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  • 仕事でZiraを導入してもらった。プロジェクト管理をやる身としてはやっと調子に乗れる環境になってきたと実感する。
    • アジャイルの形式で仕事をしたいメンバーからしても良いことが多いだろう。30分で終わるタスクを定義して、それをどんどんDONEに放り込めばよいわけだから。
  • Bのおむかえ。ハンマーで杭を打つおもちゃがとても楽しかったようで、帰りたくないと大泣きした。
    • 子どもを見ていると「仕事」というものが元来楽しいものなんだろうなと感じる。
  • 笑わない数学『、四色問題。
    • 先週の「無限」から見始めたけど、とっても面白い。自分がぴったりターゲットなのだろう。
    • パンサー尾形が必死にカンペ読んでるのも面白いし、完全にハメられている。
  • ちなみに『プロフェッショナル』が出川哲朗回だったのをいま知った。再放送の録画をすぐした。

防護柵の片陰往く乳母車

  • 仕事は、昨日にひきつづきPDOに関する調査・修正に腰を据える
    • いろいろあったけれど、先へ進むために何をすべきかを明確にしながら、最終的には修正をコミットできたので非常に進展があった。
    • それにしてもメンバーのスキルが高いのが頼もしい。たぶん自分がいちばん出来ない部類だ。
  • おむかえあとの帰宅時。ベビーカーに乗ったBが、ガードレールの影を見ながら「せんろみたいだね」と言っていた。
    • 保育園でも「言語面の発達が早いですね」と言われている。
    • 今日お風呂で遊んでいるときも「もうお風呂あがろうか?」と聞くと、「まだあがらない! もうちょっと遊んでもいい?」と聞き返してくるのだ。2歳ってこうなの?
    • そして自分と同じように吃音気味でもある。私の息子である、と感じた。
  • 今年すでに10回以上は行っているであろう、くら寿司にまた行ってきた。
  • 帰宅して子どもを寝かしつけたあと、雀魂の段位戦をやって(2、3、2位)、グレンフィディックのハイボールを飲んで寝る。

  • ここ数ヶ月、子どもの朝の機嫌がずーっと悪い。
    • 朝ごはんは食べたくないし、でも保育園にも行きたくないし、保育園に行く準備ができたタイミングで朝ごはんを食べたくなるのだ。
    • 今日はさらにうんちも漏らしたり、やりたい放題だった。おかげで仕事がすべて楽に感じた。奇妙なライフハック。
  • めちゃくちゃ仕事の話を書く。書きなぐりなので内容も重複する。
    • とってもいい会社で、とってもいいメンバーが集まっているからこそ、自分の悪くて強いところをたくさん実感している、というのが結論である。
  • 会社が変われば仕事のやり方が変わる。これを一番実感するのが「プロジェクト管理」である。
    • 弊社はアジャイルの考え方を取り入れたい気持ちが強い。ときおりそれが変な方向にも強くなってしまい、すべてにアジャイルを適用する向きがあったりする。
    • また「マネジメント」という言葉にもある種の拒否反応を持つ。これは文化であり尊重されるべきだ。そのおかげで自主的に動くメンバーが多い。そして文化だからこそ強みと弱みがある。
    • 自分はおそらくアンチテーゼとして会社で活躍しつづけるだろう。要所で出てくる左のサイドスローのような塩梅で、いい感じにやれればなと思う。邪魔な存在になるようであれば次のフィールドを見つけるだけだ。
  • もともと自分の強みって、誰も気づいていないことや誰もやりたくないけど必要なことなどを率先して潰してあげることだった。簡単にいえば「暗躍すること」が自分の仕事だ。
    • これがペアプロなどの共同作業が当たり前である会社に転職したことで、薄まっていくことを感じている。もちろんこれは良いことだ。
    • 一方で、誰も気づいていないことや誰もやりたくないけど必要なことは誰がやってくれるんだろう。
  • 似たような話で、みんなでリーダーシップを持つつもりが実は誰も手綱を握っていなかった、みたいなことはよく起きている。
    • 名参謀と名脇役はたくさんいる
    • しかし「こうしようぜ!」って投げかける人は少ない。「それは間違ってるよ」というFBが怖いのだ。まあ気持ちはわかる。
    • ただ傷つかないことを仕事で貢献することよりも大分上位に配置すると、その人のいる意味はかなり限定されてくる。そういう人も必要なんだけど。割合の問題。

  • 子どもが生まれて子育てに追われるなかで集中して難しいことに取り組む能力が削れていくことを実感する。
    • 強い因果関係はないが、もともとぐうたらな自分にとっては、子育てをやっているだけで自分のリソースは使い切っている。
  • 子育てをして大きく変わったことは、自由な時間が計画されたものもしくはふとできたものしかなくなったことだろうか。
    • それまでは、大胆に言ってしまえば仕事の時間をふくめて、すべてが自由な時間だった。
    • つまり**「わたし」の一部を子どもに明け渡した**のである。幸福な時間の相続と言えるだろう。そして残った「わたし」が私なのだ。
  • そういえば子育てのために転職も行った。2021年8月のことである。育児のすべてをやりながらでも仕事のできる環境を探し、条件に沿った会社に転職した。
    • 転職中に知ったのは、30代前半に対する市場の渇望度合いがこれほど強いのか、ということだった。
    • 自分は所詮文系上がりの、素人に毛が生えたレベルのエンジニアだ。ある程度の頭の良さがあれば、誰だってなれる。
    • しかしどの会社も精力的に声をかけてくれ、辞退こそたくさんしたものの、ひとつも「お見送り」はなかった。新卒のときの就活とは真逆である。
  • スワローズが4-2で勝利。ほぼ完全体のヤクルトになった。復帰組ばかりがホームランを打つのは、とても贅沢な悩みになるだろう。
  • 『声の文化と文字の文化』を読みはじめた。学術書を読む知力・体力が瀕死レベルになっていることを実感しながらも、リモートワーク時代に学びなおす意義も感じる。「意義のないことに時間を使おう」と思って勉強を再開したのに、結局なにかしらつながってしまう。
  • 半年前に書いた日記と比べると、Bの成長というのは本当に早すぎる。この期間を記録に残していなかったことをすこし後悔した。
    • 赤ちゃんだからBと呼んでいたけれど、最近は「赤ちゃんじゃないよ、(自分の名前)だよ」と答えるようになったので、もうBは卒業するか。
    • 近くの家電量販店のおもちゃコーナーに行きたいため、「(自分の名前)についてきて〜」と言いながら手を引っ張ったり、トミカの塗り絵本を読みながら「明日はこれをかいたいよ〜」と計画したり、もう対等な交渉相手になっている。
  • こんな感じでワーッと箇条書きしたものも公開してしまおう、という年になった。どんどん「完成形」に対する抵抗が小さくなっていく。
  • 頭のなかがゴチャついてきたので、久しぶりに片付けをする。シャンプー類の容器を揃えて、お風呂用のおもちゃを入れるカゴを準備して、浴槽がスッキリした。

風をつかむ

2022/01/19

初東風を「かぜ」と呼ぶ吾の頬の赤

先日、Bを連れて帰宅しているとき、「かぜ!」と叫んでいた。保育園の先生から聞いていたが、向かいから吹いてくる風のことを「かぜ」と把握しているようだった。これまでは実際の物やイラストを指さして言葉を教えていたが、いつの間にか目に見えないものに名前をつけていることに驚いた。

ちょっと前までは、Bにとっての世界は家庭であり、私がそばにいる範囲内だった。それが今では教えていない言葉を覚えて帰ってきたり、知らない動きをしている。

先生は最近よく「なんだか寂しくなりますねえ」と言ってくれる。もっと寂しくなるといいな、と感じた。

コロナ禍で家から出ないことにより、とうとう自分も標準的な体重にさしかかってきた。筋肉もなく姿勢も悪い自分が標準体重になるということは、そのまま「ポッコリお腹」である。

なんだか誇らしいような気もするが、自身のパフォーマンスが悪くなっていることは確かだ。今日をもって生活習慣を変えるぞ。


2022年もすでに24分の1ぐらいが終わり、そのスピードに圧倒される。スピードが上がった理由はシンプルで、1週間がひとつのブロックになったからだ。

子どもが産まれるまでは、明日がどんな日になるかなんて考えたこともなかった。それが「今日はこれをやって、明日はこれをやって、スキマ時間でこれを終わらせておいて」というのが増えたり、実際に仕組みとして導入されたりした。

結果、月曜日から金曜日まではほぼ機械的に動くことで終わり、週末は残ったタスクをやったり子どもと遊びに行ったり酒を飲んだりしたりすると終わる。この1週間をグルグル回すことで1年が終わっていくわけだ。

そしてそのなかで分かったのは、生活に忙しなくしていると音楽を聴くことが減ってくることだ。BGMとして流すことはあれど、新譜を探したり気になる曲を真剣に聴いたりする時間がどんどん減ってきた。確実にアンテナも小さくなっているだろう。これが不幸なこととは思わないけれど、とても面白い発見だったので書いておく。