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透明な罪

2023/07/11

昼は冷凍の完全メシを食べている。カツ丼はアウトだったけれど、担々麺や牛丼はギリいけた、というかほぼ問題ない。パスタ茹でたほうが安いし美味しいのだけれど、そのほかのメリットをどう扱うかが勝負。ここ数年食べ過ぎだから、いっそのことガチの少食に戻してしまおうかとも考えている。

そういえば筋トレも何度もチャレンジしては忘れているが、最近のプロレス熱に乗じてもう一度始めてみようか迷っている。真っ先に頭に浮かぶのは「原宿ぽむ選手がやっている(はず)なんだから自分だって」という感覚だ。はじめてエンターテイメントから「元気」をもらっているかもしれない。

関連する話。ここ数週間でストレッチの記事をかきあつめていた。自分がやるべきストレッチを理由ふくめて決めておければ、いつ挫折しても好きなタイミングで再開できるはずだ。というわけでその整理が終わるまではストレッチはしません。


Metrics, Events, Logs, Traces ってなんだ?を読みつつ、監査に関する知識や経験が足りないなとあらためて感じる。自分がいま一番問題視すべき課題はやはりインフラやパフォーマンス周りかもしれない。


Code Interpreterに負けじと、車輪の再発明よろしく、LangChainで色々とつくっている。個人のSlackはいま、

  • スレッドの要約
  • 載せたリンクの中身の要約
  • 1日の投稿をまとめて日記化

という機能を持っている。どれも要約ばっかだな。

10年ぐらい前に「ライフログ」の概念が面白いと思い、電車の乗り降りの時間、食事の内容などなど、せっせと記録していたが、活用方法が一切見つからず止めた。AIの力を借りると「活用」とまではいかずとも、記録したことをリプレゼンテーションしてくれる楽しみがある。

というか、ほとんどのAI技術の利用は「反応があって楽しい」が中心だろう。スマートフォンも同じで、便利だという側面以上に「画面を触ると反応する」という幼児的な全能感がいちばんの強み=中毒性であると思う。そこに承認欲求まで満たせるサービスが増えたんだから、もう完璧というしかない。


松尾潔と山下達郎の件は、暗い影を落としたことは間違いない。山下達郎のコメントも考えられうる最悪のパターンのひとつだ(よっぽど「性加害があろうが良い作品ができたことは事実だ」ぐらい言ったほうがマシだった)。

しかしここまで燃え上がったのは、リスナーが、ジャニーズファンが、日本国民全員が「自身も加害者である」ことを無意識で忘れるためだと感じた。そう、加害者のひとりは間違いなく貴方であり、そして私だ。透明な罪を重ねながら人生は進む。

ちなみに一番ビックリしたのは「インスタ」と言っていたことだ。山下達郎でさえも、インスタグラムは「インスタ」なのだ。


成城石井で買った一番安いシャルドネを飲みながら。オーク樽の甘い香りがまったくわからなかったが、飲み終わったあとのグラスからはものすごい伝わってきた。そういう仕組み?


7.8は東京女子プロレスのSUMMER SUN PRINCESS ‘23を観戦。とてもよかった。あとで感想をちゃんと書きたい。


とりあえずなんでもいいからライフログを残しておけるようにと、最近はChatGPTを使ってライフログを要約させることにチャレンジしている。下記は7.9の要約。ひとつも誤りはないのだけれど、こうしてみると人生の輝きがまったく感じられないというか、自分の行動のしょうもなさを実感する。

2023年7月9日、ユーザーはHYSTERIC FAMILYを参照し、過去の遠投大会への参加を思い出しました。その後、泥遊びを楽しみ、マクドナルドに行きました。ChatGPTの使用についての記事や、新しいコードフォーマッタ「Prettier 3.0」のリリース情報、また、きゅうりの漬け物レシピを探しました。

また、Twitterで「とぴー|からだを楽にするプロ」のストレッチのアドバイスや、「ぐっち夫婦@料理家」と「経塚翼 -Tsubasa Kyoduka -」のレシピを見つけました。さらに、「山下達郎と小杉理宇造とジャニーズ事務所」に関する記事を読んだ後、「まいのおやつ」を参照しました。これらの情報を通じて、自己開発と日常生活のバランスを維持しました。

「その後、泥遊びを楽し」んだのは私だと思われているが、これは子どもだ。ただライフログ上は「泥遊びをしてきた」しか書いてないから、文脈を考えないといけない。まあGPT-4ならこれぐらい簡単だろう。プロンプトをあとで直す。


東京女子プロレスSUMMER SUN PRINCESS ‘23がいよいよ明日。

いつもの通り予定がギリギリまでわからなかったが、行けるとわかった瞬間にスタンドS席を押さえた。もしかして2階席最前? 自信はないけれど、ちょっとだけ期待しておく。個人的にはマックス・ジ・インペイラー選手と原宿ぽむ選手のタッグを生で観れるのが本当に嬉しい。なんとかしてマックスのサインも貰いに行こうと思う。

何度も書いてしまっているが、本当によくこの数ヶ月でハマりきったと思う。上記カードも楽しみだけれど、正直第1カードからメインイベントまで全部しっかりと試合に浸れる自信がある。

その中でも瑞希対伊藤麻希の試合はとんでもなく楽しみだ。とりあえず拾えるだけの情報は拾った。あとは試合会場で五感を研ぎ澄ますだけだ。沙希様メイ・サン=ミッシェルの美威獅鬼軍にもなんとか間に合った。東京女子にハマるのがあと1年遅かったら、いろんなものを見逃していただろう。

というか2023年は、自分がハマっているからかもしれないがプロレス界激動の年に見える。新日本しか知らなかったら、この動きをつかみ楽しむことはできなかっただろう。そういう意味では鈴季すずに魅了されてはじめてデスマッチを見に行ったことで葛西純に惚れたことだって糧になっている。個人としてのプロレスの大河ドラマがいよいよ大きく盛り上がってきたように感じる。


はじめて冷凍の完全メシ(カツ丼)を食べた。最初のひとくちだけ「イケるかも」と思ったが、食べ終わった頃には感想は逆転した。あと4種類残っている。


シンクロニシティがよしもとに所属するようになって、YouTubeも始めてくれていた。よしおかさんが金髪にしてから、ドキドキが止まらない。


ダンサー・振付師の夏まゆみさんが逝去した。ダンサーに対するリスペクトの一部は、この人によって形成されたと思っている。私はダンスのオタクではないので「この振り付けは誰々だ」みたいなのはひとつもわからないが、仮に自分が適当にJ-POPで踊ったとき、その振り付けの背景には夏まゆみがいることだろう。ご冥福をお祈りします。


七夕なので笹の葉を買ってきたが、短冊を飾る前に寝てしまった。明日やろう。


LLM界隈のことがすこし目に入ってくるようになってきたが、昨日の常識が明日には変わっているような感じは久しぶり。もうトークン数を気にしなくてよくなるって本当? ここからはLLMのことを理解したり使いこなせるやるが勝つ世界になるって本当? どっちでもいいけど、楽しいほうにベッドしたい。


Chrome拡張機能は完成。といっても気になった記事を自分のチャンネルにPostするぐらいだけれど。ただそれで十分すぎる。Todoistになんでも放り込んでいたけど、これでInboxをSlackにすることができた。いっそRoam ResearchをSlackに統合しようか迷ってきた。いや、Slackの内容を適宜Roam Researchに反映するか? それならRoam Researchに直接書き込みたいな。

そのなかでSlackのAPIもやっと理解してきた。bot authとuser authの違いがやっとわかって、シンプルに「Botにやらせるのか、自分の代わりでやらせる」のかの違いだった。これまでときおり「自身の発言をボット化できないのか?」と思ってたけど、いくらでも好きにできるようだった。

さっそく始業・終業の連絡をまとめてボット化させた(ボットユーザに投稿させるのはさすがに気まずかったのでこれまでできなかったのだ)。あわせて打刻もAPIが提供されていたので、まとめてしまうことにした。これで「あのボタンを押して、次にSlackで連絡して〜」みたいなことから開放される。


東京女子プロレス辰巳リカ選手の吉田豪インタビュー動画を観た。

『豪の部屋』名前を出さないようにしてる…ゲスト:辰巳リカ!豪の部屋ではおなじみのアノ人の話から「良い思い出しかない!」ディアステの頃のはなしからプロレスデビューするまで!すべてを話す!! - YouTube

「たったの2時間」と感じるぐらい、あっという間に終わってしまった。なぜ辰巳リカに惹きつけられるのか、その理由がある程度理解できた気がする。そのうえで過去は関係なく、プロレスラーとしての辰巳リカをこれからも応援したいと思った。

にしても夏の魔物やディアステージなど、自分が触れなかったけれど視界に入っていたものがバンバン出てくるのに驚いた。あらためて自分がサブカルチャーの人間でもオタクの人間でもないと感じる(自認はヒップホップカルチャー)。それが最終的にプロレスを経てオタクになるんだから、人生はわからない。


10年ぶりにパーマをかけた。シャワーしたら早速元に戻ったかもしれない。


Chrome Extensionsの開発を試しにやってみた。個人用に(開発用として)インストールする方法と特定のページに対するコンテンツスクリプトと、実行したときに処理が走るバックグラウンドスクリプトの違いを理解できたので、簡単な機能はもう作れそう。


東京芸術劇場で、アンカル『昼下がりの思春期たちは漂う狼のようだ』を観てきた。

東京芸術劇場ははじめて行ったような気がするのだけれど、周辺がキレイになっててとても驚いた。それでもちゃんと地べたで飲んでるおじいさん・おばあさんがいるのが強い。池袋が嫌いで好きだ。

演劇を観るのも何年ぶりだろう。観ながらプロレスのことを考えてしまった。かなり適当な書き方だけど「本人であること」の性質・度合いの違いを考えていた。

ストーリーは演劇的と表現するべきなのだろうか、個人的にはあまり響かなかったのだけれど、そんなことよりも2時間強の中に並べられる様々なシーンがとてもよかった。その際たるものがギタリスト、漫画家、写真家の3人組だった。とくにギタリストの振る舞いは、自身の一部だ。こんな感じで観客は27人のキャラクターのどれか1人(もしくは複数人)に投影することになりそうだ。

ちなみに行くキッカケは、恐山さんのブログ。彼が書いているように、観ながらどんどん過去を思い出していった。