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今年何度目かわからないぐらいのくら寿司へ。月に1度は行っているとチェーン店といえど店の変化がよくわかる。とくに注文して出てくる寿司ネタがどんどん凍っていく。来年にはカチカチの寿司を舐めるようになるかもしれない。レーンを回っている寿司のほうがちょうどよくなっている、という展開が始まっている。

帰りにおさるのジョージの食器と、ミッフィーとちびまる子ちゃんのコラボポーチを買って帰る。できるかぎりキャラクター物は買わないように気をつけているけれど、さすがに抵抗できずお金を払ってしまった。


久しぶりにアメフトをちゃんと観た。これまで観てなかったのは、私の人生ではじめて「グリーンベイ・パッカーズが弱い」という年だったからだ。ただ、もうほぼプレイオフは絶望的だが首の皮一枚つながっている状態で、チームがめちゃくちゃ本気で戦っているので応援する気持ちは入る。

というか2年ぐらい前まで最弱のチームたちのグループだと思われていたNFL東地区が、まさか全組プレイオフに出る可能性があることに驚く。スワローズはV2を達成するし。スポーツをサンプルにしたって、いつ何が起きてもおかしくないし、いまの当たり前は当たり前じゃない。


今年の『M-1アナザーストーリー』は、正直本大会と同じくらい「観ないと!」という雰囲気が強い。そりゃあメタな漫才でみんな笑ったのだから、アナザーストーリーでも大笑いするつもりで観ている。

ただ一番笑うところは「やっぱりウエストランドが優勝した場合の番組プランはなかったのでは」という、これまたメタ的にニヤニヤするしかなかったところだと思う。

ただ井口の人間性は本当に芸人としてカッコよいし、河本の人間性は本当に人間として共感する。M-1を観てはじめて気づいたけれど、井口はいつだって芸人として笑って終わらせるところに、その所作の硬さもふくめて美学を感じる。クセのある芸人でも、キャラ立ちした芸人でもなく、本当に真っ当な芸人だと感じた。


抗議の姿勢

2022/12/25

子どもが病気で2,3日ずっと家にいたけれど、久しぶりにいっしょに外に出かける。ただまだ期限は悪そう。今日は久しぶりにガシャポンで遊んだけれど、他のガシャポンがよくなったらしく、ガシャポンの前で靴を脱ぎ座り込んでいた。やっぱり抗議としてのアクションは座ることに集約されていくのか。


くりぃむ有田のプロレストーク生配信を聞きながら部屋の片付け。そのあと『くりぃむナンタラ』の新日本プロレスクイズを観て、さらにTERASAの特別版も観る。『有田と週刊プロレスと』から本格的にハマった身なので「あ、これ進研ゼミでやったやつだ!」のパターンでほぼ正解できた。テスト問題の作成者と家庭教師が同一人物だった気分。

今年をふりかえると、新日本プロレスよりもスターダムを気にしていたような気がする。今年いちばん印象に残った試合がジュリア対すずだし。また別の機会に1年をふりかえろう。


いま心を落ち着けてブログを書いている。さっき子どもが久しぶりにすごい勢いで嘔吐したからだ。食べたシチューがそのまま出てきていた。今年のホワイトクリスマスはこれが思い出となるだろう。急いで拭いて除菌して漂白剤を塗って洗濯して対応。

録画した『検索ちゃん』を見ながら。ここに降ろす各コンビのネタはどれもめっちゃ面白くて、1年の楽しみのひとつだ。

そういえば先週のM-1終わりの『くりぃむナンタラ』も記録しておこう。あそこまで見た人はウエストランドよりマジメニマフィンにボタンを押していただろう。というかM-1グランプリ2022は絶対にマジメニマフィンと合わせて記憶することになる。


AWSの学習はVPCやEC2について。なんとなくイメージはできているので、あとはテストで聞かれる知識を暗記するだけかな、って感じ。できればコンソールではなくTerraformで構成をつくれるようになれると良いので、2周目は試してみるつもり。


12.23は鈴木軍ファイナル。鈴木みのるが全員の技をくらってる姿はシンプルに感動したし、締め後に飯塚の乱入で涙腺が壊れてしまった。新日本プロレスでいちばん好きなレスラーがザック・セイバー・Jrなので、今後の動向に注目している。


あるあるネタだけれど「子どもを寝かしつけてたら自分が寝落ちした」パターンで夜ふかしをしている。そのまま寝てもいいのだけれど、翌朝の居間の状況を想像すると辛くなるので頑張る。今日はとくにパンくずをこぼしたので、ルンバだけでも動かしておきたい。

会社でも言っているので構わないと思うけれど、本当に仕事より生活のほうが大変だ。と書いていたら子どもが泣き出したので中断。


M-1グランプリが終わったあとの「さあもう年末だ」感が大好きだ。できれば22日ぐらい日曜日だったら最高だ。M−1の多幸感に浸ってるうちに仕事が終わってるからだ。今年はすこしだけ現実に引き戻されつつ、ダラダラ働いている。

昨日は子どもを連れて会社のクリスマス会に参加させてもらった。はじめてビンゴカードをもらったけれど、2歳児なりにルールを把握したみたいで、数字が発表されるたびに「やったぞ!」と大声を出している。ビンゴカードはもらった時点で12ラインを揃えてしまった。


AWSの勉強はモチベーション低めに続けている。最近はIAMまわりを再学習しているけれど、実際に業務で扱えるような気がしてきた。今日はAWSのIDプロバイダを理解して、実際に仕事でどう利用されているかも把握できた。知らないことを知る、この瞬間が最大に楽しい。


ヒャダイン、タイパ重視に感じる「疲れ」 音楽活動でも影響を実感(Yahoo!ニュース オリジナル Voice)で「タイパ」という言葉をはじめて知った。本当に知らなくて、流行と流行に対する自身のフェーズが変わってきたことを再実感している。

「無駄こそ人生の醍醐味」みたいな話に収束していくのだろうが、この回答はなんだか胸の奥がつっかえる。なぜだろうと考えていたらわかった。別に「タイパのアンチとして無駄を楽しもうとする態度」なんて取ったことがないからだ。「よーし、今日はゆっくりするぞ!」なんて決めてゆっくりするのは年に数回もない。「今日もゆっくりしちゃったな」という毎日だ。いつだって時間は事後に把握される。

そして「無駄こそ〜」となるのは、そんなある種の後悔や自虐をともなう時間の過ごし方の集積に対して何かしらの言い訳を見つけたいときのはずだ。無駄は無駄であり、無駄を計画することほど不思議なことはない。


子どもと散歩に出かける。相当歩いた。信号のない横断歩道で、子どもが車が来ていないかを確認していたことに驚いた。帰りにシャトレーゼで適当にお菓子をカゴに入れていたら、子どもも気になったお菓子をカゴに入れてきた。これもはじめて。そのうち食べたいお菓子をどんどんカゴに追加してきて、バトルになるんだろうな。


敗者復活戦。オグシオが優勝。

まだどのコンビが勝ち上がるかは知らないけれど、やっぱりオズワルドだろうな。圧倒的。というかM-1グランプリという番組を今日やるにあたって、オズワルドを敗者復活から持ち上げないとギアが上がらないと感じた。

シンクロニシティとストレッチーズは、敗者復活戦で観れただけでも良しとしよう。ストレッチーズはどうか来年のM-1こそゴールデンタイムで観れますように。ハイツ友の会も、来年はこのスタイルに展開が上乗せされるのだろうと思うと、とんでもなく面白い図が浮かんできた。

そしてかもめんたるのラストは、番組終了時のコメントをふくめ、めちゃくちゃカッコよかったことを覚えておこう。あのネタ、ギリギリじゃないですか? あと井下好井の解散のYahoo!ニュースにコメントしていたことのを見つけて「明日敗者復活戦に出るんだよね?」と思った(仕事だから普通のことだけれど)。


M-1グランプリ、3組目まで終わった。オズワルドの敗者復活は当てたものの、まさかあんなに緊張したまま走り切るとは思わなかった。シンプルに「冬の寒空からステージに上がる」ことに対して得意/不得意があるのだなと、いまさらながら理解した。

しかしそんなことよりもテレビ番組としては、邦ちゃんにすべてを持っていかれている。みんなネタよりも山田邦子の点数のほうに興味があるはずだ。この時点で笑っている視聴者も怒っているツイッタラーも完全に心を奪われている。「山田邦子のいないM-1グランプリ」は一度計算しておこう。たぶん結果は変わらないだろうけど。


7組目まで終了。とってもいい大会。ロングコードダディと男性ブランコの評価に驚きつつ。

個人の感想は大吉先生とまったく同じ評価が続く。


9組目まで終わった。ヨネダ2000ではじめて腹爆発するぐらい笑った。この時間に、この舞台で、このネタが演じられていること。彼女たちのために「本気でバカやってる」って言葉はある。これまでこの表現を使ったことがないけれど、はじめて適切な使い所を見せられた。

そしていちばん期待しているウエストランドがラスト。680点出して、そのままチャンピオンになるぞ。


最終決戦前。ウエストランドが期待通り3位以内に入ってよかった。最終決戦でコンプライアンスのネタやるのかな。あれをテレビの画面でやったら、完全にできあがりだと思う。


最終決戦が終わった。ウエストランドの大会、として締めくくるのが番組としては完璧だと思う。もちろんさや香でも文句はない。ウエストランドが王者になったとき、自分はどんな気持ちになるだろうか。


ウエストランドが優勝。2019年に対するアンチテーゼとなるような大会と記憶されるだろう。傷つける/傷つけないという区分けはまったく適切ではないものの、ポップにまとめられるこの区切りは今後も擦られるだろう。

なにかオリジナルな発見があればちゃんと書こうと思うが、今年は準決勝の配信も見るなど、客観的に振り返る力が残ってないと感じている。M-1という快適な空間に浸りきった人物から見れば、今年も大成功だ。しかしまだ終わりじゃない。アナザーストーリーを見ないと、この大会は終了しない。忘れず予約しよう。