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昨日からプロ野球が開幕。東京ヤクルトスワローズは驚くぐらい順調な滑り出しで、マジで今年も優勝しちゃうかもと思った。なにが良いって、星知弥の大復活だ。


ひきつづきプロレスの沼から抜け出せない。今日は東京女子プロレスのロサンゼルス興行をFITEで購入して視聴。あとから2週間後にWRESTLE UNIVERSEでも観れると知りちょっと悔しかった。

なんとなく想像はしていたが、ハイパーミサヲ渡辺未詩の人気もすごかった。渡辺未詩がマックス・ジ・インペイラーをボディスラムできた瞬間は、この大会のなかでいちばん盛り上がったかもしれない。

プリンセスタッグ選手権試合 - 山下実優&伊藤麻希 vs. 瑞季&坂崎ユカ

ファイナルにあたるプリンセスタッグ選手権試合は、入場から大盛りあがりだった。東京女子の誇る最高のメンツをぶつけたのだから当然かもしれない。坂崎ユカ山下実優と、瑞季伊藤麻希とあたるのは1.4以来?

伊藤麻希とアメリカの相性は想像していたけれど、それは入場だけでなく試合も同様だった。序盤は伊藤ちゃんのやりたい放題で、こけしの失敗に成功、コーナーの頭突き、噛みつき、見たいものはあらかた見た感じだ。それでもやはり坂崎ユカと山下実優が出てくると、一気に試合の雰囲気が一変する。純粋なひとつひとつの攻防でちゃんと盛り上がる。

瑞季の渦飴(解説も”Wheel Candy!”と技名を覚えていたので、海外でもきちんとインパクトが)あたりから試合の熱気はピークに達する。そしてトイ・ストーリー4から瑞季のダイビングフットスタンプで、マジラビが試合を制した。瑞季はこれでいきなりシングル・タッグの2冠だ。


ROHのビッグマッチに棚橋弘至柴田勝頼、そして坂崎ユカが並んでいる。

試合は坂崎が負けてしまったようだが、やっぱりこの入場が好きだ。自分も最前席のファンたちのようになるはず。


スターダムシンデレラトーナメント1回戦も観れるようになったので視聴。ジュリア桜井まい葉月AZMがとても良い試合だった。


STARDOM WORLD非公式検索サイトは、2022年のデータが揃ったのでフロント開発をはじめる。以前に新日本の似たようなサービスも考えていたので、いったんそのデザインを踏襲するつもり。検索結果をタイムツリーで表示するのが良かった覚えがあるので、それをやってみよう。


帰りに子どもが「カエルをこうえんでみたんだよ!」と言い、絶対に公園に寄りたいようだったので、はじめて帰りに公園に寄る。カエルは当然見つからなかったが、驚いたのは公園までの道が自分の知らない道だったことだ。ベビーカーに乗りながら「こっちだよ」とスムーズに案内し、一度も道に迷わずに公園へたどり着いた。数百メートルの距離とはいえ、家のまわりのマップを理解している証拠だ。


ここのところ、ほぼ毎日プリンをつくっている。レンチンでやる簡単なやつなのだけれど、自分がかなり好きなタイプだ。ただ1つに入れる砂糖の量は破壊的である。「知らないほうがいい現実」のひとつは砂糖だろう。


パズル

2023/03/26

子どものパズルの能力がどんどん上がっている。

最初にパズルをやらせたのは1歳過ぎだったはずで、そのときは2枚のパズルのうち1枚は埋めておき、残り1枚を私が埋めるのを見ているぐらいだった。その頃は3,4枚のパズルもまったくできず、そのまま1歳半ぐらいになっていた気がする。

思い返すと2歳になったぐらいから4×4のパズルに取り組めるようになってきた。そして半年前ぐらいには30ピース前後のものも完成させられるようになり、今日はいよいよ45ピースのパズルに挑戦してみた。

はじめて取り組む図柄だったため難しいだろうと思っていたら、意外にちゃんと外側から埋めていきつつ、10分ぐらいかけてほぼ自分で完成させてしまった。今度はパパがやってみてほしいと頼まれ、間違ったフリをして違う箇所にピースをはめていたら「ここじゃなくてこっちだよ」と訂正もしてきた。ちょっとブログをサボっている間にも、こうしてどんどん成長している。


プロレスにハマるのは生活リズムとしては非常によろしくない。論文をたどるかのように、ひとつの試合からもうひとつの試合に飛ばないと全体像を理解できないため、結局こんな時間(25時)になってしまう。とくにちょっと前までは新日本を追っていれば楽しかったのだけれど、いまは複数団体を追い、かつその団体の絡み合いにまで気を向けるようになってしまったから、時間の消費も脳の疲れも激しい。


STARDOM WORLD非公式検索サイトは、2023年の情報がかなり整備されてきた。ほぼすべてを日本語に翻訳し、日付をきちんと記録し、出場選手を明確にした。対戦相手の区別はできてないけれど、なにか良い方法はあるだろうか。2022年までを準備できたら、フロントの準備にとりかかるつもり。


ブログを全然書いていなかった。しかし代わりに書いていたものがある。コードだ。

以前ブログに書いていた、「スターダムの動画サービスの検索システムを非公式につくる」というプロジェクトを立ち上げ、実際にちょこちょこ書いている。[STARDOM WORLD非公式検索サイト](/tags/STARDOM WORLD非公式検索サイト)とタグ付けよう。いまは次のタスクが終わった。

  • バックエンド側のLambda、RDSを構築
  • 投入するためのデータを準備
    • STARDOM WORLDをスクレイピングして、動画タイトル、試合タイトル、出場選手のタグ付けの情報から、なんとか活用できる情報を構築した

あとはデータを投入したあと、簡易的な検索APIとフロントを用意すれば完成だ。とりあえずこれで各ベルトの試合を一気にながめたり、もうすこし試合の時系列を追いやすくなるはずだ。

今回はじめてAWSのリソースをちゃんと活用するようチャレンジしているのだが、慣れてくるとterraformを利用してどんどん構築できてきて良い感じだった。一方でいまだにLambdaを利用すべきかシンプルなEC2を利用すべきかを迷う。本当は「サーバレスにするかどうか」は現時点では保留にすべきなんだろうな。ちなみにFargateを利用すれば解決しそうな気もしたが、費用の観点から断念した。


東京女子プロレスの感想もちょこちょこ書いているが、いったんキーパンチが止まってしまった。これは明日がんばって埋めよう。先週の感動はちゃんと記録に残しておきたい。


最近自宅でプリンを作るのにハマっている。いざつくると「こんなに砂糖使うのか」と思う。


結論から言うと、私の人生をすこし華やかにしたであろう興行だった。たったの900円で手に入れたWRESTLE UNIVERSEで観た今日の試合たちは、きっと明日、来月、来年、これからの私の行動(というか消費活動)に影響を与えるだろう。

この前の武藤敬司ファイナルではじめて東京女子プロレスを試合を観たにも関わらず、相当なスピードで東京女子プロレスをインストールした。たった1ヶ月のファンではあるが、今日のマッチメイクはどれも気合が入っており、直前までギリギリまで有明で観てから新木場のプロミネンスに行けないかを検討したほどだ。

スペシャルシングルマッチ - アジャコング vs. 荒井優希

アジャコング荒井優希のシングルは、アジャコング、荒井両選手の受けの良さを見れた気がする。アジャの重い一発を喰らっての荒井優希の倒れ方は美しい。最初は学芸会のようにすら見えるFinallyが、トップロープ、エプロン、正調と形を変えて浴びせてるなかでどんどん説得力を増していった。パイルドライバー、バックドロップに耐えるも最後のブレーンバスターで沈んでしまったが、こういう圧倒的強者との試合はもっと観たいなと感じた。

それにしてもアジャコングはすごい。

インターナショナル・プリンセス選手権試合 - 渡辺未詩 vs. 辰巳リカ

インターナショナル・プリンセス選手権試合辰巳リカ渡辺未詩の白昼夢対決。辰巳リカという選手の魅力にとうとう気づいてしまう試合だった。今日のベストバウトだったかもしれない。

辰巳選手は動きの派手さやオリジナリティは小さいけれど、どの攻撃も受け身も彼女のキャラクタがしっかり載っている。重要な試合であればあるほど、それに比例して面白い試合をしてしまう選手なのだと感じた。シークバーをどこに動かしても常に叫んでいる。メリハリという言葉を知らないのだろう。でもそれが最終的にドラゴンスリーパー、そしてホワイトドラゴンスリーパーの感動につながった。もしかしたら一番好きな選手になるかも、ってぐらいに。

渡辺未詩は、東京女子のなかでもシンプルにひとつひとつの技で金を稼げるタイプだ。自分を東京女子に連れてきてくれた選手の一人。もちろんジャイアントスイングが一番の持ち味だけれど、個人的にはショルダータックルを決めたあとの構えがいちばん好きだ。ちなみに顔も良い。キャラクターは辰巳リカがクレイジーを担当しているが、本当にクレイジーな表情をしているのは渡辺だ。サイコパス方面の表情がとても良い。

プリンセスタッグ選手権試合 - マックス・ジ・インペイラー&ハイディ・ハウイツァ vs. 山下実優&伊藤麻希

山下実優伊藤麻希の121000000と、マックス・ジ・インペイラーハイディ・ハウイツァのWasteland War Partyのプリンセスタッグ選手権試合もとてもよかった。

まずシンプルにWWPの2人が東京女子、ひいてはDDTに合っている(このあとにやったササダンゴマシーン&アントン組との試合もよかった)。ちゃんと凄さや怖さがあって、そこにコミカルと愛らしさがあるからだ。今回の試合は勧善懲悪のような外敵を退治するようなストーリーであるが、この試合を見ていたファンたちはさらにWWPを好きになったと思う。

山下と伊藤のタッグも、二人ともリミッターを外してからが本番のようなキャラクターなのが良い。王道のような展開で伊藤ちゃんが勝ったとき、とてもスカッとする瞬間だった。

プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合

マジラビ対決となるプリンセス・オブ・プリンセス選手権試合は、坂崎ユカの冷たさが伝わってくる試合だった。

試合序盤、坂崎は場外での投げ技を中断したり、絞め技をかけて瑞季にギブアップを促したりしていた。もちろん途中からギアが変わった様子はあったけれど、試合の最後までこの雰囲気は残っていたように感じた。ハッキリ言えば、2人の試合はもっと噛み合うはずだったけれど、何かがまだ足りないような感じで終わってしまったように見えたのだ。

試合は瑞季の勝利に終わったが、まだまだ坂崎ユカとの差があるような気がした。この2人の試合は、おそらく瑞季が本当のトップに立ったとき、坂崎ユカがチャレンジャーとして挑むときに素晴らしいものになると思う。