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仕事において、技術力で勝とうという気持ちがどんどん減っていることに気づく。

もちろん学ぶことは好きなので技術力を積み重ねるのは楽しいが、これを給料のタネにしなくてもよいレベルに達してきたように感じている。言い換えれば、もっと楽な方法で十分差異を発揮できるなという発見をしてしまった。論理的思考とリーダーシップがあれば最低限食いっぱぐれはしないな、ということ。

これは目指すレベルを自然と下げていることもあるんだろう。それでいい、と思っている。もしかしたらどこかで急にギアが入るかもしれないし。


子どもがはじめて食器をスプーンで叩いていた。注意しようか迷ったけれど、いろんなお皿を叩いてそれぞれの音が違うことに気がついた段階で注意することは止めた。しばらく叩き回ったあとに「このお皿とこのお皿は同じ音がするね」と気がついていた。

平均的な子どもの成長を知らないが、なんとなく分類することに長けてるなあという印象。もうすでにキャラクタが明確になってきている。それを固着させるつもりは毛頭ないが、変に足りない面を見つけないようにはしたい。


ひきつづきNotionを利用。

Notionに書いた内容をなんとかAPIで取得できるようにしたいなと模索中。理論的にはできるから、すこしずつ実装を書いていけばよさそう。頑張って実装すれば、これをChatGPTに読み込ませて、完全なデイリーログとなるかもしれない。

ただNotionは各投稿の履歴までは持たない? それならデイリーログはSlackで書いて、そのまとめをNotionに転記するのもアリかもな。どちらにせよ、過去にうっすら夢見ていたことが実現されようとしている。


動画の内容も面白いけれど、それ以上に「Notionを使った執筆法」として参考になった。アウトライナーと補足を上手く使えるとよいな、という印象。


礼法と反射

2023/07/30

1日かけてNotionの整理をする。なんとか形になってきた。

ポイントは「ページ」単体を作るのではなく、かならず「データベース」上にページをつくることだと感じてきた。これさえできれば、工夫次第で双方向のリンクが貼れて、それぞれの関連性を表現できる。目標管理っぽいことがRoam Researchはできなかったので、やっぱりNotionが最適かもな。別の異性と付き合ってみて、はじめて前の異性の魅力がわかるバカな人間はごまんといる。

子育てもだんだんルーティンめいたものが増えてきて、日々を計画的に過ごすことができている(計画的に無計画でいられる、という意味)。カレンダーの予定も少しずつ入れ始めた。プロレスの予定が多いけれどまあいいか。


ちょっと前に見た「躰道」が面白くて、いくつか動画を見ていた。

躰道において「礼法」がとても重要であることを説いていて、それは「ハウツーを身につける」のではなく「身体化する」ことの重要性を伝えているのだと思った。反応ではなく反射と言うべきだろうか。なんとなく自分にとっては示唆的に感じたので、思い出せるようにメモしておく。

これはきっと拡大解釈もしくは誤読だろうが、人の多面性に対するアーキテクチャ方面からの解決方法であると考えられる。我々は軸をつねに真っ直ぐにしておくことなど本来できない、あるいはできないように成長していく。これを矯正してしまうのが(正しい)礼法である。


坂崎ユカ選手と上福ゆき選手のオンラインサイン会を観て寝る。


子どもと話しながら保育園から帰っていたとき「公園に寄って遊んでから帰りたい」という要望があった。面倒だったので「コンビニでおかず買って帰ろうよ」と返答したら「公園に行って、滑り台で遊んで、コンビニに行って、お家でご飯を食べるのがぼくのルール!」とさらに返答されてしまった。そんなルール決めてたんだ。すごいな。


東京女子プロレス東京プリンセスカップ準々決勝をWRESTLE UNIVERSEで見る。4試合どれも良かったが、圧倒的に上福ゆき選手と渡辺未詩選手の対決がよかった。

いろいろ書いていたら「noteに書こう」と思い立ち、本文は東京プリンセスカップ準々決勝 - 上福ゆきvs渡辺未詩|コボリアキラに。

書いてみて思ったけど、文章や内容のクオリティはともかく、それぐらい応援したり感動したりしたんだなということを実感した。


【家事ヤロウ】フライド長芋のレシピ。和田明日香さんの時短料理(5月4日)を実家でやっていて美味しかったので家でも試す。子どもも食べてくれたのでよかった。

同じく、山本ゆりさんのチキンのトマト煮も試した。いい感じ。


2023 07 29 1

はじめて「ガキ使」以外で見たワード。


IT健保を利用すると、コナミスポーツクラブが900円弱で利用できることがわかり、急に興味が沸いてきた。サウナひとつとっても、最近銭湯に行っても1000円では足りない現状では、めちゃくちゃコスパが良いのでは、ということだ。早速近くの店に行ってみるつもり。


Roam ResearchからNotionに移動したけれど、機能がよくなっており、さらに自身の「Notion観」が洗練されていたことに気づく。前者は「サブアイテム」機能がとんでもない神アプデ(はじめて使ったかもこの言葉)であり、後者はRoam Researchの思想は間違いではないという発見、つまり情報を「整理する」のではなく「関連させる」ことの重要性である。

Notionにおいて重要なファーストステップはおそらくデイリーログだが、このページをリレーションとして利用できると一気にさまざまな情報が集まっていく。同じ要領でタグ(Tag Wall)も作ってしまえば、大体の仕組みは完成する。あとは適当にやっていてもOKだろう。


東京女子プロレスの『真夏のアスレチック遊園地プロレス』をPPVで視聴。ハッキリ言って、こんなに多幸感のある映像を観てしまってどうするんだ、という思い。すこし離れた位置にいるもう一人の自分は冷めているかもしれないが、そんな自分は実は存在しない。とにかく幸せな時間だった。

観終わった後に唯一願ったのは、試合終了後にみんなでご褒美を食べたあとどうか普通に軽い打ち上げもしていてほしい、ということだ。東京女子プロレスに求めているものって、こういうことでしょう? たぶんこれからもBGM代わりに流してしまいそう。


SpotifyのAPIは、なんとなく使えるようになった。あわせてNotionのAPIもすこし活用できた。少しずつ私の情報が何かにまとまっていく。壮大なような小さな世界の話のような。


【無料】リトプラから昔話創作アプリ「みんなの昔話」が登場! | リトルプラネット / LittlePlanet

最近これを子どもとやっている。どうやら相当面白いらしい。3歳児は「バナナから生まれた”ばなたろう”」が刺さっている。おばあさんが鬼ヶ島に行くような突拍子の無さはまだ受け入れられないようで、しばらく1,2年ぐらいは楽しく遊べそうだ。


YOU THE ROCK★とTHA BLUE HERB、BEEFの歴史①:1990年代、各地の群像と邂逅 | SAPPORO POSSEがとても面白く、stillichimiyaの記事なども含めていろいろ読ませてもらった。

私がヒップホップに完全にのめり込んだキッカケのひとつは、間違いなくYOU THE ROCK★だ。「Hoo! Ei! Ho! ‘98」でヒップホップのエネルギーを理解し、「Over the Border」でオリジナルでいつづけられることの重要性を理解しした。おそらく今の若者の数人だって同じ流れでヒップホップの沼にハマってしまい、マイクを持たざるを得ない者がいるだろう。

2021年の2人の共演。なんのバックグラウンドもなく見たらどう見えるんだろう。おじいちゃんとイタいおじさんの身内イベントか? そう思ったとしてもそれはそれで感動できる。

はじめてPV見た。野宮真貴は一生老けない呪いにかかっているのか。この前見たときと同じだった気がする。


AIチャットが一般的になったとき、きっと人間も今より「AIっぽく」なるだろうな、とふと思った。これは一般的なメディア論やコミュニケーション論(という学問はあるのか知らないけど)の考えだと思う。ただこの観点で語られてる記事をまだ見たことがないな。


とうとうRoam Researchを見限ってNotionに戻ることに決意。Roam Researchのシンプルさ、双方向リンクの感じが好きだったのだけれど、とにかく起動が遅く、APIが提供されてないことがキツくなってきた。そしてそれにしては高い。

ただRoam Researchのような発想でNotionを使うべきなのだということは理解できた。移行作業にかかる時間はその授業料だろう。週末頑張る。


早いほうが良いとは一概には言えないけど
片一方が死んじゃって終わりよりはいい

Mummy-D(Rhymester)とBOSS(THA BLUE HERB)の和解、そしてKREVAとMACCHO(OZROSAURUS)の和解。あまり記憶になかったけど、ストーリーを読み直していたら思い出してきた。とくに前者は「ウワサの真相」が自身のライムス初体験で、はじめて聴いてから数年経ったあとに2chで「このバースは実はBOSSを揶揄していて」ということを知った。

どのラッパーも良いけれど、楽曲としてはBOSSとMummy-Dのラップが神がかってる。4,50を越えてキックされたバースがこんなに素晴らしいとは。本当にテクニックが素晴らしいのか、私がただオジさんになっただけなのか。どうでもいい。


最近ハマってるOpenAIによるふりかえり機能に、Spotifyの視聴履歴を入れようとしている。その日に聴いたものをOpenAIに放り込んでまとめさせるつもりだ。できれば視聴データをデータベースで管理しておいて「最近たくさん聴いた曲」とかもできるだろう。

「Spotifyに機能があるでしょ?」と言われそうだが、微妙に異なる。またとくに「OpenAIにすべてまとめたい」という気持ちが強い。ありとあらゆるサービスから取得したデータをひとまとめにして、それをまとめてOpenAIに処理させられるようになれば、デイリーログの出力は簡単になるだろう。


すえひろ湯に久々に行く。改築後はじめてだ。サウナで足裏を低温火傷した気がしながら。

サウナとはカジュアルな安楽死だと常々思う。水風呂から出て外気浴(すえひろ湯は内気浴だけど)をしながら、すべての感情がゼロになって、ふとしたことを思いついたり思い出したりする。これは (楽に)死ぬ前の感覚なのではないか。

フロイトの精神分析の立場にたてば、刺激とは不快であり、快は死んでいるときがもっとも近い。卑近な例はいくつもあるが、サウナだけで十分だろう。今日はSOFFetのファーストアルバムと「人生一度」がずっと頭の中で流れていたし、途中から口ずさんでいた。本当に、死ぬときもこうかもしれない。

SOFFetファンとしては、いつもこっちが頭で流れる。バースのダブリング(コーラス?)が本当に懐かしい。