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急な独白

2024/05/29

昨日届いた原宿ぽむ選手のポートレートの幸せがまだ続いている。

音楽業界におけるアイドルも当然好きだ。ただ私自信が音楽をつくる側でもあったせいか、いわゆる「推す」みたいな概念を持つことはなかった。完全な妄想とはいえ、ある種の同業者というか、同じ方向を見ている人たちだと思っている。だから応援こそすれど、その存在のすべてを受け入れることはなかったと思う。

一方で、翻ってプロレス業界における女子レスラーに対してはそれがない。私がリングに上がってドロップキックをかますことはおそらくこのあとの人生で起こらないだろう。だからこそ彼女たちを心から尊敬できるし、その世界観に陶酔できる。そしてその行き着く先が東京女子プロレスだった。

副業でやっている講師業も1ヶ月半ほど経った。生徒たちが楽しく、また有意義に学べているかはわからないが(ときおりアンケートを回収する以外はひたすらモニターに向かって喋っているだけなので)、こちらは楽しく過ごしている。開発とおなじくらい、教育というのも面白い。

私にとっての「教育」の定義のひとつは「他者の自由な選択肢を狭めること」である。もちろん最高の結果として「選択肢を広げる」こともあるだろうが、それはあまりにも楽観的だ。言い換えれば「よりよい方向で導いているのだ」ではなく「相手を地獄へ案内している可能性がある」と認識すべきだ、と思いながらいつも喋っている。ずっとヘラヘラしているのは、できるかぎり授業を楽しく聞いてもらいたいという気持ちもあるが、上述の責任を背負いたくないという恐れもあるように思う。そしてそれが正常な恐れだと思っている。

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子どもとお風呂でいろいろと遊びをやる。なるべく小さな声を出す遊びをやってみたけど、さすがにまだウィスパーボイスは出せないようだ。ただ大声であればブブゼラ並みの騒音が出せる。

寝る前にちょっとだけ『ワイルドアームズ クロスファイア』を始めた。同シリーズの『フィフスヴァンガード』とこれをまだやっていなくて、さすがにシリーズのファンを名乗っちゃダメかもなと思ったのがキッカケ。ちょっと調べたら100時間ぐらいクリアまでかかるらしい。今年はこれが最後のゲームになるかも。


B2の推し

2024/05/28

東京女子プロレス角田奈穂プロデュース興行は落選、卒業興行は当選。これでも運がよかったほうだと思う!

そして原宿ぽむ選手の特大ポートレートがとうとう届く。届いたときにちょっと笑ってしまったけど、いざ実物を見たらいたく感動した。買うかどうか正直かなり迷ったのだけれど、atticでマスターに相談して背中を押してもらった甲斐があった。一生大事にします。

こたけ正義感の逆転裁判実況はとうとう3の最終回へ。何度見ても感動するエンディング、というかもう内容なんてこれっぽっちも理解しておらず反射的に感動するような身体になっている。にしても最後のたたみかけは凄い。

使ってないiPhone SE2のスクリーンを利用して、仕掛中のタスクを表示しておくようなFlutterのアプリをつくった。もう完全に開発の方法は忘れていたけれども、いまはGPTがある。Copilotに聴いたらものの30分程度で開発用のリリースができて使っている。

これまでSlackやNotionで管理していたのだけれど、画面をすぐ切り替えてしまうのでなんとなく意識が散ってしまう感じが強かった。そのため「いまやっていること」だけを表示する端末を設けて、それが目に入るようにやるようにしてみる。タスクが管理したら次にやるべきタスク候補を並べたり、もうすこしリッチな機能をもたせられるだろう。


翔月なつみ

2024/05/26

5.25は上福ゆき選手を観に行く予定だったが急遽変更。5.26はマリーゴールドの新木場大会を観たり公園に行ったり家で遊んだり。

マリーゴールドを観て驚いたことは、これほどまでに翔月なつみという選手を好きになるとは思わなかったことだ。名バイプレーヤーのような位置づけに見えるが、マリーゴールドの中でいちばん覚悟の決まっている顔をしているように感じる。早生まれの同い年であることもシンパシーを感じる(いま知ったけどKAIRI選手も同い年だったの!?)。そんなもろもろの理由もあって、女子プロレスラーのなかでもリング上においてとびぬけて美人に感じる。

子どもの成長は、いよいよ記録することが難しくなってきた。本当にちょっとした瞬間で「もうそんなに!?」と感じるので、明確な転換点などがなくなってきたからだ。

今日はお風呂に入っているときにくだらないことを言ってみたら「そんなことはもうどうでもいいからさー」と言っていた。昼は、コンビニで売っているポケモンのうちわが欲しかったことを思い出してか「今日は暑いからコンビニのうちわを買おうか」と提案してきた。

同じとこにすぐたどり着くけどちょっとだけ分岐のある道で、自分と違う道から行く遊びもやりはじめた(私がちゃんともう一方を歩いて待っていることを理解・信頼しているのである)。いろんな遊びや観ている動画の説明を事細かにしてくれる。


怒涛る

2024/05/22

いろいろあった。早めに寝るからあまり書けないけど、忘れないようにはしたい。

5.18は、東京女子プロレスの「TJPW LIVE TOUR 2024 SPRING」を鑑賞。上福ゆき対アレクシス・リーが見たかった。

試合は、むしろ東京女子の試合がどれだけ素晴らしいかを感じるような展開だった。しかしそれはいい。この試合を観たことがいつかの感動に繋がるだろう。上福選手はいつだって凄い。この日の試合も、いろいろな工夫というか「どうにかしてやろう」という気概が伝わってきた。かみーゆのこういう周りを見ているところが好きだ。

もうひとつ、瑞希&原宿ぽむ中島翔子&風城ハルのタッグマッチも印象的だった。瑞希選手とぽむ選手のマッチアップがたまらなく好きだったが、もしかしたらそれと同じぐらい組んだときも好きかもしれない。世界でいちばんファニーな2人組だと思う。

5.19は、悲しいニュース。乃蒼ヒカリ選手の退団報告。言いたいことはない。

5.20は、マリーゴールドの旗揚げ「MARIGOLD FIELDS FOREVER」。

ボジラが圧倒するメインイベントだったけれど、個人的にはやはりSareeeの凄さに圧倒されるばかりだった。この人とやれる人って一握りじゃないかと思う。気持ちというか、覚悟の種類が違う。

あと元アクトレス勢としてくくられるメンバーが総じて良かったのがとても驚き。勢いで現在のアクトレスも観たくなって配信サービスを1ヶ月だけ契約してしまった。翔月なつみ選手がとんでもなく良くてビックリ。そもそも元スターダムだからだろうけど、それにしても主役・脇役どちらも私にとっては完璧だった。

同じく5.20に、角田奈穂プロデュース興行が発表される。とうとう本間多恵との「以下省略。」、そして安納サオリ、なつぽい(万喜なつみ)と一緒のリングにいるのを生で観れることがわかる。チケットがとれるかなんてわからないけど、絶対に取る気持ちを強く持った。

とにかく怒涛の1週間だ。まだ気持ちが落ち着いていない。


推しは偉大だ。齢35にして知るとは思わなかった。

寝かしつけで寝落ちしてしまい、汚い居間を思い出しながら「もうこのまま寝てしまおうか」と思ったが、ちょうど原宿ぽむ選手の #ぽすぺ が始まったことを知って飛び起きる。

せっかく聞くならば何かしようと思い、ぽむちゃんの喋る残り45分程度の間に残っていた家事をフル稼働で全部終わらせることにした。他のおもちゃと分別しながら散らかったニューブロックを箱に入れるタスクを中心に、ちょっと気力のいる作業をやることができた。

こんまり曰く「ときめき」が重要だが、モノに対するときめきだけでなく、ヒトに対するときめきもキレイな部屋の維持に重要かもしれない。

仕事はAI関連のプロジェクトで自身に白羽の矢が立つ。内容はともかく、いい感じの流れになってきて個人的にはニヤニヤ。なにかしらのポジションに座るのはメリットが大きいことを経験的に知っているからだ。


ブログを書かないうちに、どんどんと時間が進んでいる。

子どもの寝かしつけといっしょに寝る(寝てしまう)のが日常になってしまい、ブログを書く時間が欠落していた。今日はたまたま夜更かししているけど、これが日常にはならないだろう。頑張って日中にブログを書いておかないとなー。絶対に無理そう。

ちょっとブログをサボっている間に、子どもは驚くぐらい変化している。最近はまたニューブロックを500個ほど買い足した。それを使って近代美術のようなものを作っている(動画を観ながらなので著作権はない)。あとは以前よりポケモンにハマっている。飲み屋で譲ってもらったポケモンカードを小出しにしながら渡すつもりなのだけれど、今日だけでもすごい感動していた。「ミュウツーは出るの?」と聞いていたので、もう射幸心を煽られる年になってそうだ。


GW最終日の5.6に開催された東京女子プロレスの「YES WONDERLAND ’24」は、とんでもなかった。一言で言えば、メインイベントの渡辺未詩中島翔子は、東京女子プロレスの2024年のベストバウトだ。ワンノブゼムじゃない。もうこれを超える試合は出ないだろう、と言い切ってもいいぐらい(それを裏切ってくれー!)。

二人の試合はグラウンドから始まったが、本当に久しぶりに「これだけずっとやってほしい」と思えるぐらい美しいグラウンドの攻防だった。じわじわと盛り上げながら気付いたら最高潮に達していた。中島選手の動きはどこを切り取っても美しかったし、最後にそれをたった一度のレーザービームですべて壊した未詩選手のパワーに驚愕した。

第1試合の鈴木志乃対凍雅は、志乃選手の初勝利という劇的な展開。鈴木志乃はとてもつもない才能の塊だと思う。彼女は未勝利ながらサクセスストーリーを自ら作り上げ、それを着実に進めている。この初勝利をきっかけに、この年のさらなる展開が楽しみになった。


5.12は、角田奈穂選手の舞台「権乱業火3」を観に中野ザ・ポケットへ。このときの角田選手は「選手」でなく女優だった。正直に告白すると、劇の内容はあまり面白いものではなかった(シリーズものであることと、まだ続く可能性を残したことから、まあ今回だけで満足するのは難しいのかもしれない)。ただそんなことはどうでもいい。脚本だけが全てではない。今回ははじめて「一人の女優の活躍を観に行く」という経験となったが、そういう観点で見るととても楽しかった。角田さんが出てくるたびに「わー!」となったりして、周りにいた俳優のファンたちの気持ちをまっすぐ共感するようになった。

大井町に戻ってきたあとはLOTIでたらふく飲み食いして(はじめて1次会からスタートできた。本当に最高。ここを超えるバルってある?)、はじめてハードロックのバーに行ってきた。マスターはレコーディングエンジニアだったようで「なぜ(当時の)日本のレコーディングはダメか」を1時間ぐらいかけて教えてもらった。「あー、そういう老害のやつね」と思うことなかれ。本当に勉強になる時間だった。なぜ自分がこれまでミックスした音源が微妙だったのかもよくわかったし、もう一度ちゃんと踊れる曲を作りたくなった。

ちなみにリファレンスにはアース・ウインド&ファイアーの「Let’s Groove」とマドンナの(曲名忘れた)を使っているようで、その理由もふくめてめちゃくちゃ面白かった。時間が来てしまったので残念ながら退室。2杯飲んで1000円だったので、またすぐ行くことを決意。


今日は、5.11に大阪で開催された「TJPW LIVE TOUR 2024 SPRING」を配信で視聴。とにかく高見汐珠が素晴らしい。主人公じゃん。単なるロリータではない。もちろん上福ゆきらくの両選手が素晴らしいのだけれど、その力をうばって自分の魅力に変えてしまうところが素晴らしい。すべての視線を自分に集める力があるように見える。というかかみーゆとうたちゃんのコンビ、もしくは対戦は今後もずっと名勝負になるような気がする。

そして大阪の原宿ぽむ選手は、あいかわらず素晴らしかった。プロレスである以上「昨日より強くなる」ことは正義だと思うのだけれど、彼女はそれ以上に「今日を楽しくする」ことに焦点を置いているように感じる。ゆえに勝利を得られないことがファンとしてはもどかしいが、そんなことは短期的なフラストレーションだ。いつかの勝利でいくらお釣りを貰っても足りないぐらいの感動をもらう予定になっている。