ブログを書かないうちに、どんどんと時間が進んでいる。
子どもの寝かしつけといっしょに寝る(寝てしまう)のが日常になってしまい、ブログを書く時間が欠落していた。今日はたまたま夜更かししているけど、これが日常にはならないだろう。頑張って日中にブログを書いておかないとなー。絶対に無理そう。
ちょっとブログをサボっている間に、子どもは驚くぐらい変化している。最近はまたニューブロックを500個ほど買い足した。それを使って近代美術のようなものを作っている(動画を観ながらなので著作権はない)。あとは以前よりポケモンにハマっている。飲み屋で譲ってもらったポケモンカードを小出しにしながら渡すつもりなのだけれど、今日だけでもすごい感動していた。「ミュウツーは出るの?」と聞いていたので、もう射幸心を煽られる年になってそうだ。
GW最終日の5.6に開催された東京女子プロレスの「YES WONDERLAND ’24」は、とんでもなかった。一言で言えば、メインイベントの渡辺未詩対中島翔子は、東京女子プロレスの2024年のベストバウトだ。ワンノブゼムじゃない。もうこれを超える試合は出ないだろう、と言い切ってもいいぐらい(それを裏切ってくれー!)。
二人の試合はグラウンドから始まったが、本当に久しぶりに「これだけずっとやってほしい」と思えるぐらい美しいグラウンドの攻防だった。じわじわと盛り上げながら気付いたら最高潮に達していた。中島選手の動きはどこを切り取っても美しかったし、最後にそれをたった一度のレーザービームですべて壊した未詩選手のパワーに驚愕した。
第1試合の鈴木志乃対凍雅は、志乃選手の初勝利という劇的な展開。鈴木志乃はとてもつもない才能の塊だと思う。彼女は未勝利ながらサクセスストーリーを自ら作り上げ、それを着実に進めている。この初勝利をきっかけに、この年のさらなる展開が楽しみになった。
5.12は、角田奈穂選手の舞台「権乱業火3」を観に中野ザ・ポケットへ。このときの角田選手は「選手」でなく女優だった。正直に告白すると、劇の内容はあまり面白いものではなかった(シリーズものであることと、まだ続く可能性を残したことから、まあ今回だけで満足するのは難しいのかもしれない)。ただそんなことはどうでもいい。脚本だけが全てではない。今回ははじめて「一人の女優の活躍を観に行く」という経験となったが、そういう観点で見るととても楽しかった。角田さんが出てくるたびに「わー!」となったりして、周りにいた俳優のファンたちの気持ちをまっすぐ共感するようになった。
大井町に戻ってきたあとはLOTIでたらふく飲み食いして(はじめて1次会からスタートできた。本当に最高。ここを超えるバルってある?)、はじめてハードロックのバーに行ってきた。マスターはレコーディングエンジニアだったようで「なぜ(当時の)日本のレコーディングはダメか」を1時間ぐらいかけて教えてもらった。「あー、そういう老害のやつね」と思うことなかれ。本当に勉強になる時間だった。なぜ自分がこれまでミックスした音源が微妙だったのかもよくわかったし、もう一度ちゃんと踊れる曲を作りたくなった。
ちなみにリファレンスにはアース・ウインド&ファイアーの「Let’s Groove」とマドンナの(曲名忘れた)を使っているようで、その理由もふくめてめちゃくちゃ面白かった。時間が来てしまったので残念ながら退室。2杯飲んで1000円だったので、またすぐ行くことを決意。
今日は、5.11に大阪で開催された「TJPW LIVE TOUR 2024 SPRING」を配信で視聴。とにかく高見汐珠が素晴らしい。主人公じゃん。単なるロリータではない。もちろん上福ゆき・らくの両選手が素晴らしいのだけれど、その力をうばって自分の魅力に変えてしまうところが素晴らしい。すべての視線を自分に集める力があるように見える。というかかみーゆとうたちゃんのコンビ、もしくは対戦は今後もずっと名勝負になるような気がする。
そして大阪の原宿ぽむ選手は、あいかわらず素晴らしかった。プロレスである以上「昨日より強くなる」ことは正義だと思うのだけれど、彼女はそれ以上に「今日を楽しくする」ことに焦点を置いているように感じる。ゆえに勝利を得られないことがファンとしてはもどかしいが、そんなことは短期的なフラストレーションだ。いつかの勝利でいくらお釣りを貰っても足りないぐらいの感動をもらう予定になっている。