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開幕

2020/05/01

2020年4月24日、金曜日。

前日の深夜からさっそく新生児との生活が始まる。すこし寝ては起きての繰り返し。それでもかなり大人しい子だと思われる、けっこう一緒に寝たりしながら過ごすことができるので、めちゃくちゃ大変って訳ではなさそう。

ただ朝すぐに、オムツを替えているときにおしっこをし始めて顔に引っ掛けたときは焦った。予定外の沐浴(いま思えば吹くだけでよかったかも)や着替えが発生して、そんだけのことで夫婦はてんやわんやになっていた。これも日常になっていくのだろう。

抱っこの仕方もちょっと身についてきた。さんざん動画は見たけれど、それでもイメージ通りに自分の身体/乳児の身体を動かすセンスがないので、もうちょっと改善を続けないといけなそう。


夜にすこし自由な時間ができたので(うちの赤ちゃんは本当におとなしい)、『ノムさん芸人』を観ながらLightroomをはじめて利用してみる。間違ってクラウド版を購入してしまっていたが、とりあえず1TB貯まるまでは利用しようと思う。最近撮影した写真たちを放り込むことができた。アルバム、タグ付けを簡単にできる方法を探そう。


新生活

2020/04/30

2020年4月23日、木曜日。 赤ちゃんを迎えに行く。車を持っていないので両親にヘルプを依頼し、迎えに来てもらい、自宅へ連れ帰る。

産まれてから5日が経ってから、病院のロビーではじめて自分の息子を目撃し、そして自宅ではじめて抱くことになった。なかなかない経験になったと思う。

はじめて抱いた感想は、「思った以上に軽い」と「思った以上に小さい」だった。この感触がいずれ自分みたいな成人男性になるのだと思うと、本当に不思議に感じる。と、パパが10人いたら10人が答えそうな感想でした。


迎えてからは出生届を出したり、配偶者の持ち帰ってきたものを少し片付けたり、入院中の服を選択したり、さっそく哺乳瓶を使えるようにしてミルクをあげたり。新しい未知の住人が増えることによる緊張感はけっこうあり、すでに肩が凝り始めた。

さっそく挙がった後悔としては、給付金の話とも繋がりそうだけど、生まれる前に本籍や筆頭者などを調べておいたりマイナンバーカードを取得しておけばよかった(政治的信条があれば別だけど)。

---隙を見てCourseraの続きをやろうと思ったが、さすがにページを開くのが限界だった。今夜からは大変になりそうなので、進捗が出ない覚悟を決めた。


numpy再入門

2020/04/29

2020年4月22日、水曜日。

昨日は寝れないまま過ごし、ちゃんと起きたのは16:00頃。これが最後のダラダラした一日になるかもしれない。答え合わせは1年後に。

白菜の蒸し鍋をつくったりしたあとは、CourseraでPythonのデータサイエンスをひきつづき。

最初は「Pythonに慣れよう」ってテーマなので、ある程度はもう知っていることだった。ただPythonのちょっと複雑な書き方は知らなかったので、覚えるようにした。


print(sum) # 45 ```my_list = [number for number in range(0,1000) if number % 2 == 0]print(my_list)

ジェネレータをつかった処理。後者はラムダを使った例。

print(set(1,2,3,1,3,2,3,1,2,1,3)) # {1,2,3}listから重複をのぞいたsetをつくるまたnumpyのメソッドもあらためて勉強。Pythonのlistは行列を扱うには処理速度も関数も不足しているからnumpyのarrayを利用しましょう、という理解。

2020年4月20日、月曜日。

起床後すぐに配偶者と赤ちゃんがいる病院へ。入院中に必要なものを追加で差し入れにいくため。院内での一挙一動がリスクなので、ロビーで荷物を看護婦に渡したらすぐに帰る。

この建物の中に私が強く遺伝されている人間がいるのかと思うと、すごく不思議な気持ちになった。

名前がまだ決まっていないので(候補だけ増えていくパターン)、帰りしなに再度考えた。普段のネーミングセンスには自信があるのだけれど、このブログタイトルと赤ちゃんの名前はまったく自信がない。永続的なネーミングが苦手なのかしら。


帰ってからは新生児グッズの開封と整理をちょっとしたり、ホットクックで無水カレーを作ったり、食洗機の使い方について考えをめぐらしたりした。糸底や高台のない椀を買おうかどうか迷ってるところ。

また注文していたベビー布団が予定よりも遅く届くことになりそうで、これをどうするかに頭のリソースがほとんど割かれた。ただ悩んでいるだけだったので配偶者経由で看護婦に相談してみてもらうようお願いした。

---PyCaretはとりあえずチュートリアルのソースは利用できたのだが(Jupyter NotebookをDockerで実行して遊んでみた。2年ぐらい前はローカルでやってたっけな)、何をやってるのかサッパリわからなかった。 ローコードではあるがデータ分析の知識は必須なのだと理解し、その初歩としてKaggleの入門を試してみた。とりあえず結果のサンプルを提出してコンペにランクされたところまでは確認。明日はチュートリアル(https://www.kaggle.com/alexisbcook/titanic-tutorial)を確認しながらMLの自動化に取り組んでみる。


2020年4月21日、火曜日。Faye Websterの新曲「In A Good Way」がリリースされていた。相変わらず良い声。歌い出しの声色は、何をやろうとしていたか一瞬で忘れさせてしまうぐらいの魅力がある。


体温計の電池が切れていたので買いに出かけたら売り切れていた。世界中にある体温計は、のきなみ電池切れのまま家に居座っていたのだろう。「トーストは、ピーナッツバターを塗った面がかならずカーペットに落ちる」みたいな、新しい摂理を発見した。


Kaggleはチュートリアルの最初を終えた。MLについての知識はまったく得られていないが、とりあえず動かすことを覚えたので、コンペティションに参加する前にさっそく実データを使って勉強することにした。

テーマは「日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信から日経平均株価の上昇/下降を予測できるか」ということで、直近5年間のインデックスの信用売買残を学習させてみようと思う。

ためしにランダムフォレスト法(?)でやってみたところ(そもそもこれがClassifyのテーマなのかも自信がない)、なんだかよくわからない結果が出てきた。そこまで的外れではないけれど「信頼できるか?」と言われたら絶対に無理なタイプ(ちなみに今週は「ニュートラル」とのこと。売買せず黙っておけ、ということ)。

その後いくつか学習の方法を考えながら、たどり着いたのがCoursera。無料トライアルを使って試しに受講してみることにした。修了証も発行できるし、英語のハードルを感じないのであればこれにしようかと考えているところ。ベビーを抱っこしながら視聴できるかはかなり怪しいけれど。


2020年4月19日、日曜日。

コロナウイルスの影響が私のようなハグレモノにもあるとすれば、昨日産まれた赤と対面できないことだろう。

23日の木曜日に退院したあとでようやく出会えるようだが、それまではデジタルなメディアを通してしか知ることができない。こうして奇妙な5日間が始まった。


とりあえず妊娠に最適化された部屋を解体しながら、太郎を迎え入れる準備をすすめる。部屋の掃除を終えて、グッズを配置。そう書くと色々と物事を進めているように見えるが、実際は一日の大半を「何をすればいいか分からずにsオロオロする」ことに費やした。

オロオロするなかで、食洗機に食器を依存させるべく食洗機の中のサイズや食器のサイズを測ってまわったりもした。グラスは高さ11cmが限界になった。ただその場合はビールグラスが選択肢から消えることになるため、さっそく計画が正念場を迎えている。

両親や親戚にも報告。配偶者の身体を考えて、親戚たちとのやりとりを自分に一元化してみたけれど、これはなかなか上手い工夫だったように思う。配偶者と親戚の間にファイアウォールを設置したかたちだ。

---気持ちを落ち着ける意味も込めて、Pythonの勉強。そのなかでPyCaretという機械学習ライブラリを見つけた。通常の機械学習は初歩までやったことがあったのだけれどすべて忘れてしまっていた。それでも使えるがどうかテストしてみよう。