部下は育てられない
2020年4月28日、火曜日。
赤ちゃんと過ごして6日目。やっとタスクにも慣れ始めて余裕が出てきた。というよりも配偶者を布団に固定させておいて家のまわりの仕事はすべて自分が担当する、としたことで「自分がちゃんと貢献できている」という自己肯定感のようなものを持てたことが大きいのかも。
もちろんオムツ替えをしたりミルクをあげたりもするが、やはり育児に関しては母親に簡単に勝つことは難しい。そのように思い知ったわけでもある。
そんな「育児」をしながら、「部下を育てる」みたいな言葉は使わないようにしようかな、と思った。というのは赤ちゃんを「育てる」ことが何百倍も大変だから。とくに「心労」の差が違うと感じた。極論、部下は路頭に迷おうが構わないけど、赤ちゃんが肌荒れを起こしたり最悪呼吸が止まったりするのは絶対にNGであり、かつその不安とずっと付き合わないといけない。
つまり「育てる」というのは「一生面倒をみる」ぐらいの覚悟があって初めて成立する動詞であって、「いっちょ稽古でもつけてやっかー」ぐらいでは当てはまらないと評価した。
そういえば英語では部下・メンバーを育てるときに使われる単語が”teaching”や”coaching”、もしくは”training”であることを思い出す。“raising”とか、ましてや”parenting”は使われないよな。
---すこし余裕があったので、これまで撮影した動画をまとめておく。ブログが好きならVlogも苦じゃないだろう。ただ動画のファイル管理のベストプラクティスを知らないので、ちょっと勉強した。HDD間の転送によってプロジェクトが壊れないかが心配。