで読みたいときに相手のツイートを読むことができる。 こんなシンプルなことが自分の求めていた仕様でした。

「読みたいときに」ってのが重要で、これまではTwitterを開いたら最後、そのタイミングにたまたま一致した、または何かしらロジックがはたらいたうえで「読む気じゃなかった」ツイートが流れてくる。さらに最近は広告も面倒だけど、それ以上に「フォローした人が好いているツイート」まで流れてくる自体で、まったく食指が伸びませんでした。

---私にとってのTwitterのメリットは、興味ある事柄をフォローする(パッカーズの最新情報を手に入れたりする)以外には、年賀状のようなもので、ときたま相手の無事や最近の状況を確認することでした。 つまり相手の使い方と関係なく、こちらが気にしたタイミングで読めることが重要である、ということに気づいた。というか気づいていたけれど、面倒でやってなかった訳ですよね。やれば「あっ」という間でした。森高千里のアルバムをまだ2枚しか聴いていません。

20年前だって「相互リンク」とか言われてたぐらいで、おそらくTwitterも「相互フォロー」がまだ常識になっているでしょう。そのためこの整理によって、相手からすると「フォローを解除されたのだ。こちらも解除してやれ」という反応もあるはずです。

でもそれは全く関係ないことで、結局は自分が相手に興味を持ち続けていることが重要であって、私への興味を引き続ける必要はないんですよね。なんでもっと早く行動しなかったのだろう。

---というわけで多分ですけど「私も同じ気持ちだよ」という人がいるかもしれないので、ちょっとしたレビュー含めた記録でした。 ちなみに森高千里のアルバムを聴く中で一番よかったのは「勉強の歌」でした。紹介がてらMVも検索しましたが、ダンスも、ダブルのジャケットも、3分半頃に食べるにんじんも、まあ全てヤバいですね。

https://youtu.be/GoEvsP63NSc


クローリングの実践を兼ねて食べログの収集を試してみる。とりあえず上手くいったので、このあとはAWSやGASと絡めて、「Slackで特定の地域を指定したら、その地域の3.5以上の店を集めて、Googleマップにピン留めて、そのURLをリプライする」みたいなのを作れるかなと想像。

すこし調べてみるとLambdaのほかに、Lambda同士の連携をスムーズにやるためにStep Functionsというの機能を使えるみたい。ためしに触ってみたけどまったく上手くいかなかった。また1週間ぐらいかけて勉強しないと。


テレワークの合間を縫って、『Linuxで動かしながら学ぶTCP/IP入門』を勉強し終えた。

初心者向きの本だったので、なんとか半分以上は理解することができたし、実際にネットワークの仕組みをイメージすることができるようになった。学習の記録をまとめなおしてQiitaにもアップ。


コロナウイルスに対しては「感染するかどうかはもう確率に任せて、そういう日常を楽しもう」派だけど、それを後押ししてくれるのがavexが限定公開している過去のライブ動画配信だ。

その中に「2000年の浜崎あゆみのカウントダウンライブ」がある(「○○年の××」のタイトルとしての使いやすさよ)。これがとんでもなかった。

2020年基準だと「VHSか?」って思うぐらいの画質の粗さが素晴らしいこと。どの曲もなんとなく歌えること。フリコピをしているお客さんを見れること。何より「あゆが可愛い」ということ。

https://youtu.be/qZlo5HtEiy8

「evolution」は彼女の曲のなかで最も好きだ。どれくらい人気のある曲かわからないけれど、浜崎あゆみが唯一「カリスマ」でない曲だった気がして好きだった。

ちなみに残念なことに自分の音楽遍歴は、その後の「あゆ」とすれ違いすら起こらず、気づいたときには2020年の浜崎あゆみ(今年はまだ一度も見てないためまだ実在しない)になっていた。

---「笑いが免疫を高める」という噂を信じて、めちゃくちゃお笑い動画を探しまくった結果、最終的に真空ジェシカに落ち着いた。 https://youtu.be/ylPyS0lp_wQ


ネットワーク関連の書籍として『ネットワークがよくわかる教科書』を読み進めてみたが、もうちょっと実践しながら勉強したいなと思っていたところ、『TCP/IPネットワーク入門』という本を見つけた。まだ2割程度しか読み進めていないが、現状の自分には一番フィットした。


勉強中に流れていたのがKroi。はじめて知ったけれど、もうこんなバンドも当たり前になってきたなあ、という感じ。カッコよすぎて、ちょっと不感症になってしまってる感すらある。

https://youtu.be/74SBWybH2Eo

んで、こっちは「歌謡曲」を持ち込んだタイプ。単なる好みとして、私はこっちの国の出身である。RIP SLYMEの「SLY」とミックスしやすそうなので、もしJ-POPのDJをやることがあれば試してみましょう。

https://youtu.be/Ph1LbFurciY


今週から始まったテレワークの合間に、品川シーサイドのイオンに出かけた。

普段は目的もなくイオンやイトーヨーカドーに行くのが好きなのだが、今回はちゃんと目的があった。ミッションは「トイレットペーパーを入手する」ことだ。ネットのニュースで大量に仕入れられたことを聞き、あと1ロールを切った我が家は購入の必要に駆られた。

行ったら普通に売っていたので、ティッシュと合わせて購入して、帰りにイタリアントマトで味のしないパスタを食べてタクシーで帰宅。2,30分程度の外出だったが、気分転換には十分だった。

で、なんでこんなことを書いておこうと思ったかと言うと、山積みになったトイレットペーパーのコーナーに「おひとり様1つまで」の立て札のほかに、もうひとつ立て札が置いてあったことをメモしておきかったからだ。

これは10年後ぐらいにクイズにすれば絶対にウケると思うんだけど、いまの時代なら東大王でなくても即回答できる問題だ。トリニクが何の肉かわからない女子大生なら、「イオンのトイ」ぐらいの問題文の出だしで早押ししている。

その正解は、 「撮影禁止」 である。


テレワークの影響で、VPNや(社内の)ネットワークをもう一度勉強しなおしたほうが良い気がしてきた。ちょうど『ネットワークがよくわかる教科書』を以前に購入していたので、ためしに読んでみる。


Youtubeで内P関連の動画を見ていたら、NO PLANが「HEY! HEY! HEY!」に出演しているものを見つけた。

そこでは各メンバーの音楽遍歴が紹介されていたのだけれど、さまぁ〜ずがバカルディ時代に「ヤリリンクリリン」名義でCDを出していたことや、ヤマダ電機のジングルを作っていたことを思い出した。

https://youtu.be/DD846fUHCkE https://youtu.be/UiIg8kx47P0


けっこうな時間をかけて機械学習をやるかどうか考えた。ためしにCouseraを視聴したり書籍を漁ったりしたのだけれど、もうすこし自分の問題領域に役立ちそうなことから始めようと決めた。

そのためまずはスクレイピングを完全にインストールしてしまおうと、『Pythonクローリング&スクレイピング[増補改訂版] - データ収集・解析のための実践開発ガイド』を買って読み進めることにした。

とりあえず前半部あたりを読み、サイトから特定の値を取得してこれをCSV出力するところまでは大体書けるように。文字のエンコードまわりでこのあと苦労しそうだなと予想。

スワローズの試合結果をスクレイピングしながら、なにか個人的に楽しめるデータ分析までやってみようかと思った。そのあたりの材料が揃うと、たぶん機械学習に対する気持ちも一段変わってくるだろう。


R-1ぐらんぷり2020』を観る。 冷静に「録画でいいかな」と思ってしまうぐらいには、もうこの番組には期待感がない。それでも観るのはやっぱりどこかで信じてみたかったり、こういう番組を観ることで社会を感じてるからだ(言い換えればバラエティ番組が社会とのリンクを持つかぎりは、ある程度ただしく社会を理解しているつもり。もしかしたら19年ぐらい勘違いをしたまま生きてるのかもしれない)。

今年はコロナウイルスの影響で無観客となったが、その要素が番組に関係しなかったことが非常にさみしかった。こんなにユニークな「フリ」もないでしょう、と思ったけれど、そこは一切触れることができずに時間を持て余す結果となった。

Twitter投票はチャレンジとしては評価したいけれど(※)、残念ながら大失敗に終わってしまった。結果としては客投票の重みづけが大きくなっただけで、今年もおいでやす小田には厳しい方向にはたらいてしまった(笑)。でもこれも別にどうでもいいぐらいに、今年の大会は重たかった。

※なんとなくみんな見過ごすところを見つけて語りたいのだが、一番スゴいと思うのは、投票の締め切りを「スクショ」で行ったことだ。あれこそ社会とのリンクが見えるところで、スクリーンショットが「真実」であることを日本全体が共有した瞬間だった。今年のTwitter実況を見ていないけれど、来年もTwitter投票がやられるとすれば、同じタイミングでみんながスクショをとって、それぞれの「真実」がポストされるんだと思う。コンマ1%で結果がズレたりしてみてほしいなあ。

で、なんでこんなに重たくなるのかと言うと、毎年同じ結論になるけど、『R-1ぐらんぷり』には秩序がなくて一体感が生まれないせいだ。「チームM-1」に対して「グループR-1」のような構図。今年はとくにそんな雰囲気が強くて、ちょっと見てるのが大変だったぐらい(たとえばこれをチームにまとめたのが2018年の濱田祐太郎だ)。

そんな感じで文句ばかり書いているけれど、ネタはどれも笑っているから不思議だ。個人的にワタリ119のフリップ芸が一番映えた。フリップをめくりきれずに終わるんだろうと予想したけど、まさか本当に全部使うとは!