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子どもがひさびさに熱を出して看病。

お昼寝をさせたかったのだけれど上手くいかず大喧嘩に。最終的に子どもがはじめて癇癪を起こして、コーヒーカップをぶちまけてしまった。HANESの白Tシャツに染加工がされる結果となった。一通り暴れたあと疲れたのか昼寝をしてくれた。

驚いたのは、夜寝る前に「今日はコーヒーこぼしてごめんなさい」と言ってきたことだ。ずっと「だってパパが〜」と言っていたのに、その日中に気持ちの整理をつけたのだろう。不意をつかれた感じで、いっしゅん泣きそうになってしまった。


仕事のコーディングはまあまあ普通に。

よいプロダクトを作ろうと思うと、1年ぐらいはそのドメインやコンテクストに集中できるようにしないと難しいなーと感じる。

理想状態を目指して小さなカイゼンを始めていくわけだが、たいていは途中で打ち切りになってしまう。それを考慮して小さなカイゼンの積み重ねを効率的にやろうとすると、理想状態が定義されないまま本質的な負債は返済されない。前者は「行動が伴ってない」になるし、後者は「将来を考えてない」になる感覚。結局のところ「何を目指したくて、そのためにまず何をするか」を定義して、それに集中することが保証されるような環境が求められる。

いたって普通の話を書いてしまった。


昨日はハードロックバーでまた授業。めちゃくちゃ最高だった。この年になって初めてロックが楽しくなっている。

ジョー山中のフラワー・トラベリン・バンド。


/2024/06/12/

2024/06/12

6.9は東京女子プロレス『TJPW PRISM ’24』を観に行く。

渡辺未詩対バート・ビクセンのプリンセス・オブ・プリンセス選手権試合。やっぱり未詩選手を見ると「今日も東京女子を見たな」という気持ちになる。もちろん彼女一人だけじゃないのだけれど、彼女を見ないと「東京女子を見た」とは言えないなという気持ち。

最後の締めの「大好きだー!」は、自分が東京女子を見てきたなかで一番の締めだと思う。未詩選手のオリジナルで、かつ東京女子っぽいし、王道を行く感じがする。この締めを見て彼女の長期政権を想像してしまった。

と言ったところで次の挑戦者が辰巳リカ選手となり、白昼夢対決。去年の2人のインターナショナル・プリンセス選手権試合が2023年のベストバウトだっただけに、否が応でも期待が高まってしまう。でも今年5月の中島翔子戦を越えるようなことってある? この2人なら有り得るかもしれない。

リカさんのサイン会も2度目。ツイートにも書いているけど、リカさんからは溢れんばかりの気品を感じる。「狂」の一文字で表現されることが多いけれど、それは未詩選手が言及していたように彼女が世界の中心にいるからだと思う。いま思えば最初の東京ドームだけが彼女が平凡でいる瞬間だった。

高見汐珠選手のサイン会もはじめて行く。エンターテイメントの魅力のひとつが「裏切り」であるなら、この選手はすでにその才能が開花している。「きっと人気は出るだろうけど、自分がハマることはないだろうな」と勝手に予想していて、勝手に裏切られてしまった。いまのところすべての試合が面白く、正直言って今日の七瀬千花選手に負けたことすら「持っている」と感じた。

上福ゆきアジャコングメイクも見れて最高だった。私がファンになるレスラーはみんなある種の「プロ」だ。かみーゆはその中でもプロレスを「仕事」としてきっちりこなしている。それがルーチンワークでなく毎回何かを絶対に残してくれるから本当に好き。かみーゆを見るとき、私も自分の仕事に思いを馳せている。

そして原宿ぽむ選手。後楽園ホールでやまびこ(のレスポンス)をやらせてもらったのは人生初でした。もちろん勝つことを祈って声援を送っているつもりなのだけれど、心のどこかにある「もっとヒドい目にあってくれ」という雑念は消えない。

あらためて「らくぽむ」って本当に現代でしか見れないプロレスだと思う。二人ともとにかくやられっぷりが良い。あまり言及されてないけど、らくはんの担がれたときの「わー」みたいな声が最近いちばん好き。

(あと”Atomin Bomb”じゃなくて”Atomic Drop”でした。)


6.11はマリーゴールドの後楽園ホール大会へ。IYO SKYがモニターに映った瞬間がいちばん大声を出してしまった。ボジラが良いのは置いといて、ゼイダ・スティールとマイラ・グレースが良い味を出していると思う。

翔月なつみ選手もはじめて生で観れて嬉しかった。すべての所作が美しく、なんだったらアクトレスでの彼女を観てみたくなってしまった。


本業・副業ともに順調。講師業のおかげで自分もあらためてCSの初歩を学び直せている気がする。昔合格したときはトランジスタとコンデンサなんて気にもしてなかったもんなあ。暗記する労力をかけなくてもいいぐらいの余裕があるときに真剣に学ぶと「覚えた」ではなく「発見した」に近いようなハッとする瞬間がいくつもある。私の仕事はこの気付きをできるかぎりカジュアルにおもしろおかしく伝えることだろう。今日はできたかな?


久しぶりに「片づけ」の波が訪れて、土日は頭の中を「どうやって片付けるか」を考えていた。

古舘純子さんのYouTubeを見ながら思ったのは、最終的にはモノを減らす必要があることは変わりないが、暫定的な処置として「とりあえず自分の行動範囲におけるときめき」を作ることから始めるのもアリだということだ。「寄せて埋める」という表現はなるほど、という感じ。

もうひとつ「ときめくかどうか」ではなく、とにかく「稼働しているか」に焦点をあてるのもわかりやすい。こんまりと古舘さんが対立しているとは思わないが、ある種どメジャーになった「ときめき」に対するアンチテーゼとして自分には機能した。ときめかなくたってティッシュペーパーは手元にあってほしい(鼻水をかみながら)。

最近ノンアルコールビールの興味が強くなって、先週ぐらいから「アザヒゼロ」を探して彷徨っている。見つからなかったのでネットで箱買いしてしまった。味見もしてないのに。


急な独白

2024/05/29

昨日届いた原宿ぽむ選手のポートレートの幸せがまだ続いている。

音楽業界におけるアイドルも当然好きだ。ただ私自信が音楽をつくる側でもあったせいか、いわゆる「推す」みたいな概念を持つことはなかった。完全な妄想とはいえ、ある種の同業者というか、同じ方向を見ている人たちだと思っている。だから応援こそすれど、その存在のすべてを受け入れることはなかったと思う。

一方で、翻ってプロレス業界における女子レスラーに対してはそれがない。私がリングに上がってドロップキックをかますことはおそらくこのあとの人生で起こらないだろう。だからこそ彼女たちを心から尊敬できるし、その世界観に陶酔できる。そしてその行き着く先が東京女子プロレスだった。

副業でやっている講師業も1ヶ月半ほど経った。生徒たちが楽しく、また有意義に学べているかはわからないが(ときおりアンケートを回収する以外はひたすらモニターに向かって喋っているだけなので)、こちらは楽しく過ごしている。開発とおなじくらい、教育というのも面白い。

私にとっての「教育」の定義のひとつは「他者の自由な選択肢を狭めること」である。もちろん最高の結果として「選択肢を広げる」こともあるだろうが、それはあまりにも楽観的だ。言い換えれば「よりよい方向で導いているのだ」ではなく「相手を地獄へ案内している可能性がある」と認識すべきだ、と思いながらいつも喋っている。ずっとヘラヘラしているのは、できるかぎり授業を楽しく聞いてもらいたいという気持ちもあるが、上述の責任を背負いたくないという恐れもあるように思う。そしてそれが正常な恐れだと思っている。

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子どもとお風呂でいろいろと遊びをやる。なるべく小さな声を出す遊びをやってみたけど、さすがにまだウィスパーボイスは出せないようだ。ただ大声であればブブゼラ並みの騒音が出せる。

寝る前にちょっとだけ『ワイルドアームズ クロスファイア』を始めた。同シリーズの『フィフスヴァンガード』とこれをまだやっていなくて、さすがにシリーズのファンを名乗っちゃダメかもなと思ったのがキッカケ。ちょっと調べたら100時間ぐらいクリアまでかかるらしい。今年はこれが最後のゲームになるかも。


B2の推し

2024/05/28

東京女子プロレス角田奈穂プロデュース興行は落選、卒業興行は当選。これでも運がよかったほうだと思う!

そして原宿ぽむ選手の特大ポートレートがとうとう届く。届いたときにちょっと笑ってしまったけど、いざ実物を見たらいたく感動した。買うかどうか正直かなり迷ったのだけれど、atticでマスターに相談して背中を押してもらった甲斐があった。一生大事にします。

こたけ正義感の逆転裁判実況はとうとう3の最終回へ。何度見ても感動するエンディング、というかもう内容なんてこれっぽっちも理解しておらず反射的に感動するような身体になっている。にしても最後のたたみかけは凄い。

使ってないiPhone SE2のスクリーンを利用して、仕掛中のタスクを表示しておくようなFlutterのアプリをつくった。もう完全に開発の方法は忘れていたけれども、いまはGPTがある。Copilotに聴いたらものの30分程度で開発用のリリースができて使っている。

これまでSlackやNotionで管理していたのだけれど、画面をすぐ切り替えてしまうのでなんとなく意識が散ってしまう感じが強かった。そのため「いまやっていること」だけを表示する端末を設けて、それが目に入るようにやるようにしてみる。タスクが管理したら次にやるべきタスク候補を並べたり、もうすこしリッチな機能をもたせられるだろう。


翔月なつみ

2024/05/26

5.25は上福ゆき選手を観に行く予定だったが急遽変更。5.26はマリーゴールドの新木場大会を観たり公園に行ったり家で遊んだり。

マリーゴールドを観て驚いたことは、これほどまでに翔月なつみという選手を好きになるとは思わなかったことだ。名バイプレーヤーのような位置づけに見えるが、マリーゴールドの中でいちばん覚悟の決まっている顔をしているように感じる。早生まれの同い年であることもシンパシーを感じる(いま知ったけどKAIRI選手も同い年だったの!?)。そんなもろもろの理由もあって、女子プロレスラーのなかでもリング上においてとびぬけて美人に感じる。

子どもの成長は、いよいよ記録することが難しくなってきた。本当にちょっとした瞬間で「もうそんなに!?」と感じるので、明確な転換点などがなくなってきたからだ。

今日はお風呂に入っているときにくだらないことを言ってみたら「そんなことはもうどうでもいいからさー」と言っていた。昼は、コンビニで売っているポケモンのうちわが欲しかったことを思い出してか「今日は暑いからコンビニのうちわを買おうか」と提案してきた。

同じとこにすぐたどり着くけどちょっとだけ分岐のある道で、自分と違う道から行く遊びもやりはじめた(私がちゃんともう一方を歩いて待っていることを理解・信頼しているのである)。いろんな遊びや観ている動画の説明を事細かにしてくれる。