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今日はとにかくモチベーションの上がらない一日だった。そういうときにやることは考えてるから、それらを片手間にやりながらボーッとしていた。ちゃんと結果につながったり、もともと立てている目標に向けて走り出したり走らせたりするのが好きなんだよな、とあらためて気づく。というか目標も立てずに日々一生懸命やっている人ってどうやって評価できるのだろうか、といつも思う。


最後通牒ゲームの謎』は読了。この世界を生きていれば、自身が/他者が合理的な行動をとるのも非合理的な行動をとるのも当たり前だが、学問(とくに行動経済学)の観点からはこれがどれだけ面白いかが少しわかった。

とくに単なる論理クイズであろうと、そこに「裏切り者」を見つける意図が含まれると正解率が3倍にも上がることがあるのが面白かった。これらの実験結果は悲観的になるものが多いだろう。自身のことを嫌になるような経験もたくさん思い出した。しかし同時に興味深くもあるのだから不思議だ。自身の性格の悪さや気持ち悪さがいちばんの研究対象になるかもしれない。


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スマホで撮影した動画たちをNASに持っていく仕組みを作った。以前にも作っていたのだがRustで書き直した。GitHub Actions経由でのバイナリ配布ができなかったが、とりあえず自PCでビルドしたバイナリをアップロードしておいたので、他PC(Mac限定)からでもすぐ利用できるようになったはず。久々に休日に個人開発したな、という感じ。

そんなんでiPhoneに溜まってた動画ファイルをまとめてNASに移動できた。やっとiPhoneの容量を気にせず済む。


NOAHの『GREAT MUTA FINAL “BYE-BYE”』を観る。こっちはPPVでなくABEMAの生放送。白使のカッコ良さを感じながら、あらためて元日の中邑真輔との戦いの印象深さを思い返す。グレート・ムタは、私にとっては咀嚼する時間もないまま暗黒へ去って行ってしまった。これからときおり思い出したり、これから学習するのだろうと思う。あとはダービー・アリンが光っていた。AEWの試合ってほとんど観たことがないのだけれど、ダービー・アリンのタイトルマッチは観てみようと思った。

そして2.21の武藤敬司の引退興行のセミファイナルに、オカダ・カズチカと清宮海斗のシングルマッチが組まれたことを知る。このスピード感は令和だ。むしろ噛みしめる時間がない寂しさのほうが先に来てしまったが、文句を言うのは今じゃない。令和のプロレスファンは、このスピード感でどんどん情報を処理しながら楽しむのだ。さっそく清宮海斗の歴史を明日から調べてみよう。


レコメンドで流れてきた、ルシファー吉岡が松竹の若手芸人に講義している映像。「メモの使い方」がめちゃくちゃ勉強になる。

なんかメモって得てして、後から見返したときに「なんだったっけ〜」みたいなことよくあるじゃないですか。だからそういうのを防ぐためにニュアンスとか、何を面白いと思ったかを細かく書くこと。もうひとつ、面白いことだけじゃなくて「なんか引っかかったな」とか、喜怒哀楽なんでもいいし、それじゃなくても単純に単語とか、そんなことでもいいです。

メモにとってる時点で、1アイデアでネタになるものではない。[…]こうやってメモに残ってるってことは、それだけじゃアイデアが足りないってことがもう証明されてる。だから他のメモの項目と組み合わせてみる、メモに書かれた逆を考えてみようとか。組み合わせを考えることが絶対に必要です。

これはツェッテルカステンに似ている。最近ちゃんとできてなかった気がするけど、根気よくこれをやり続けるしかないよなあと思い、また気合を入れてもらえた気になった。


子どもと絵合わせ用のカードをつかって遊ぶ。同じ絵を探す遊びをしていたのだけれど、途中から「お話をつくろう」とずっと言ってくるので、何を指してるのかなと考えていたら、本当にお話をつくる遊びをしたいらしい。

そしたら、いちごと魚と船のカードを並べて「おさかながいちごをたべて、ふねにのりました。おしまい」というストーリーを組み立てていた。こういうのって、2,3歳でもこんなことするのかとめちゃくちゃ驚いた。やってることはパワポプレゼンと同じようなものだ。

寝る前に1歳過ぎの頃の動画を一緒に見る。まだ単語すら喋れてなかったぞ。


新日本プロレスとNOAHの『WRESTLE KINGDOM 17 in 横浜アリーナ』をPPVで購入して、練り物だらけのおでんを食べながら視聴。最近のファンとしては、とってもよい興行だった。金剛の各メンバーの良いところを理解できた気がするし、内藤哲也と拳王の試合はごくわずかに拳王を応援したくなるぐらいにはファンになれたから(BUSHIとタダスケだけ、あまりちゃんと見られなかった。ごめんなさい)。

そして今後の夢のつづきは、この対抗戦ではなく清宮海斗に託された。現役のファンがはじめて観た遺恨の残りそうな試合。一気にこの2団体に注目せざるを得なくなった。

そしてそして、武藤敬司の引退試合に内藤哲也が指名された。写真用のにらみ合いだけでも涙腺がゆるむ。天龍源一郎がオカダを指名したように、武藤敬司は内藤哲也を指名した。こういったマッチメイクが好きだ。団体の垣根が存在するからこそ楽しみがあることは流石に理解している。それでもさすがに今年は垣根がどんどん取っ払われていく1年になりそうだ。


15日(日)の夜に熱っぽさを感じてからはあっという間だった。翌日一気に39.6℃まで駆け上がり、それまで何があったかはもはや思い出せない。危機感を覚えて子どもと一緒に寝室へ上がろうとしたことぐらいは覚えているが、具体的な行動は記憶にない。何かしらのダメージの一種だろうけど、すこし魅力も感じてしまうのは、これまでの人生を恨むべきだろう。

ポカリスエットしか飲まずに昼夜問わず寝続け、そのポカリを一度吐き出したりしながら、今日水曜になってやっと回復した。さっそく仕事を再開したりはじめてガパオライスを作ったりした。マイナスに傾いた精神と身体をなおすのは日常がもっとも適している。


ナダル史上最高傑作で、ナダルを演じられるのはナダルしかいないことがよくわかる。このためにこのギャグを作っていたのか? とさえ感じた。


Volta

2023/01/14

雑記

ひさしぶりに週次レビューをちゃんとできた。正直レビューするような出来事がないかなと思っていたんだけど、それでもやったほうがいいよな、という普通の感想。できるかぎり時間をとってこれからもやろう。

GTDというシステムを振り返って今回感じたのは、どれだけ収集・見極めをしたとしても、有限である時間の中にそのすべてを押し込もうとする姿勢だといつか破綻するのだろうなということ。「いつかやる」というボックスが用意されているが、むしろ「(関心はあるが)やらない」というボックスが必要なのかもしれない。

ちなみにGTDの参考本は『ひとつ上のGTD ストレスフリーの整理術 実践編』を設定しているのだけれど、この本もふくめてデビッド・アレンの書籍はKindle版が出てないことに驚く。GTDの思想って彼以外の著作で学べるの?


[AWS SSA](/tags/AWS SSA)の学習は、S3をすこし進めた。


最後通牒ゲームの謎 進化心理学からみた行動ゲーム理論入門』は4章ぐらいまで読了。筆者が引用しているベンジャミン・フランクリンの一文が、この本が伝えたい本質のひとつを突いている。

理性のある動物である人間でいるとは、まことに都合のよいものである。したいと思うことならばどんなことにでも、理屈を見つけだすことも作りだすことさえもできるのだから。
by Benjamin Franklin(1791)Autobiography of Benjamin Franklin, p.43


昨日子どもが「パパはりょうりうまいね」と言ってきた。そんなこと言った覚えがないのに、どうやって覚えて使っているんだ、と驚いた。なんにせよ嬉しい。

今日はカレー鍋にした。自分しか食べなかったが。人生ではじめてカレーをつくる時期が始まっている。基本のスパイスを100gずつ購入した。

Voltaを使ってみた

voltaの導入を試してみる。Node.jsのバージョン管理にVoltaを推したいを参考にした。

nodebrewを削除

which nodebrewでインストールした箇所を見つけて、これを削除。

【nvm】nodeのバージョン管理をnodebrewからnvmに移行する&使い方 | offlo.in(オフロイン)を参考に、他ディレクトリにあるnode関連のファイルも削除。~/.npmだけだった。

Voltaをインストール

curl https://get.volta.sh | bash

~/.voltaが作成されるので、これを$VOLTA_HOMEとしてパスに追加。

export VOLTA_HOME=${HOME}/.volta
export PATH=${VOLTA_HOME}:${PATH}

volta --versionが実行できるようになる。

使ってみる

メジャーバージョンを指定して、安定版をインストールする。

volta install node@18

node -vで早速nodeが使えることがわかった。

プロジェクトのNodeエンジンを固定する

volta pinで固定可能。

volta pin node@14.16.1
volta pin npm@6.14.12

感想

個人で使う分にはとくにnodebrewと変わらないけれど、たしかに速い気がする。ストレスはより少なくなった。そしてバージョン固定を明確化できるのはデカいメリット。


睡魔

2023/01/13

関わるプロジェクトは順調だったが、コントロール不可能な要素によって保留することを決めた。別によくあることなのだけれど、他のメンバーを考えると、きっちり終えて達成感を味わってもらいたかったな、という気持ち。まあ現実をみんなで味わったとするか。


20時ぐらいから強烈な睡魔におそわれ、子どものお風呂もサボって一緒に寝てしまった。ときおりこういうことがある。親みたいな行動だ。

日付が変わる直前に起きて片付けをした。今日はカレーをつくったので、さすがにそのままにして寝られない。作るのも食べるのも良いんだけど、子どもが食べ散らかしたものも含めて片付けだけが大変だと理解した。あとは最低限やって


そういえば昨日『最後通牒ゲームの謎 進化心理学からみた行動ゲーム理論入門』を買った。まったく知らないテーマだったが、最初の導入だけで一気に面白さを感じた。


来週JAPAN U.S. DREAM BOWL 2023があることをさっき知った。これ行けるなら行きたいなあ。