koboriakira.com

体調はまだまだ悪い。ひさびさに通底音のようなダルさを味わっている。


SlackBotのやつは、Slackの特定のチャンネルに書いたものをすべてNotion側にタスクとして起票することにした。つまりInboxを再現したわけである。ワンクリックでこのチャンネルにWeb記事をクリップしたり、読みたい本を連携したりすることで、そのデータベースをつくりつつ、各データに対するアクション(というか判断。つまり仕分けのフェーズ)も忘れないようになる。

この10年ぐらい、つまることろ「今日を思い出せない」に尽きる気がする。別に健忘症だとかそういう話ではなく、ふりかえりをするときの材料の中からこぼれ落ちたものを強く感じる、ということだ。たとえば子どもがふと言った言葉をメモしておきたい。思い出して笑いたい。

…こう書いてると本当に深刻そうなんだけど、そういうことじゃないだよなあ。今日の日記もこれで終わるけど、もっと書くべきことがあったのでは、って感じ。「いま」に負けてるのが悔しいのかな。


SlackBotの開発をすこし。タスク起票をしてから開始する癖をつけることだけ気をつける。

ただタスクをつけても「戦場のヴァルキュリア3を進める」みたいなことばかりやってた。12章が終わって14章へ突入。それでも丸一日かかる気分なんだけど。


子どもと公園に行ったりした。ストライダーがさらに上手くなったことにも驚いたが、公園に行く途中で、コカコーラの瓶を入れるカゴを逆さまにしたその上に植木鉢を置いてあるのを見つけて「なんか変だね! あそこには飲み物を入れるのにお花を置いてるよ」と言ってきたことに心底驚いた。

コカ・コーラの瓶がなかったのでロゴだけで判断していたのと、その中に本来は瓶(とまでは理解しておらずペットボトルだと思ってるかも)が入っていると想定していて、その上にシクラメンの植木鉢を置いてることがミスマッチだと判断しているのだ。

こういうユーモアを理解しているやつが、まだ「パンツは履きたくない! オムツがいい!」とか言ってるんだから、こっちの頭がおかしくなってくる。


部屋が散らかりすぎて夜頃に発狂。ポモドーロタイマーひとつ分だけ使って、子どもの興味が1ヶ月以上なさそうなものをこっそり捨てた。


東京女子プロレスは第4回Max Heartトーナメントの準決勝。

鈴芽&遠藤有栖のでいじーもんきー対宮本もか&長野じゅりあの真拳空勝のセミファイナルは、でいじーもんきーが制した。遠藤選手ともか選手のマッチアップは熱くて、2人がいずれメインイベントでシングルを戦うだろうことを予感させるものがあった。新技も飛び出し、完全に勢いづいた感じも見える。

しかしどう考えてもいまの最強・最高は、辰巳リカ&渡辺未詩の白昼夢だ。こちらも荒井優希&上原わかなのタッグを下して決勝戦へ駒を進めた。ハッキリ言って強すぎるし、これが完成形じゃないかもしれないところが本当に恐ろしい。正面切って戦い勝てるタッグはいるのか? これがでいじーもんきーだとしたら、2.10は相当バチバチした試合にならないとおかしい。

ちなみにぽむちゃん推しとしては原宿ぽむハイパーミサヲが最高すぎて、あらためてこの団体をまた好きになってしまった。棍棒を弾かれて怯えてるぽむ選手を観て思うけど、やっぱり自分にとっての最高のレスラーは彼女だ。


安静にしながら、SlackBotまわりの開発を進める。NotionGTDをやれるようにデータベースを少し手直したので、タスクの開始から終了までを上手く記録できるようなワークフローを一日かけて組み立てた。ポモドーロテクニックも援用して25分ごとに進捗や気持ちを記録するようにも組めたのが良かった。

やってみると、やはりタスクの進みが違う。もうひとつ大きいのは「たった一日でできることなんてほんの少しだな」とちゃんと認識できることだ。たいていの仕事の失敗理由は、自身に対するうぬぼれか時間感覚の大きな歪みである。


週次レビューの準備もすこし変更。これまでプロジェクトが乱立してしまっていたのだが、もう一度GTDの基礎に戻って、これらは「いつかやる・たぶんやる」のタスクとして寝かすことにした。本当にやることを決めたとき、ふわっとしたタスクはプロジェクトに変身するのかも。というのが現在の自分のGTDの解釈だ。


発熱

2024/01/26

「あーもう絶対に風邪ひいたな」と感じはじめてから1週間ぐらい経って、ようやく発熱が確認された。久しぶりに震えながら布団で眠り、すこし戻ってきた感じ。明日まではできるかぎり寝るつもり。


もう何度観ただろうか。東京女子プロレス「We are TJPW」のメインイベントをあらためて視聴して、全部知っているのにまた感動してしまった。「誰が推しか」とかそんなことは抜きにして、本当に素晴らしい団体だと思う。端的に言えば、私の持っていないものをすべて持っているのが東京女子だ。


SlackBotやNotionなどの連携機能はほぼ復活してきた。あらためて良い仕組みだなあと感じる。インプットはできるかぎりSlackとNotionに寄せて、それらを上手に連携しつつ、日々のふりかえりの材料にする。「今日観たYouTube」とかも(手動でボタンを押す必要はあるけど)自動で集められるようになってきた。どんどん自分の無駄が見える化されるだろう。やらないほうがよかったかも。


東京女子プロレスの試合をもっと観たくなって、すべての試合データをJSONで抽出。検索用のフロントエンドを準備するかどうかは考え中だけれど、早速白川未奈対万喜なつみ(なつぽい)の東京プリンセスカップ1回戦を見つけたりした(リンク)。東京女子でこの入場曲を聴いていたら、あの横浜アリーナの感動は倍ほどになっていただろう。人の才能や努力と同じくらい、それをどこで活かすかが大事なのだなとよく理解できる。

バレンタインポートレートの販売が開始していたので、買い忘れていたアクキーとあわせて原宿ぽむ選手の分を買う。「推しは推せるときに推せ」という言葉が最近身につまされる(?)思いだ。あとやっぱり初期メンにあたる選手たちが好きかもしれない。今年はできるかぎり全員に東京女子が楽しいことや、これからも続けてほしいことを伝えたいな。

上福ゆき選手の試合もすこし調べてたら、上福ゆき vs サンダー・ロサなんてのもあった。当然いまのほうが好きだけれど、このときから彼女の魅力はすでに完成されていたのだと知る。


atticで飲み、妹さんのやられている”bar t“でも飲んで帰宅。音楽、というか芸能が好きな人が身近にいてとても嬉しい。なぜか流行った戦歌を聴いたり、沢口靖子の曲を聴いたり、安達祐実の曲を聴かせたり。自分のような人生をあらゆる時代で送ってきた人がいたのかもしれない、という想像ができることが嬉しいのだ。


SlackBotまわりは開発(移行)がかなり進んだ。DDDでやってるおかげで、本番ではS3を使いつつ、ローカルではローカルのファイルを開くようにするような実装が容易にできた。依存性の注入をする「場所」はちょっと迷うけれど、やりたいことはほぼキレイに実装できるようになってきた気がする。

そのおかげでまた音楽の管理ができるようになった。

その中でこの曲はとくに好きだった。「ファッションモデルが歌う」というのは、なぜここまで自分の胸を締め付けるのか。御本人は真剣にやっているのだと想像するが、本当に申し訳なく思いつつ、やはり深いところで音楽を舐めているところが素晴らしい。そういうものが音楽の素晴らしい点であり、これこそアイドルと呼ぶべきではないかとすら思う。最近のアイドルは音楽に向き合いすぎだ、という警鐘を鳴らしているわけである。