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朝からずっと子どもと遊ぶ。ストライダーは相当上手に乗れるようになったし、親目線では難しそうな段差も足をものすごい角度まで上げて登り切ったり、もうとてつもないな、という感じ。

夜お風呂に入れてから服を着せようとしていたら、唐突に「パパが重たいものを持っているときは、僕が手伝うよ!」と言っていた。ここ最近相手の感情を推察するようなことが増えてきた気がする。

まだときおりベビーカーを使うのだけれど、もう本当に卒業間近なんだろうな。オムツももうギリギリだろう。早く次の段階へ行ってほしいけれど、本心では「ずっと手のかかる赤ちゃんでいてほしい」のだと、一般論ではなく個人としても感じてしまっている。生まれた瞬間から、親離れより子離れのほうが重大なテーマだ(ちょっとナルシズムが強すぎるかもしれないけど)。


そういえば昨日はPrestige Wrestlingと東京女子プロレスの合同興行である「COMBAT PRINCESS USA」のPPVを視聴。配信トラブルでちゃんとは見れなかったけれど、観れた箇所はどれもとても良かった。最初からぽむぺいらー(原宿ぽむマックス・ジ・インペイラー)が観れてめちゃくちゃ豪華だったし、宮本もか選手の今後の飛躍のキッカケのひとつを観れた気がする。渡辺未詩選手が団体外の選手と試合をするのはいつもゾクゾクするし、角田奈穂選手の自信の満ち溢れっぷりは海外でも相変わらずだ。

なかでも中島翔子対タヤ・ヴァルキリーは興行中のベストバウト。今年だけではあるけれど、中島選手を観ていて興奮するのはいつもチャレンジングな試合だ。「さすがの中島選手でも太刀打ちできないのでは」という想像をしたときこそ、中島選手の輝きは一気に放たれるイメージ。怪獣と戦ってこそ「大怪獣」だ。タヤも好きになれる選手。


今日に戻って、はじめてROHのサブスクを登録して「Final Battle 2023」を視聴。ナイラ・ローズとヴァート・ビクセンのシングルがあるのを知らなかったので驚き。東京女子キッカケで知った両者が向き合っているのは、個人的にはとてもおもしろかった。マーク・ブリスコの参加したハードコアマッチも、背景は詳しく知らなかったものの感動するものがあった。

サブスクを登録するキッカケになったのは、もちろんメインイベントのアテナ対ビリー・スタークスだ。ここ数ヶ月で少しずつビリーが気になっていたのだが、この試合の煽りVで完全に好きになってしまった。

試合もとても良かった。というか、ここ最近観たビリーの試合のなかではダントツに最高。ビリーの頑張りも素晴らしかったし、なによりアテナの強さと説得力が半端なかったと思う。一発の攻撃ひとつずつが「あ、終わった」という感想を抱かせるし、その分アテナを倒せそうなときは一気にボルテージが上がる。

あと冷静に思い返していくと、あらためて「スクリーンに向けて試合をする」というプロ意識のようなものを初めて感じた。もちろん会場が盛り上がってナンボだと思うが、前に竹下幸之介選手が言っていた「(アメリカンプロレスの)体力」という言葉を思い出した。あれだけの密度と時間の試合をするのは確かに凄い。


会社の若い同僚からDMが来た。以前に仕事に関するスキルを教えてほしいと依頼が来たので、ちょっと説明したり飲み会ですこし喋ったうえで「本当に頑張るならFBするから連絡して」と言ったら、本当に連絡が来たのでビックリ。任意の宿題として計画を文章化して送ってみるように伝えていたのだが、ほぼ完璧なものが提出されてきてしまったので、何も言うことがなかった。

彼と話すなかで「1ヶ月は1日×30回ではない」という旨の内容の気づきも抽出できた。これはいずれnoteに。いつだって教えている側が最大の学習者である。


昨日は会社の同僚と飲み会。はじめてティーチャーズのハイランドクリームのハイボールやオールドパーのハイボールを飲んだはず。どっちも良かったけど、より好きなものがちゃんと見えてきたなーという感じ。そのうえで角やジムビームも美味いなとあらためて思う。

飲み会を解散したらちょうど原宿ぽむ選手のサイン会配信が始まっていたので、最高の夜中になる。深夜2時に好きなレスラーへコメント投稿するのはこんなに罪深いのかと感じた。


二日酔いになりながら仕事。

『発達障害なわたしたち』のトークライブでダ・ヴィンチ・恐山が出ていると知り、見逃し配信チケットを買って視聴する。相変わらずこのテーマで喋らせたら本当におもしろい。「おもしろい」で済まないのは承知しているつもりだけど、それでも面白がったほうがきっと正解だ。すくなくとも私はそっちの派閥。

最近仕事をしながら「素晴らしいプレーヤー・マネージャーにならなくてもよいのでは」ということをよく考えている。個人としては勝手にそう思ったり目指したりすればいいのだけれど、組織から求められるのは論理的には正しいように感じても本能的には拒否すべきなのでは、みたいな感覚。まったく正しくない考えではあるのだけれど。

寝る前にDDT平田一喜対斎藤レイを子どもと観る。さすがに子どもも覚えてきていて「この人がひらた?」「ひーらーた!」と応援してくれている。ごめんよ負けのほうが多いであろう選手を紹介してしまって。でもどの試合も楽しいはずだから。


飛翔

2023/12/11

12.10

今日も子どもと。久しぶりにiPadでひらがなやカタカナの練習をしたりした。最近はスイカゲームもやっている。あともう少ししたらゲームして遊べるかなー。もう泣かせることを想像している。


夕方。どうしても坂崎ユカ選手の卒業本『飛翔』が欲しくて、子どもを連れて板橋へ。

サインや2shotに並ぶのは無理だろうからとりあえず本だけでも買えればと行ったのだけれど、わざわざ一旦中断までしていただいてサインを頂いてしまった。

おそらく転売対策でサインが必須だったのだろうけど、そんなことは抜きに、本当にありがとうございました。今後の選手人生がより幸せなものになるよう応援します。

帰宅してから水族館プロレスを視聴。東京女子プロレスの真髄を見てしまった。完全にファンになった自分にとって、オフショット集は例外的な今年のベストバウトである。

12.11

食生活を変えてから1週間ぐらい経っただろうか。もともと食事に対して強い欲望がないからだろう、とくにストレスはないなあ。

ただビックリしたのは、あらためて「脂質をコントロールする」ってめっちゃ大変、ということ。「食べたいものが食べられない」というか「食べられるものが(身の回りに)ない!」ってなりがち。


年下の同僚に「プロジェクトのコツ」みたいなことをインタビューされて答えた。

喋ってみると明らかになるが、結局は「思い通りにしたくて、そうやってる」に尽きるなー、って感じた。思い通りにいかないときは? そんなときは訪れない。どんな状況だってそれが自分の望んだ結果である、というのが森博嗣から学んだことのひとつだ。


先週はじめて子どもを肩車してあげた。実はかなり肩車が怖くて、すこし病的なほどに恐れていた。ただどうしても子どもがやってほしいようだったので「肩車 やり方」みたいな記事や動画をめっちゃ勉強してやってあげたのだ。

正直怖さは残っているが、それわずかに子どもの喜びが勝った感じ。


そのあと上福ゆき選手のサイン会を途中から視聴。ちょうど名前を呼んでサインを入れてくれている瞬間だった。配信でちょっとしたかわいいトラブルがあって、ファンでイジっていく流れが最高。「推しはイジれるときにイジれ」というフレーズが浮かんだ。

かみーゆを見てると「賢い」にも色々な種類があるなと感じる。たとえば「要領が良い」と「思慮深い」のどちらも「賢い」のひとつだと思う。かみーゆは後者だ。東京女子プロレスの賢いサイドの選手たちはこっちのパターンが多い気がする。


一日中子どもと遊ぶ。ストライダーは段々と足を離す頻度が上がってきて、本当に自転車に乗っている感じに近づいている。午後は川崎ルフロンに初めて行き、ボーネルンドがやってるキッズパークで遊んできた。ターザンロープみたいなのがあったので初めてチャレンジさせてみたけれど、まだハンドルを握ってぶら下がるのが難しいor怖いみたい。

結局昼寝もせずに夜までずっと遊んで(その間にちょっとだけ「THE W」も見た。エルフの1本目、作家の影をめちゃくちゃに感じるけれど、すごい良いネタだったなあ)、さっき1,2分で爆睡した。おしゃべりする暇もない。楽チンではあるけど、あまり健康的ではないよなあという感じ。


東京女子プロレスの2024年のカレンダーが届く。ランダムでサインを入れてもらえるのだが、なんと辰巳リカ選手だった。めちゃくちゃ嬉しい…


2023.12.01、東京女子プロレスの10周年記念興行「We are TJPW」を観戦してきた。

そして12.06、坂崎ユカの卒業記念興行を観戦してきた。

どちらでも素晴らしい興行で、本当に生で観れてよかったというか「また書くのか」って感じだけど、マジで「間に合った」以外の感想が浮かばない。それぞれちゃんと本当にまとめなおすけど、この10年間の最後に立ち会えたこと、そしてこれから先の10年を応援できることの幸せを感じる。

結論から言うと、私の人生をすこし華やかにしたであろう興行だった。たったの900円で手に入れたWRESTLE UNIVERSEで観た今日の試合たちは、きっと明日、来月、来年、これからの私の行動(というか消費活動)に影響を与えるだろう。
ふたつの3.18〜GRAND PRINCESS ‘23

と書いた通り、私の行動と消費活動は大きく変わった。想像の4倍、いや5倍くらいの影響を感じている。

あの日は鈴季すず選手が見たくてプロミネンスの興行のチケットを取った。新木場駅の松屋でアジャコング荒井優希までは見届けたのを覚えている。まだあれから9ヶ月だ。しかしこの9ヶ月は本当に楽しい時間だった。

いまだに音楽がこの世の至上だと思う。そして音楽は私にとってアウトプットする対象でもあった。しかしプロレスは違う(会場で声援を投げたり、一言だけヤジを入れたり、その創作の過程に加わることはあれど、ファンは0から1を生み出す訳ではない)。その心地よさというか、自身が一切アウトプットに関係しないであろうという安心感が、確実にハマる原因になっている。


友人の出版したAItuberに関する本を、半分ぐらいまで読み進めた。VoiceVoxを始めて利用してみたけれど、こんなに簡単にずんだもんって喋れるの? ビックリしてしまった。明日で読み終えて、感想を下書きするつもり。

AWS SAAは模試に突入。あと3週間ぐらいで本番なので、こっからは興味とかじゃなくて詰め込んでいく。「覚える必要ある? そのとき調べたら?」という疑問を持たないことが試験に受かるコツ。


明日12.1の東京女子プロレス10周年について。「10周年」というものに対しては当日しっかり祝わせてもらうとして、タイトル戦の展望を書こうと思う。

上福ゆき選手はベトナム人女子レスラーのビバ・バン選手とクイーン・オブ・アジア選手権試合、そして原宿ぽむ選手はマックス・ジ・インペイラー選手と”ぽむぺいらー”を組んでふりーwifiとプリンセスタッグ選手権試合と、大好きなレスラー2人がそれぞれタイトルマッチに挑む。

かみーゆがベルトを保持してリングに入るシーンが見れるのがとても楽しみだし、できれば保持したままリングを降りれるよう応援したい。比較的大柄なバンに対してフェイマサーが炸裂するか。絶対に面白くなると思う。

そしてタッグ選手権は本当に先が読めない。

いまのふりーwifiは東京女子の中でも「最強・最高」に近い勢いがある。なにより角田奈穂選手の充実っぷりは凄まじく、入場から退場まですべてが神々しい。このままシングル戦線に乗り込んでいくのだろうと感じる。

しかしそういった流れと関係ないのがぽむぺいらーだ。なにより5月に行われたマジラビとのタッグ選手権に破れたあとも、ときおりタッグを組んでいることによることによるチームワークの向上に期待感が高まる。インペイラーの頻繁な参戦もあって、もはや「即席タッグ」ではなく「東京女子の名タッグのひとつ」であろう。

11.26名古屋の前哨戦は、ふりーwifiの5Gをすね蹴りで阻止するなど相手の必殺技を封じつつ、こちらの必殺技である合体式のぽむ・ど・じゃすてぃすは出さないという完璧な試合運びだった。

明日は正直五分五分の試合になると思う。そしてなんにせよ試合終盤のカッコいいぽむが見れるだろうから、それがとてつもなく楽しみだ。そしてできることなら、ぽむがベルトを巻く、その瞬間に立ち会いたい。


なんて書きながら。寝る前のこれに完全にヤラれてしまった。2人のキャラクターが好きだし、その2人がときおり見せる別の側面が本当に愛おしい。